CinemaGene(シネマジーン)

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『タイタニック』や『ハムレット』など、ケイト・ウィンスレットの名演を堪能してみない?

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出典:http://healthyceleb.com/

多くの映画賞でノミネート経験や受賞経験がある、実力派女優ケイト・ウィンスレット。映画ファンからも愛されている彼女ですが、代表作の『タイタニック』しか観たことがないなんて方もいるのではないでしょうか?そんな彼女の名演技が堪能できる作品をご紹介いたします。

世界中が恋をしたヒロイン、ケイト・ウィンスレットのプロフィール

映画『タイタニック』より

映画『タイタニック』より


出典:http://www.ultimatemovierankings.com/

1975年10月5日生まれ、イギリス出身。両親はともに舞台俳優であり、11歳の頃からCMなどに出演するようになります。1994年、17歳で『乙女の祈り』に出演して映画女優としてのデビューを果たします。以降は、翌1995年『いつか晴れた日に』で、アカデミー賞助演女優賞などにノミネートされ、1997年『タイタニック』の世界中での大ヒットにより、一躍人気を獲得しトップ女優の仲間入りを果たすなど、順調にキャリアを積んでいきます。
これまでに7度のアカデミー賞ノミネートという実力派女優であり、『愛を読むひと』での演技により、アカデミー賞女優賞を獲得しています。2012年には大英帝国勲章第三位CBEを叙勲されています。

世界中で大ヒットしたラブストーリー『タイタニック』

1912年に沈没し、1500人の乗客とともに深海に眠るタイタニック号の調査が行われていることをTVで知った101歳の老女。実は、彼女は沈没事故の生存者のひとりでした。1912年、イギリスのサウザンプトン港から処女航海に出発した豪華客船・タイタニック号に、賭けで勝ってチケットを手に入れた画家志望の青年・ジャックが乗り込んでおり、彼は上流階級の娘ローズと運命的な出会いをします。激しく恋に落ちた2人は、ローズの婚約者や保守的な家族などの障害も超えて強い絆で結ばれていきます。しかし、タイタニック号は氷山に衝突してしまい――。

世界中で大ヒットし、世界中の人が恋をして、涙したラブストーリーの名作です。
当時まだ無名の女優だったケイト・ウィンスレットは、『タイタニック』の脚本を読み号泣。ローズ役を絶対に演じると心に決めたケイトは、監督であるジェームズ・キャメロンに電話で直談判!その熱意に押されたキャメロン監督が、出演を快諾し、見事ローズ役に抜擢されたという逸話が残っています。

“タイタニックカップル”のケイトとレオが11年ぶりの共演『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

1950年代、コネチカット州。“レボリューショナリー・ロード”と名付けられた富裕層が集まる住宅街に暮らす、フランクとエイプリルのウィーラー夫妻は、2人の子どもに恵まれた理想のカップルです。しかし、見た目の幸せとは裏腹に、夫婦は、思い描いていた未来と現状のギャップやマンネリ化する日々に、お互いに不満を募らせていました。フランクが30歳の誕生日を迎えた夜に、エイプリルは家族でパリに移住することを提案しますが――。

理想と現実が一致している人というのは、そう多くはいないと思います。その狭間をどう埋めて自分を納得させられるのか、実は納得なんてしていないのではないか。普段は見ないようにしている現実を“あなたはどうするの?”と突き付けられているような、心がかきむしられた気持ちになる作品です。ケイトとレオナルド・ディカプリオの演技の応酬が見事です。

悲願のアカデミー賞女優賞を獲得!『愛を読むひと』

1985年のドイツ。15歳のマイケルは偶然出会った21歳も年上の女性・ハンナに心を奪われ、彼女とベットを共にし、彼女の虜になっていきます。次第に、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり2人の日課となっていきました。しかし、ある日突然、ハンナはマイケルの前から姿を消してしまいます。8年後、大学生になったマイケルは法学を専攻し、たまたま傍聴した裁判で、ナチスの戦犯として無期懲役の判決を受けるハンナと再会します。裁判を見守っていたマイケルは、自分が不利になってまで、とある秘密を隠し通そうとしている彼女の秘密を知っている唯一の人物として、葛藤と苦悩を抱えるようになり――。

ラブストーリーというよりは、ひとつの“愛”を描いた作品です。自分のプライドの守り方、大切な人を思いやる方法は、決してひとつだけではなく、決められた正解があるわけでもないことを考えさせられます。

孤独な女性庭師を繊細に表現『ヴェルサイユの宮廷庭師』

フランス国王ルイ14世(アラン・リックマン)が計画する、新たなる王宮の庭園建設のオファーが舞い込んだ宮廷庭師のサビーヌ(ケイト・ウィンスレット)。国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル(マティアス・スーナールツ)との面接を受けますが、伝統と秩序を重んじる彼と対立してしまいます。しかし、自由な精神で庭と向き合う彼女の言葉が忘れられず、ル・ノートルは宮殿における中心的な庭園造りをサビーヌに任せることに。大きな可能性を秘める彼女に、ル・ノートルは少しずつ心魅かれていきー。

心に傷を負い、孤独に生きてきた女性庭師サビーヌを演じるケイト・ウィンスレット。17世紀フランスの優雅でカラフルな映像美と、ケイト・ウィンスレットの繊細で美しい演技に魅了される作品です。

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出典:http://hihigt.blog.fc2.com/

実力は証明済みのケイト・ウィンスレットですが、作品ごとに違う境地を開拓しているところも魅力のひとつではないでしょうか?次にどんな姿を見せてくれるのか、彼女の次回作が楽しみですね!

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
TM & Copyright 2007 by Paramount Pictures. All rights reserved.

『愛を読むひと』
©Melinda Sue Gordon/TWC 2008

『ヴェルサイユの宮廷庭師』
© BRITISH BROADCASTING CORPORATION, LITTLE CHAOS LIMITED, 2014.

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