【心温まる映画】女子の疲れを癒してくれる洋画2作品をご紹介。『アスファルト』『聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅』

グルメ

夏の厳しい暑さに耐え切れず映画館に駆け込む!なんて人も多いこの季節。「ちょっと疲れちゃったな…。」という時に、疲れを癒してくれる心のワクチンのような作品に出会いたいですよね。

毎日仕事や勉強、様々なことに追われていて“人のあり方”を忘れがちになってしまう…なんてことも。
今回はそんなお疲れのあなたにオススメする新作映画、9月3日(土)公開の『アスファルト』『聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅』の2作品をご紹介します。

ビターな“しあわせ”を感じたいあなたに。

『アスファルト』映画オリジナル予告編

第68回カンヌ国際映画祭で高い評価を受けている映画『アスファルト』。
平凡で孤独な日常に、ふと訪れるビターな“しあわせ”を描いた心温まる作品となっています。

舞台は、何の変哲もない、かなりくたびれた一棟の団地。
車椅子生活を送るハメになったサエない中年男と訳アリ気な夜勤の看護師、鍵っ子のティーンエイジャーと落ちぶれた女優、不時着したNASAの宇宙飛行士とアルジェリア系移民の女性。ほんのささいな偶然が重なり、3組6人の男女の人生が、ひっそりと交差していく物語となっています。

「人生は皆山あり谷ありで、不器用な性格ゆえにうまくいかない」という経験をしたことがあると思います。思いやりと品の良いユーモアに満ちた世界観の中、孤独を抱える者同士が心を寄せ合い感じる“温かさ”と、何気ない触れ合いに見出される“しあわせ”は、じわりとした感動と癒しを与えてくれます。

美しい風景に癒されたいあなたに。

『聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅』映画オリジナル予告編

南インドの美しい風景が印象的な映画『聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅』。
ヨガの起源に興味を持ったドイツ人監督が南インドを訪れ、近代ヨガの父と呼ばれるT・クリシュナマチャリアの軌跡をたどったドキュメンタリーとなっています。

20世紀初頭のインドで少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかったヨガ。
そもそも「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味しています。心と体、魂と魂が繋がっている状態のことを表し、心身の緊張をほぐして心の安定と安らぎを得るものとして近年健康サポートの一種として大注目されています。
ヨガに知識がなく、未経験な方でも本作を通じてヨガの世界観に癒されることができる作品です。

いかがでしたか?
映画には、あたかもそこに旅をしたかのような時間を味わえるという魅力があります。
厳しい残暑が続く中、フランス郊外の団地をユーモラスに描いた世界観やヨガの世界観にどっぷり浸かって、癒されてくださいね。

『アスファルト』公式サイト
http://www.asphalte-film.com/index.html
9/3(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、
新宿シネマカリテ(モーニングショー)、シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー
© 2015 La Camera Deluxe – Maje Productions – Single Man Productions – Jack Stern Productions – Emotions Films UK – Movie Pictures – Film Factory
 
『聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/seinaru/
2016年9月3日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、9月10日(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開

 
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