CinemaGene(シネマジーン)

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マグカップを持つ手もハラハラ。展開が読めないサスペンス映画4選(ネタバレあり)

マグカップを持つ手もハラハラしてしまいそうな、展開が読めない、おすすめサスペンス映画です。一部ネタバレを含みます。

現代社会に潜む闇!『白ゆき姫殺人事件』


誰もが認める美人OLが惨殺された。この不可解な殺人事件を巡って、一人の女に疑惑の目が集まる。
同期入社の地味な女性【城野美姫】。テレビのワイドショー取材により、美姫の同僚・同級生・家族・故郷の人々が、さまざまな【噂】を語り始める。過熱するテレビ報道、炎上するネット、噂が噂を呼ぶ口コミの恐怖。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも?!
膨らむ妄想、ねつ造される記憶、拡散する悪意。動機は嫉妬か?恨みか?凶器は?
はたして容疑者【城野美姫】はクロか、シロか?!

■みんなのレビュー
原作は「告白」の湊かなえ。新刊が出ればすぐに飛びつくファンの一人なので、映画化されたら見ないわけにはいきません。ネット、特にツィッターで拡散する無責任な噂が罪のない人を犯人に仕立て上げてしまう可能性、という、まさに今問題になっていることを軸にしたストーリー。期待を裏切らない出来ではありましたが、DVDでも十分かな?という感じの手軽な作品でした。役者さんの演技が良かったです。殺されてしまう役の菜々緒さんがまあ鼻につく美女を上手に演じていて、本気で嫌いになっちゃいそうなくらい。主役のルポライター(綾野剛)はどうしようもない奴なんですが、こういう役でも綾野剛は素敵なのが不思議ですね。/レイチェル花子

 

嘘を見破れ!騙し合いに次ぐ騙し合い!『ジョーカー・ゲーム』

200x133出典:http://eiga.com/movie/79762/
架空の第2世界大戦前夜。陸軍士官学校で学ぶ嘉藤(亀梨和也)は、規律に反したことで極刑に処されるところを、結城(伊勢谷友介)なる謎の男に救われる。彼は諜報(ちょうほう)組織のD機関を設立した人物で、嘉藤の卓越した頭脳や身体能力を見込んでスカウトする。数々の厳しいテストをクリアしてスパイとなった嘉藤は、人類の歴史を変えかねない発明について記された機密文書ブラックノート奪取を命じられる。それを求めて魔の都と呼ばれる都市に潜入した彼の前に、リン(深田恭子)という女が出現し運命は急速に回り始める。

■みんなのレビュー
柳広司さん著書の『ジョーカー・ゲーム』。究極のスパイアクション映画ということで、スパイ映画好きな私は公開を待ち遠しく待っておりました。感想なのですが、とにかく手に汗握るシーンが多数出てきて、見終わった後は体に力が入っていたのかすごく疲れていました。誰が味方、誰が敵かなどわからなく、「え!?」と思う展開が多数練りこまれておりました。監督である石井悠監督が秒単位でシーンのカットをこだわったとの話も伺っており、絶妙な加減で映像が進んでいくところもすごいと思います。映画時間としては短い方ではありますが、とにかく作品に引き込まれていき、特にスパイ映画好きの方には1度見ていただきたい作品だなと思いました。/ユウ

 

殺人の決め手は好奇心?!インターネットを利用した悪魔の犯罪『ブラックサイト』

200 (4)出典:http://eiga.com/movie/53423/
アメリカオレゴン州ポートランドで起きた悪夢。
FBIサイバー捜査官ジェニファーが捜査する闇サイトは、人々のアクセス数によって人を死に至らしめる殺人中継サイト。ネット上に映る捕らえられた被害者。彼らの生死を決めるのは、罪悪感もなく、一瞬でサイトにアクセスできる世界中の66億人の人々だ。
その“好奇心”を利用して、自分の手を汚さずに殺人を完結させる知的サイコキラーの目的は?遂に犯人の手がかりをつかんだジェニファーに、魔の手が迫る!

■みんなのレビュー
この作品はサスペンスホラー映画好きの友人から薦められたものですが、普段からサスペンス映画を好んで観ている人にとってはイマイチ物足りない内容になっているかもしれません。犯人は誰か、何故そのような犯行に及んだのかという動機も容易に予測ができますし、話の序盤から「あ、この人殺されるな」と読めてしまいます。しかし殺害する様子をネット上にて実況・公開していくというやり方は、ネット社会に生きる私達にも理解出来る部分が多い為、焦燥感を煽られる臨場感がありました。/ミヤ

 

流転の運命が行き着く先は?次から次へと襲い来る苦難!『ギリシャに消えた嘘』

1962年。ギリシャのアテネでツアーガイドをしているアメリカ人青年ライダル・キーナーが、パルテノン神殿で優雅な装いのアメリカ人夫婦に目を奪われた。ライダルはチェスター・マクファーランドに、昨年他界した厳格な父親の面影を重ね、チェスターのはるか年下の妻コレットの美しさにも魅了される。コレットからガイドを頼まれたライダルは夫妻と夕食も共にし、楽しいひとときを満喫するのだった。
しかし、チェスターはアメリカ裏社会から追われている身だった。3人の運命は転がるように加速していくー。

■みんなのレビュー
主な登場人物は三人、それなりに年月を重ねた夫婦と一人の青年。1960年代のギリシアから物語は始まります。夫婦が旅先で偶然出会った青年と意気投合し、青年にガイドを頼んで三人はしばし行動を共にする事に。しかしある事故で夫が人を殺めてしまった所を、偶然青年に見られてしまった事から運命の歯車は狂い始めます。嘘が嘘を呼び、本当が見えない。逃亡を続ける彼らに一体どんな結末が待っているのでしょうか。
個人が携帯電話もパソコンも持っていない時代のお話なので、たった一つの情報で全てが引っくり返るような展開になるかもしれません。/柚里

 

『白ゆき姫殺人事件』
(C)2014「白ゆき姫殺人事件」製作委員会 (C)湊かなえ/集英社
『ジョーカー・ゲーム』
(C)2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
『ブラックサイト』
(C)2008 Lakeshore Entertainment Group LLC. All Rights Reserved.
『ギリシャに消えた嘘』
(C)2014 STUDIOCANAL S.A. All rights reserved.

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