ド派手パフォーマンスで豪華イケメンキャストがお祭り騒ぎ!映画『曇天に笑う』“曇天祭り”プレミアイベント!

イベントレポート

1月29日(月)、東京・増上寺にて映画『曇天に笑う』のプレミアイベントが開催され、豪華キャスト陣と監督が登場しました!

2011年のコミック連載開始から、2014年にはTVアニメ化、2015年からは舞台化され、様々なメディアで注目を集める「曇天に笑う」が、この度ついに映画化。物語の舞台は明治初頭の滋賀県大津。国の平和を守ることを生業とする曇天三兄弟と呼ばれる長男・天火(てんか)、次男・空丸(そらまる)、三男・宙太郎(ちゅうたろう)を中心に、強く美しく戦う男たちが、それぞれの運命に挑んでいくというストーリー。キャラクターの魅力とド派手なアクションはもちろん、笑いや感動も満載のエンタテインメント大作となっています!

“曇天祭り”と題し行なわれたイベントには主演の福士蒼汰さんをはじめ、中山優馬さん、古川雄輝さん、桐山漣さん、大東駿介さん、小関裕太さん、市川知宏さん、加治将樹さん、若山耀人さんら豪華キャスト9名と、本広克行監督が登場!和太鼓パフォーマンスと主題歌「陽炎」の楽曲が流れる中、キャスト陣は着物を纏い、山車に乗って登場するというド派手っぷりな演出で、集まった大勢のファンを沸かせました!さらに山車に乗ったキャストから祝い飴がふるまわれると、観客の熱気は最高潮に!本作、そしてキャスト陣の人気がうかがえました!

このド派手な登場について福士さんは、「いやぁ、嬉しいですね!今日は900人くらいの方がお集まりになられているということで、天気でいうと晴天でも曇天でもない感じなんですが、みんなの笑顔次第で晴天にできたらなと思います!」と、映画のタイトルにかけた意気込みを披露しました。

福士蒼汰、実は骨にヒビが!?アクションシーンの苦労&役について語る!

本作の見所の一つは何と言っても激しいアクションシーン。ほぼスタントなし、まさに体当たりで挑んだ福士さんは自らの武器である鉄扇を使い、下駄を履きながら行なった殺陣について尋ねられると、「難しい部分もあったんですけど、武術を応用したり、試行錯誤しながらアクションしました。」と明かしました。さらに殺陣のシーンで危険だったことはなかったか?という質問に「安全第一でやっていたので大きなケガはなかったと思います。生傷はあるんですけど、僕的に大きなケガもなくできたかなと。」と答えた福士さん。しかし監督からの「ヒビ入らなかったっけ?」との一言に、会場のお客さんもえぇ~!とビックリ。これに対し福士さんは「そうですね… ちょっと(笑)ご迷惑をかけたっていうのもあったかもしれないんですけど、動き的には問題なくできました。」と語り、改めて本作のアクションのレベルの高さが明らかになりました!

続いて三兄弟らしさを出すために工夫したことを尋ねられた中山さん。「福士くんが最初に会ったときから、身長も大きいし、イケメンやし、僕男兄弟いないんですけど、あ!兄貴!っていう感じでした。最初に会ったときからすぐ兄貴として受け入れられましたし、弟はかわいいし、人懐っこいし、男兄弟いたらこんな感じなのかなって思いましたね。」と話すと、福士さんは「今回で言うと本当に優馬と耀人が、現場入った瞬間に“弟”でいてくれたので、逆に二人によって“兄”にさせてもらった感じはありましたね。」と語り、三兄弟の絆がしっかりと感じられました!

今回キャスト陣の中で最年少参加となった若山さん。司会の方からはお兄ちゃんだらけの現場で、正直いちばん優しかったお兄ちゃんは?との鋭い質問が(笑)周りの“お兄ちゃん”からは「正直言おう!」「選んで!選ばなきゃだよ!」という声が飛び交い、迷いながら若山さんが出した答えは… なんと本広監督!これには「おぉ!そっちいったか!」「おいおい!大人な発言すんなよ~!」とみなさんからツッコミが入り、お客さんからも笑いが起こっていました。

現場での三兄弟について尋ねられた桐山さんは「本当にそのまんまというか。蒼汰は末っ子だけどやっぱり長男で、優馬は虎視眈々とというか、内に秘めた熱いエネルギーを感じて、耀人はみんなからいじられるまんまなので、すんなり入り込めましたね。」と語り、さらに「さっきの話で言うと僕が選ばれるかなってドキドキしてて(笑)耀人にお願いされて一緒にお風呂入ったりして。背中を流しあったり兄弟の契りを交わしたかなと思ったんですけど、選ばれなくて残念でした(笑)」と裏話も披露しました。

とにかく男だらけの現場!撮影中の過ごし方は意外にもアレ…?

同年代のキャストが大集結し、しかも見事に男性だらけの中撮影された本作。そんな現場について古川さんは「男だらけなんで、同世代ですし、本当に仲良くわいわいしてました。」と話し、監督からも「日々ムードメーカーが変わって男子校みたいでした。」とにぎやかだった現場の様子を明らかにしました。大東さんは「楽しかったですよ、本当に。休みの日も一緒にいましたし。基本的に僕らずっと洞窟暮らしだったので、携帯の電波も届かないところで、ひたすらUNOでコミュニケーションを取ってましたね(笑)」まさかの裏話を披露!「耀人くんはUNOをしたことがなかったので僕たちが教えて。最初は全然できなかったのに、撮影が終わってしばらく経ってから打ち上げで会ったら、「大東くん!地元のUNOの大会で優勝しました!」って(笑)」と若山さんの成長(?)を語り、「たかだかUNOなんですけど、感動してしまって(笑)何かハグしたよな(笑)」と若山さんと目を合わせながら楽しそうに話していました!

続く小関さんもUNOを話題に上げると、すかさず監督から「ちょっとお前らさ!映画の宣伝!(笑)」とのツッコミが。加治さんから「UNOだけじゃなくいろんな話もしたよね?」と突然振られた中山さんは「はい!良い映画です!」と返し、笑いを誘っていました。

思わずほっこり♡イケメンたちの笑顔の源とは!?

映画のテーマにかけ、これがあれば元気になれるものは?と尋ねられたキャスト陣。福士さんは“家族の笑顔”と答え、母親の誕生日をお祝いしたときのエピソードを披露。若山さんは「僕は欲しいものを欲しいだけ買って、やりたいことをやりたいだけやったとき!」と中学生らしい回答をし、小関さんは「僕は食パンですね。友達からプレゼントでもらったりするんですけど、笑顔になります。」と食パン好きをアピールしました。

大東さんは「音楽っすね。もともとサカナクションの大ファンで、主題歌を書き下ろしてくれるということですごい興奮したんですけど、東京のど真ん中で爆音で「陽炎」が聞けるというのが一番幸せでしたね。今が一番幸せです。」と、幸せそうな笑顔を覗かせました。市川さんは「かたおとやわこで体をほぎしてるときが一番(笑)最近結構運動してて、毎朝結構体痛いんで、気持ちいいなあみたいな(笑)」と明かし、加治さんは「私はプリンですね(笑)見た目によらず甘いもの食べられなかったんですよ。ただこの間差し入れでいただいて、それがすごくおいしくて。それからプリンにハマっていまして、抹茶のプリンが今一番幸せの源です。」と話し、意外な一面を披露しました。

そして最も印象的だったのが、犬や猫と答えた中山さん、桐山さん、古川さんの三人!中山さんは「わんちゃんです。最近寒くなって一緒に寝るんですけど、僕が家を出るときまで出てきてくれなくなりました。もう仕事行くからね!ってちょっとキレ気味に言うと、ひょこっと出てきてくれるんですけど、たまらなく笑顔になって家を出ています(笑)」と愛犬とのエピソードを話し、ほっこりムードに。続く桐山さんも「犬ですね。飼ってないんですけど。動画を見て癒されてます。寝る前とかにインスタに上がってくる動画とかを見て、かわいいな~癒されるな~って思いながら寝てます。」となんともかわらしい一面が明らかに!そして古川さんは「猫なんですけど(笑)動物多くてすいません。僕も飼ってないんですけど。こういう場所来ると猫ちゃんが多いので探しますし、ご縁があったら拾いますし(笑)動画も見てます。オススメの動画あったらシェアしてください(笑)」と、ここでも仲の良さが垣間見えました!

最後に福士さんから「この映画は誇れるスーパーエンタテインメントになっていると思います。明るく元気な作品になっているので、たくさんの人に見てほしいです。」と挨拶があり、超ド派手な曇天祭りは幕を閉じました!

空前絶後のエンタテインメント大作!映画『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)公開です!

『曇天に笑う』ストーリー

明治維新後の滋賀県・琵琶湖畔。代々その土地を守る曇神社を継ぐ曇家の長男・天火(福士蒼汰)は、武芸に秀で豪快で明るく、村人にも愛されるカリスマ兄貴であった。次男の空丸(中山優馬)、三男の宙太郎(若山耀人)と共に、皆が笑って過ごせることを願い、町を守っていた。300年に一度曇天が続くとき、この国に災いをもたらす巨大な力を持つ大蛇(オロチ)が復活すると言われ、世の中が乱れ始めた時、三兄弟は平和を守るために立ち上がる。一方、明治政府の精鋭部隊・犲(やまいぬ)のリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)ら隊員たちや、曇家に居候する天火の親友・金城白子(桐山漣)らも、人に宿って甦るという大蛇(オロチ)を見つけ出し、封印しようとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ政府転覆を企てる最強の忍者集団・風魔一族が、曇天三兄弟の前に立ちはだかる。大蛇は誰の元に現れるのか?天火はこの国を、皆の笑顔を守ることができるのか―?!

『曇天に笑う』公式サイト
出演:福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人
   池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太/東山紀之
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監督:本広克行 脚本:高橋悠也 音楽:菅野祐悟
主題歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント)
©2018映画「曇天に笑う」製作委員会 ©唐々煙/マッグガーデン

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