CinemaGene(シネマジーン)

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映画×ホテルは必ず何かが起こる…。ホテルを題材にした鮮やかな人間ドラマ

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映画×ホテルは、必ず何かが起こります!癖のあるキャラクター達が織り成す、鮮やかな人間ドラマを楽しめるホテル映画をご紹介します。

闇を抱えた人々の群像劇『ホテルコパン』

客の来ない閑散としたホテルに、わけあり客が集まるサスペンス映画です。元教師の海人(市原隼人)はホテルのスタッフとして勤めていますが、彼は昔、いじめで悩むクラスの生徒を一人、自殺から救えなかった過去がありました。そんな海人をとりまくのは昔ホテルがにぎわっていたころを忘れられず、過去に執着しているオーナーの桜木と、無愛想なスタッフのエリです。そしてホテルへ訪れるのは問題を抱えた人たちばかり。そんな人々をまじえて、濃い人間ドラマが繰り広げられます。

『ホテルコパン』の人間模様

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出典:http://blog.nicovideo.jp/

ホテルコパンに来る人々は、それぞれ小さな絶望を抱えていますが、コパンを訪れることで、希望を探しているようにも見えます。「コパン」には、「仲間」という意味がありますが、闇を持つ人たちが集まりあって、そこに救いは生まれるのでしょうか?『ホテルコパン』は、一筋縄ではいかないけれど、どこか共感できてしまうような深い人間ドラマの楽しめる映画です。

カラフルな世界観が魅力!『グランド・ブタペスト・ホテル』

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出典:http://margot2005.exblog.jp/

高級ホテルのカリスマ支配人グスタブは、ホテル客へ究極のおもてなしを提供することで人気でした。そんなある日、グスタブのお得意様の伯爵夫人が殺される事件が起こり、グスタブは彼女の遺産争いに巻き込まれます。彼は殺人の容疑者としても疑われるはめになり、彼を慕うベルボーイのゼロと共に、ヨーロッパ大陸をまたにかけて事件の謎を追いはじめます。
『グランド・ブタペスト・ホテル』はアカデミー賞ノミネート作品で、カラフルな映像美と、グスタブとゼロの友情が見どころの映画です。

豪華俳優勢ぞろい!『THE 有頂天ホテル』

高級ホテル・アバンティを舞台にした、三谷ワールド全開の群像劇『THE 有頂天ホテル』。キャストは、役所広司、西田敏行、香取慎吾、オダギリジョ―、松たか子、伊東四郎、戸田恵子、生瀬勝久など日本を代表する役者が勢揃い!
中には特殊メイクで本人と分からない人もいます。画面を探してみるのも楽しいかもしれません!

登場人物それぞれのエピソードが絡み合ったストーリー!

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出典:http://weekly.ascii.jp/

ホテルに集まったのは、国会議員、元愛人、大物演歌歌手、腹話術師、アヒル、コールガール、書道家といった、個性豊かで濃すぎる人々。彼らがそれぞれの事情を抱えて奔走するうち、個々のエピソードが細かいところで絡み合います。そんなこんなで次々起きるトラブルを、ホテルの副支配人(役所広司)と従業員たちが解決します。皆どこかちょっとずれていて、滑稽でおかしく、とぼけているのが魅力の、苦笑い満載の映画でした。

ポップなコメディ『王妃の館』

ルイ14世のために建てられたパリの超高級ホテルへ、150万円という馬鹿高いツアー料を払って訪れた客は、一癖も二癖もあるわけあり人ばかりでした。水谷豊、吹石一恵ら定評のあるキャストがどたばた楽しみながらパリの街並みを観光します!

水谷豊の役名はまさかの「右京」!!

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出典:http://www.ouhi-movie.jp/

この映画では、ポップすぎる衣装にも注目してください。キャラクターの個性を彩る、カラフルな靴下の色なども見逃さないで!映画の原作は直木賞作家の浅田次郎で、ドラマシリーズ「相棒」とは直接の関係はありませんが、水谷豊の演じる小説家の名前はまさかの「右京」!ハマり役なのも納得ですね。

ホテルの中では何かが起こる…。
一度ハマると抜け出せない、ホテル映画に魅了されてみてはいかがでしょうか。

『ホテルコパン』
2016年2月13日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
©2015 and pictures inc.

『THE 有頂天ホテル』
(c)2006 フジテレビ 東宝

『王妃の館』
(C)浅田次郎/集英社 (C)2015「王妃の館」製作委員会

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