心理テストで○○度が明らかに!スリラー・エンタテインメントついに公開!映画『不能犯』公開初日舞台挨拶

イベントレポート

2月1日(木)東京・六本木にて、映画『不能犯』の初日舞台挨拶が行われ、豪華キャストと監督が登壇しました!

「グランドジャンプ」で連載中の同名漫画が原作の本作。松坂桃李さんは絶対に立証不可能な方法でターゲットを殺す主人公・宇相吹正役を演じ、初めてのダークヒーローに挑戦することでも話題となっています!

映画上映後、客席から登場したのは松坂桃李さん、沢尻エリカさん、新田真剣佑さん、間宮祥太郎さん、真野恵里菜さん、芦名星さん、白石晃士監督。その豪華な顔ぶれに、会場は一気に黄色い歓声に包まれ、お客さんは大盛り上がり!映画公開初日にふさわしい雰囲気でのスタートとなりました!

最初に松坂さんが「みなさん今日は雨が降っている中、寒い中、もうすぐ雪が降る中、本当にありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。」と挨拶をすると、続く沢尻さんも「今回の作品は自分にとっても本当に思い出に残る作品になって、すごく楽しく撮影もできて、この作品に参加できてよかったなと思える作品になりました。今日はこうやって初日を迎えることができて本当に幸せです。」と、それぞれ公開初日を迎えた嬉しさを話しました。

芦名さんは「みなさんの心に今、いろんな感想があると思います。この作品は後半に向けてどうなるの?っていうのがいくつか散りばめられていたと思うんですけど、そこは言わずにこの作品のいいところをたくさんこれから広めていってくれたらと思います。」と話し、白石監督は「この映画はですね、仲良く親子で見れる人殺し映画だと思っております。若い女性の方も楽しんでこの人殺し映画を見ていただけたと思うんですが、どうでした?みんなで人殺しを楽しんでいただいてありがとうございます!」と鋭いコメントで会場を沸かせました。

深層心理がむき出しに!7人の中で一番○○なのは…!?

この日のイベントでは映画にちなんでキャスト&監督が心理テストに挑戦!与えられた質問は、“好きな食べものは何ですか?” それぞれ回答の書かれたフリップを準備する中、会場のお客さんには一体この答えで何がわかるのかを先に発表。客席の反応に7人は何だか気になる様子を見せていました!

白石監督は“たこ焼き”、芦名さんは“ステーキ”と答える中、真野さんの回答は“もずく酢”!「大好きで最近毎日食べてて…」と加えると、お客さんからは「あぁ~!やばい!」と大きなリアクションが!それに対し真野さんは「え~!何!こわい!」と緊張した様子を露わにしました。続く間宮さんは“鮨”と回答。真野さんのときと比べ反応の薄い客席の様子に「何その失笑みたいな!(笑)俺ももずく酢って書いとけばよかった~(笑)」と笑いを誘っていました。

そんな観客の反応を見て、なかなか回答を披露しようとしなかった新田さん!お茶目な姿も見せつつ、“魚”と書かれた答えを発表すると、司会の方からは「どういう風に食べるのが好き?」と尋ねられ、「あ、それも関係あるんだ」と鋭い勘を発揮。「どんな食べ方でも好きです」とクールにうまくかわしていました!沢尻さんは“チーズ”と答え、特に好きなのは「もうこってり、クサいやつ!」と話すと、またもや大きなリアクションのお客さん。その反応に「何~!気になる~!」と、興味津々な様子がうかがえました!最後に松坂さんは“マグロの赤身”と答え、いよいよ7人にも心理テストの結果が…!

何とこの心理テストでわかるのは、“好きな食べものの苦みや酸味が強い人ほど腹黒度数が高い”ということ!この結果にしゃがみ込む真野さんに、間宮さんは「おめでとうございます!」と声をかけたり、監督の“たこ焼き”は判断しづらい!などと、キャスト&監督、お客さんともに盛り上がりを見せた企画となりました!

松坂桃李、お客さんへの意外な質問とは?

続いて行なわれたのは、キャスト陣からの質問コーナー。お客さんは赤と青の両面でプリントされたうちわを使い回答。

まずは松坂さん。映画に絡めた質問かと思いきや、意外にも“マネージャーという仕事に興味がある人は?”というもの。これに対し観客の半数以上が“興味あり”と回答!この結果を受け松坂さんは「でも別にまっけん担当できるわけじゃないからね?」とツッコミを入れると、急にうちわをひっくり返すお客さんも(笑)松坂さんはなぜこの質問をしたのか尋ねられると「マネージャーの仕事って正直わからないところがあるじゃないですか。正直何の仕事なの?っていう。現場に行って何するのとか、正体不明なとこあるじゃないですか。興味ある方が結構いるんだなって言うのを確認したかったんです(笑)」と自身の単純な興味であったことを明かしました(笑)続いて間宮さん。“不能犯を見て自分にも愚かだったなって何か思い出した人”という質問に、観客のほとんどが赤を上げ、“思い出した”と回答し、「みんなだいたい心当たりあるんですね(笑)青の人の顔をよく覚えておきます(笑)」と笑いを誘っていました。

最後に松坂さんから「ようやくこうやってみなさんの前で、不能犯という作品を届けることができたのは何よりの今日一番の喜びだなと思っています。今日を皮切りにみなさんに(この作品を)育てていってほしいです。そしてより多くの人たちに広めてもらえると嬉しいです。最後は足を滑らせないように帰ってください。」との挨拶でイベントは終了。会場に足を運んだお客さんに最後まで優しい気遣いを見せていたのがとても印象的な松坂さんでした。

立証不可能犯罪を描くスリラー・エンタテインメント!映画『不能犯』は全国公開中です!

『不能犯』ストーリー

【不能犯】とは─ 〈呪い〉や〈マインドコントロール〉で殺すなど、目的は犯罪だが、常識的に考えて実現が不可能な行為のこと。
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒いスーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)。電話ボックスに殺人依頼を残すと、願いを叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、宇相吹は全てのターゲットを、一瞬の迷いもなく確実に殺すのだが、その死因は病死や自殺、事故に見えるため、絶対に捕まることはない。そう、彼は〈不能犯〉なのだ。「必ず宇相吹を止める」と熱い正義に燃える多田友子刑事(沢尻エリカ)と部下の百々瀬(新田真剣佑)。捜査の過程で、多田だけが唯一、宇相吹が支配することが出来ない相手だと判明する―。やがて日本中を震撼させた連続爆破事件と宇相吹の事件が繋がり、壮大な事件へと発展していく―。果たして多田は宇相吹を止められるのか?そして宇相吹の真の目的とは―?

『不能犯』公式サイト
出演:松坂桃李 沢尻エリカ
新田真剣佑 間宮祥太朗 テット・ワダ 菅谷哲也 岡崎紗絵 真野恵里菜 忍成修吾
水上剣星 水上京香 今野浩喜 堀田茜 芦名星 矢田亜希子 安田顕 小林稔侍
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載 原作:宮月新/画:神崎裕也)
監督:白石晃士 脚本:山岡潤平、白石晃士
配給:ショウゲート
©宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会

【関連記事】
◆サスペンス・恋愛・コメディー、様々なジャンルの作品が勢揃い!2月公開のオススメ作品をまとめてチェック☆
◆松坂桃李、色気漂う黒スーツで危険な男に!映画『不能犯』ティザーポスター&特報解禁!女刑事・沢尻エリカ全力疾走!?