CinemaGene(シネマジーン)

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ちょっぴり憧れる…日本の下町を舞台にした映画5選

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出典:http://kashin6969.exblog.jp/

住んだことはなくたって、誰もがちょっぴり憧れと郷愁を感じる日本の下町。なんとなく、子供時代を思い出して懐かしくなりますよね。今回はそんな日本の下町を舞台にした映画を5本ご紹介です。

豊かではないけれど、幸せがそこにはあった『ALWAYS 三丁目の夕日』

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出典:http://www.amazon.co.jp/

山崎貴監督の代表作といっても過言ではない名作。東京タワーができ、戦後からの復興が随分目立ってきた昭和33年。田舎から東京に就職で出てきた六子。その六子の就職先で、小さな自動車修理工場を営むスズキオートの家族。売れない小説家の茶川。飲み屋のおかみヒロミなど個性豊かな面々が魅力です。六子の勘違いとスズキオートの勘違い。そして昔ながらの「オヤジ臭さ」も相まって、六子が家族に馴染んでいく様が丁寧に描かれています。

貧乏でも、夢と人情はあった時代

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出典:http://skuntan.hatenablog.com/

売れない小説家茶川とそのマドンナヒロミ。そしてヒロミから茶川に、中ば押し付けられた形になる淳之介。血の繋がりのない3人が、まるで家族のように見える不思議な光景も、30年代の下町の人情味と相まってみれば、自然な光景に見えます。CGとセットを駆使して再現された昭和30年代の町並みは、まるで本物。ノスタルジーにとらわれること間違いなしの作品に仕上がっています。続編も出ているので、一気見してしまうのもいいですね!

不器用なお父さんと息子の物語『お父さんのバックドロップ』

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出典:http://slapdash55.blog43.fc2.com/

鬼才・中島らもの同名小説を実写映画化した作品。舞台は1980年の大阪。母親を亡くし、大阪に引っ越してきた少年下田一雄はプロレスが大嫌い。というのも、実はお父さんがプロレスの悪役としていつもやられ役を演じながら、それに甘んじていることが許せない。そんな反抗期や思春期特有の少年と父親の葛藤を描いた作品です。CGで再現された1980年代の町並みは見事で、ノスタルジーすら感じさせてくれる出来になっています。

天才子役はすでに天才だった

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出典:http://www.catvy.ne.jp/

右の少年は幼い頃の神木隆之介くん。今や天才子役から俳優として、その活動の幅を大きく広げている彼ですが、この頃はまだあどけなさ残る少年でした。少年とはいえ、思春期と反抗期に悩む心の機微を演じ切らなくてはいけない難しい役。しかし彼は見事な出来栄えで演じきっています。父親役の宇梶剛士ともいいコンビです。

スタジオジブリの贈る青春物語『コクリコ坂から』

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出典:http://wan.or.jp/

皆さんご存知、スタジオジブリの青春物語です。ジブリの青春ものといえば、『耳をすませば』が現代の中学生を描いた作品でしたが、こちらは1963年の高校生たちを描いた作品。高度経済成長に突き進むなかまっすぐに生きる高校生たちの眩しい姿をとらえています。主人公の海は16歳。女子高生でありながら、父親を亡くし、母親を助けて家を切り盛りしているしっかり者。そんななか学校では明治時代に建てられた校舎を壊すかどうかで盛り上がっていました。そんなとき、海は二人の男子高校生と出会います。甘酸っぱい青春の味を、噛み締めてください。

何もかもが熱かったあの頃『岸和田少年愚連隊』

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出典:http://clockworkapple.me/?p=11796

タイトル通り、大阪の岸和田が舞台のヤンキー映画です。とは言っても、最近の映画と違い登場する不良たちもかなり自由。見ていてさっぱりするような、そんな喧嘩が多くあります。出てくる登場人物たちのセリフがコワイコワイ。関西人から見れば大したことないセリフなのですが、関東の人が見ると「関西弁はコワイ」という誤解が生まれる理由もわかるというもの。なかなか過激な発言やシーンも多いなか、ホロリとさせられるシーンが混ぜてあるなど公開から20年近く経つ今でも根強いファンが多い作品です。

大阪下町を舞台にした人間賛歌『大阪ハムレット』

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出典:http://movies.yahoo.co.jp/

人気漫画家・森下裕美の同名コミックを映画化した作品。大阪の下町に暮らす家族の喜怒哀楽を描いたオムニバス形式の漫画をみごとに映像化しています。なぜか笑いの絶えない父親の葬儀。そして父の弟を名乗る怪しいおっちゃん。いつも大学生と間違われる老けた長男は女子大生と恋に落ち、ハムレットを辞書片手に読みこなす次男は自分の出生に疑問を持ちます。小学生の三男の将来の夢は「女の子になること」。はちゃめちゃなのに、どこかホロリとさせられる味のある映像が魅力の一本です。

いかがでしたか?下町を舞台にした映画を5つご紹介しました。下町=人情というイメージだけあって、どの作品も笑えて泣ける名作です。大阪の映画が多いのですが、これも「人情の街 大阪」を謳っているだけのことはありますね。関西弁のきついけれど温かい、不思議な魅力を味わいながら、見てみてくださいね。

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