CinemaGene(シネマジーン)

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『スタンド・バイ・ミー』など、少年時代の淡い情景を描き出す青春映画6選

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出典:http://theodysseyonline.com/

誰しもあった少年少女時代。『スタンド・バイ・ミー』など、そんな在りし日の淡い情景を鮮やかに描いた映画6選をご紹介します!

永遠の少年たち。『スタンド・バイ・ミー』

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1959年オレゴンの小さな町。文学少年ゴーディをはじめとする12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が、列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にします。死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出ました。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残すことになります。
誰もが知る名作。全体的に色あせたような配色が、なんとも言えぬ懐かしさを誘います。子どもの頃大冒険だと思っていたことが、案外大人になってからは大したことがなかったり、よくある話ですよね。子どもの頃のワクワクした感覚を取り戻させてくれる、そんな作品です。

夏の風物詩と少年たちの淡い恋物語。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

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港町に繰り広げる小学生の男の子たちが主人公。彼らは打ち上げ花火を横から見たら丸いのか、平べったいのかと言い争いになります。それを確かめるため、花火大会の夜に町はずれの灯台へ行こうと計画を立てます。憧れの美少女、なずなへの淡い思いが重なって彼らの夏休みは過ぎていきます。生活感溢れる港町の情景や、なずなとの淡い恋物語に胸が締め付けられることは間違いありません。忘れていた夏の思い出が一気に蘇り、観終わった後はしばらく抜け出せないでしょう。
彼らの見る打ち上げ花火。果たしてどんな形をしていたのでしょうか?

大人の虚構を子どもが鋭く切り込む『大人は判ってくれない』

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男子校に通う多感な少年アントワーヌは、「女」に「悪戯」に「映画」に夢中。何かと目立つ彼は、常に大人の目の敵にされてしまいます。頭ごなしに怒る大人たちは、そんなアントワーヌを反抗期だといいますが、果たしてそうでしょうか。虚構に満ちた大人の世界を痛烈に批判した青春映画です。誰しも通ってきた思春期と反抗期。それは大人という「本音と建前」の世界に、足を踏み入れる通過儀礼のようなものなのかもしれません。主人公を演じるジャン・ピエール・レオの、大人と子どもの世界の落差に苦しむ演技も絶品。モノクロですが、いつ見ても新鮮さと切なさを味わえます。

『スタンド・バイ・ミー』がSFになった!?『スーパー8』

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スピルバーグが『スタンド・バイ・ミー』を、SFチックにリメイクしたらきっとこうなるでしょう。そんな映画です。監督はJ.J.エイブラハムズですが、制作にはきっちりスピルバーグの名前があります。
母親のいない寂しさを8mm映画撮影で紛らわす主人公。偶然出会った事故で軍がかくまっていたエイリアンが脱走します。近所の犬や人が次々といなくなる中で、仲間であったアリスまで姿を消します。事故の時に拾った「動く金属片」を元に、アリスの捜索を開始するのですが…。終盤アリスの服が破けてドキっとなるシーンや、なかなかグロいエイリアンが登場するなど、少年時代の冒険モノとして、ツボをきっちり押さえています。
またラストのシーンでは、主人公にとても重要な選択が与えられます。大人になるための洗礼として、少年は乗り越えるべきものがあるのです。

昭和の日本を描いた名作『少年時代』

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昭和19年の秋、東京に住む小学5年生の進二は戦局の悪化に伴い、富山県の田舎に縁故疎開することになります。そこで彼は子どもたちのリーダー格である武と親しくなりますが、彼は学校では性格が変わったように進二に辛くあたります。
子どもたち独自のルールや子ども達から見る「世界」が丁寧に描かれており、まさに童心に帰った気分にさせられるジュブナイル。実は子ども達の構図がそのまま日本社会を反映しているため、昭和という戦争の時代がいかに作られていったかも描かれています。
映画ラストに流れる井上陽水の同名曲はいうまでもなく、有名なもの。彼の曲の原点に触れてみるつもりで観るのもいいかもしれません。

永遠の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』

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誰もが知る名作を最後にオススメします。シチリア島の小さな村にある映画館・パラダイス座。親の目を盗んではここに通いつめる少年トトは、大の映画好き。やがて映写技師の老人アルフレードと心を通わせるようになり、ますます映画に魅せられていくトト。初恋、兵役を経て成長し、映画監督として活躍するようになった彼のもとにアルフレードの訃報が届きます。映画に夢中だった少年時代を懐古しつつ、30年ぶりにトトはシチリアに帰ってきます。少年時代のトトとアルフレードの心温まる交流。そして淡い初恋を経兵役に向かうトト。
人生がぎゅっと凝縮された一作です。多くは語りません。ぜひご覧になって、美しい映像と描かれている人生に浸ってください。

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