夏×青春映画特集♪学生時代に戻りたくなってしまうようなキラキラした夏の青春映画をいくつかご紹介いたします

レコメンド

もうすぐ夏本番!

そこで今回は『夏×青春』の映画をいくつかご紹介いたします。

コロナウイルスの感染が再拡大し、出かけるのをやめてしまった人や、夏休みに入った人、忙しくて夏を楽しむ時間がない人など、とことん夏っぽい映画であの頃を思い出してみるのはいかがでしょうか?

目次

 


『僕たちと駐在さんの700日戦争』

「悪戯の定義」

・相手に怪我を負わせてはならない

・しかけられた相手も笑えなくてはならない

・相手が弱者であってはならない

・償いができないものは悪戯ではない

 

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

市原隼人さん主演の青春コメディ映画。

主演の市原さんだけでなく、駐在役に佐々木蔵之介さん、ママチャリの市原さん演じるママチャリの友達役に石田卓也さん、賀来賢人さん他、倉科カナさん、ガッツ石松さん、麻生久美子さん、竹中直人さんなど俳優陣も豪華なんです!

 

主題歌は青春ソングの王道、FUNKY MONKEY BABYSの「旅立ち」

駐在さんといたずら好きの主人公”ママチャリ”(駐在さんに捕まった際ママチャリに乗っていたためついたあだ名)の仁義なき戦いを描いた本作、笑いあり涙ありの夏を舞台にした青春映画です!

戦争の始まりはママチャリの友人、西条くん(石田卓也さん)の運転する原付が坂の下で待ち構えていた駐在さんによってスピード違反で取り締まりを受けたことから始まります。

自転車でレーダー測定(ねずみ捕り)の前を爆走、駐在所にいかがわしいマンガを隠してみたり、原付の椅子にとりもちを塗ったりとさまざまないたずらを仕掛けます。

駐在さんもそれに対して大人げなく(?)とことんやり返します。

 

STORY

 

イタズラを仕掛けることに生きがいを感じていたママチャリ(市原隼人)率いるぼくたち7人は、ある男の出現により、自分たちの存在が脅かされることに!?

その男こそ、国家権力の下で正義を守るべき公務員、駐在さん(佐々木蔵之介)だ。

ところがこの駐在、言語道断の問題大アリな日本一大人気ない男。

 

いたずらを仕掛けるママチャリたちに対して、なんと奇襲攻撃をお見舞いしてきた! しかもママチャリたちが一瞬にして心を奪われたマドンナ(麻生久美子)が、なんと駐在さんの奥さんだったのだ。

 

そんなある日、西条(石田卓也)が入院することになった。

病院にお見舞いに行くと、顔見知りの小学生ミカちゃんがいた。

手術を受けたがらないミカちゃんに手術を受けてもらうため、ママチャリたちは史上最大のイタズラを仕掛けるのだったが・・・。

 

クレジット

 

監督:塚本連平

脚本:福田雄一

出演:市原隼人 佐々木蔵之介 竹中直人 麻生久美子 石田卓也 倉科カナ 加治将樹 賀来賢人 冨浦智嗣 脇知弘 小柳友 豊田エリー 水沢奈子 成嶋こと里 森崎博之

音楽:Audio Highs

主題歌:FUNKY MONKEY BABYS「旅立ち」

配給:ギャガ

 

#コメディ #高校生 #爆笑必至

 

 


『ウォーターボーイズ』

 

こんなことできるのも今しかないから思い切り楽しもう。

 

2001年公開『ウォーターボーイズ』は、監督・脚本、矢口史靖監督による青春コメディ映画です。
日本アカデミー賞、優秀作品賞、優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞しています。

自分に劣等感を抱いている主人公、鈴木智が、シンクロナイズドスイミングを文化祭で披露するハメになってしまった事から始まるストーリーです。

 

主演は妻夫木聡さんで、共演者も玉木宏さん、真鍋かおりさん、金子貴俊平山綾さん、竹中直人さん、杉浦太陽さんなど豪華キャストが集結しています。

 

若いからこそできる無鉄砲や仲間と全力でひとつのものを作り上げる達成感など見ていて爽快感のある作品です。

 

またプール×夏という最高にみずみずしいフレッシュな映画なので、鑑賞後はプールに行きたくなること間違いなしです!

 

STORY

 

部員が鈴木(妻夫木聡)一人だけの、廃部寸前の水泳部に新任の美人教師・佐久間恵(真鍋かおり)が顧問になったことで一時は部員が急増するが、佐久間の狙いがシンクロを教えることだとわかったとたんほどんが逃亡してしまう。

残ったのは”落ちこぼれ”の5人。

取り残された彼らはなし崩し的にしシンクロの練習を始め、佐久間も文化祭の出し物にシンクロを登録するが、妊娠が発覚したため休職してしまう。

その後、恥ずかしさと難しさが共存する中、彼らは秋の文化祭に向け、夏休みにイルカの調教師(竹中直人)から猛特訓を受けるのだが…。

 

余談ですが矢口史靖監督作品は主人公の名字が”鈴木”が多いことでも有名です。

上野樹里さん主演の『スウィングガールズ』でも上野樹里さんの役名は鈴木友子でした。

【鈴木さん】が多い理由について監督は、”主人公は天才やスーパーヒーローではなくてどこにでもいる普通の人にしたい”と語っていました。

 

クレジット

 

監督:矢口史靖

脚本:矢口史靖

出演:妻夫木聡 玉木宏 三浦哲郁 近藤公園 金子貴俊

音楽:松田岳二 冷水ひとみ 田尻光隆

制作会社:アルタミラピクチャーズ

配給:東宝

 

#コメディ #高校生 #前向きになれる

 

 


『青空エール』

 

いつだって、きみの声がきこえてた。

気づいた時には、もう好きになってた。

 

青空エール(プレビュー)

 

これまで「高校デビュー」「俺物語!!」などの傑作を生み出してきたヒットメーカー・河原和音先生の代表作『青空エール』は、2008年の連載開始当初から≪高校生活やりなおしたい!≫≪涙でページがめくれない!≫と読者の心をつかみ続け、累計発行部数340万部を突破し、2015年に堂々のフィナーレを迎え、今まさに“青空ロス”を嘆くファンがいるほどの青春マンガです。

 

トランペット初心者ながらも名門の吹奏楽部に入部し、夢をひたむきに追い続けるヒロイン・小野つばさ役には『まれ』、『orange-オレンジ-』など話題作のヒロインを次々に演じ、世代を問わず愛されている女優・土屋太鳳さんが抜擢。

激しいアクションやパティシエなど、様々な役を経験してきた土屋さんは本作で、演じる役同様、人生で初めてトランペットに挑戦しています。

 

甲子園を目指す野球部員で、つばさと共に応援し合いながら夢に向かって進む山田大介役には『仮面ライダードライブ』の主人公を務め、人気急上昇中の俳優・竹内涼真さん。

サッカー推薦で大学に入学するほどの運動能力を活かし、こちらも初めてキャッチャーに挑戦!

 

そして葉山奨之さん、堀井新太さん、小島藤子さん、松井愛莉さん、平祐奈さん、山田裕貴さんと、この上なくフレッシュなキャストが集結。

さらに、つばさの吹奏楽部の先輩・森優花役に志田未来さん、吹奏楽部の教師・杉村容子役には、上野樹里さんが出演。

 

主題歌はGReeeeNの「キセキ」を妹分・whiteeeenがカバーしています。

監督は『僕等がいた 前篇/後篇』『陽だまりの彼女』『アオハライド』の三木孝浩監督と豪華な顔ぶれがそろっています。

 

ベタベタな青春ものですが、そこがイイ!

高校球児×吹奏楽部員の王道青春ラブストーリー、観ると学生時代に戻りたくなるような素敵な作品です!

 

STORY

 

吹奏楽の名門・白翔高校に入学したトランペット初心者の小野つばさ(土屋太鳳さん) 。

全国大会を目指すレベルの高い練習についていけず、何度も挫折しそうになる。

そんなつばさを勇気づけてくれる、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真さん)。

お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。

 

いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。

1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を吹奏楽部が応援。ところが途中出場した大介のミスで敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまい、謹慎処分となる。

 

心配して訪ねて来た大介への想いを抑えきれずにつばさは大介に告白するが、フラれてしまう。 大介は、仲間の夢を潰してしまった自分が許せないでいた。

 

ふたりは“両片想い”のままそれぞれの夢を追いかけ、そして、最後の夏が来る―。

 

つばさと大介の恋の行方は?そしてふたりの夢のたどりつく先は?

 

 

クレジット

 

監督:三木孝浩

原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)

脚本:持地佑季子

出演:土屋太鳳 竹内涼真

葉山奨之 堀井新太 小島藤子 松井愛莉 平 祐奈 山田裕貴 志田未来 上野樹里

音楽:林ゆうき

主題歌:whiteeeen「キセキ~未来へ~」(UNIVERSAL J)

製作:東宝 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ 朝日新聞社 博報堂DYメディアパートナーズ ジェイアール東日本企画 集英社 日本出版販売 KDDI 東急エージェンシー ホリプロ 丸井グループ 博報堂 GYAO

製作プロダクション:東宝映画

配給:東宝

(C)2016 映画「青空エール」製作委員会

(C)河原和音/集英社

 

#胸キュン #高校生 #恋愛


『タイヨウのうた』

君は死んだ。

僕の心に、歌を残して

 

タイヨウのうた(予告)

歌手のYUIさんが主演の本作、興行収入10.5億円を突破し、中規模公開作品としては異例のヒットとなり、YUIさんが“YUI for 雨音薫”として歌った主題歌「Good-bye days」は20万枚を売り上げました。

 

鎌倉・七里ガ浜が舞台となっており、海が夏っぽい感じを演出しています。

 

また塚本高史さん演じる藤代孝治がちょっとおバカで純粋でまっすぐなので見ているこちらも応援したくなります。

 

爽やかに溶けるような切ない夏の純愛ラブストーリーです。

 

STORY

 

雨音薫、16才。太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気であること以外は、ごく普通の女の子。

歌うことが大好きな薫は、夜になると駅前の広場で歌い続ける毎日。

昼と夜を逆転した孤独な毎日。彼女は歌うことでしか生きていることを実感できないのだ。

 

そんな彼女の秘密の楽しみ、それは、彼女が眠りにつく明け方からサーフィンに向かう孝司を部屋の窓から眺めることだった。

 

太陽の下では決して出会う事のない二人だったが、運命は二人を引きよせる。初めてのキス、初めての恋。普通の幸せを夢見るようになる薫だが、自分の残された時間が少なくなっていることを知る。

 

薫の歌に心を揺さぶられた孝治は、彼女に生きる喜びを感じてほしいと、ある計画を立てるのだが・・・。

 

クレジット

 

監督:小泉徳宏

脚本:坂東賢治

製作総指揮:迫本淳一

出演:YUI 塚本高史 麻木久仁子 岸谷五朗 通山愛里

音楽:YUI 椎名KAY太

主題歌:YUI for 雨音薫 「Good-bye days」

配給:松竹

((c)2006 「タイヨウのうた」

 

#切ない #病気 #恋愛 #感動

 


『二度めの夏 二度と会えない君』

僕らの青春には、運命さえ変える、歌がある。

 

映画『二度めの夏、二度と会えない君』予告編

 

バリエーション豊かな劇中音楽、疾走感溢れるライブシーンに彩られ、物語は高校生活最後の文化祭ライブへ。

 

主演は数多くの映画に引っ張りだこの若手実力派・村上虹郎さん、ヒロイン役にはパワフルなライブパフォーマンスで唯一無二の存在感を放つ吉田円佳さん(「たんこぶちん」Vo&Gt)。

 

そのほか加藤玲奈さん、金城茉奈さん、山田裕貴さんらフレッシュなキャストが集結です!

 

淡く切ない夏の恋×バンドという疾走感のある作品です。

 

STORY

 

今度こそ、君を好きにならないー。

 

「バンド組もう!」高校3年の夏のはじめに、彼女は言った。

智(村上虹郎さん)が通う北高に転校してきた燐(吉田円佳さん)は、文化祭でライブをするという夢を叶えるためにやってきた。

 

そしてメンバーとして集められたのが、智、姫子(金城茉奈さん)、六郎(山田裕貴さん)だった。 バンド活動が禁止されている中、生徒会長の菅野瑛子(加藤玲奈さん)の手助けもあり、文化祭ライブは成功を収めた。

 

そして夏のおわりに、智は燐に自分の想いを伝える。

 

だがそれは取り返しのつかない言葉として刻まれ、2人を引き裂いてしまう。

なぜあんなことを言ってしまったのだろう。もしもやり直せるならーーー。

 

そう思ったある日、半年前にタームリープした智は、”あの夏”をやり直すチャンスを手にする。 今度は絶対に燐に”告白しない”と心に決めた智。

しかし、二度めの夏は一度めと何か違っていた。

 

もう二度と会えないと思っていた彼女と過ごす、二度めの夏。大好きな彼女を悲しませないため、僕はあの夏をやり直す―。

 

クレジット

 

監督:中西健二

脚本:長谷川康夫

原作:赤城大空 『二度めの夏 二度と会えない君』(小学館「ガガガ文庫」)

出演:村上虹郎 吉田円佳 加藤玲奈 金城茉奈 山田裕貴

スクリーンナンバー;たんこぶちん&Primember「遠距離恋愛爆撃ミサイル」「さよなら監獄教室」「TIME」「グライダー」「蝉時雨ライダーズ」

エンディングテーマ:たんこぶちん「夏のおわりに」

配給:キノ・フィルムズ

©2017 赤城大空・小学館/「二度めの夏 二度と会えない君」パートナーズ

 

#切ない #バンド #タイムリープ #純愛 #高校生

 

 


『青夏 きみに恋した30日』

今までずっと 思い描いてたみたいな感覚 

素敵な 運命の 夏が 始まる

 

映画『青夏 きみに恋した30日』予告編(60秒)

 

ヒロインの理緒を演じるのは、『陽だまりの彼女』、『サバイバルファミリー』など数々の映画に出演、NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務めた、今最も勢いに乗っている若手実力派・葵わかなさん。

 

吟蔵役には、『高台家の人々』『小さな恋のうた』、ドラマ『テッパチ』などに出演し、波に乗っている佐野勇斗さんが抜擢!

 

また主題歌のMrs. GREEN APPLE 『青と夏』、これがまた最高に夏!青春!といった感じでワクワクと同時に前向きな気持ちになれる楽曲になっています。

 

夏の胸キュンラブストーリーです!
佐野勇斗さん演じる吟蔵のさりげない優しさが最高に男らしくてドキドキします!
物語はすこし切ないのですが、夏の爽やかさがぎゅっとつまった本作。

 

高校生なら誰しもが抱く将来の悩みなど恋愛だけでないところにも共感&なつかしさが湧き出てきます。

 

STORY

 

夏休みのあいだ、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすこととなった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかなさん)はそこで地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗さん)と出会う。

少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一瞬で恋に落ちる。
吟蔵も、まっすぐな理緒に次第に惹かれていくが、夏休みが終われば離れ離れになってしまう。

わかっていても止められない想い。

吟蔵の幼馴染で婚約者の万里香(古畑星夏さん)や、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠さん)たちも巻き込み、恋はどんどん加速していく。

 

果たしてこの恋の行方はー?

 

クレジット

 

監督:古澤健

原作:南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)

脚本:持地佑季子

音楽:得田真裕

出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 橋本じゅん

制作プロダクション:東北新社

主題歌:主題歌:Mrs. GREEN APPLE 『青と夏』

配給:松竹

©2018映画「青夏」製作委員会

公式サイト

 

#胸キュン #恋愛 #高校生

 

 

 


『トイレのピエタ』

最後の夏、世界にしがみつくように、恋をした。

 

映画「トイレのピエタ」60秒予告篇

余命三ヶ月の宏と、女子高生・真衣の<最期の夏>

生と死がスパークする青春が始まる。

 

人気ロックバンドRADWINPS野田洋次郎さん主演&ヒロイン役は杉咲花さん!

映画初出演とは思えないほど自然体の演技で、死を目前にした男の絶望と生への躍動を見事に表現しています。

 

STORY

 

「今一緒に死んじゃおっか?」

余命三ヶ月と告げられた宏(野田洋次郎)は、出会ったばかりの女子高生・真衣(杉咲花)からそう誘われる。

 

バイクの後ろに彼女を乗せてスピードを上げるが、そのまま死ぬことはできなかった。

 

画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏にとって、ただやり過ごすだけだったこの夏。

それが人生最期の夏に変わってしまったとき、立ちはだかるように現れた真衣。

 

「あのさ、背の低い子とキスするときはどうするの?」

 

 

純粋な真衣に翻弄されながらも、二人はお互いの素性も知らないまま。

 

反発しながらも惹かれ合っていくーーー。

 

漫画の神様・手塚治虫が死の縁まで綴っていた日記の最後のページに残されていたのが原案です。

ピエタとは磔にされて命を落としたキリストを両手に抱いたマリアの像で、ミケランジェロをはじめ様々な芸術家が作品にしてきた、キリスト教における重要なアイテムの一つです。

そのピエタが排泄のための場所に描かれる・・・。

 

それは人が生まれて死んでいく、この世界そのものを表現しているのではないかと直感した松永大司監督は、アイディアをプロットにしたため、これを監督デビュー作にしようと心に決めたそうです。

 

あなたにとって”生きる”とは?

 

クレジット

 

監督:松永大司

脚本・原作:松永大司

原案:手塚治虫

 

出演:野田洋次郎 杉咲花

リリー・フランキー 市川紗椰 大竹しのぶ宮沢りえ

音楽:茂野雅道

主題歌:RADWIMPS「ピクニック」

配給:松竹メディア事業部

©2015「トイレのピエタ」製作委員会

 

#センチメンタル #恋愛 #切ない #病気

 

 

 


『リンダリンダリンダ』

女子高生が、ブルーハーツ。

 

リンダ リンダ リンダ (プレビュー)

見終わったあとは思わずザ・ブルーハーツの「リンダリンダ」を口ずさんでしまうような、疾走感ある4人組のガールズバンドの物語です。

暑苦しい青春というよりは、どちらかといえば日常の、すこし脱力した感じが落ち着きます。

日本の湿度の高い夏を感じる、作品です!

 

STORY

 

とある地方都市にある芝崎高校。

高校生活最後の文化祭を翌日に控え、恵、響子、望の3人は途方に暮れていた。

ギターが指を骨折、ブチ切れたボーカルも抜けてしまい、本番3日前にしてバンドが空中分解してしまったのだ。

 

その時、偶然ブルーハーツの「リンダ リンダ」を耳にした恵たちは、これなら3人でも演奏できると、急にやる気を取り戻す。

そしてちょうど目の前を通りかかった韓国からの留学生ソンをボーカルに引き入れ、急造バンドが誕生した。

 

4人はさっそく文化祭最終日の本番に向けて猛練習を開始するのだったが…。

 

クレジット

監督:山下敦弘

脚本:向井康介 宮下和雅子 山下敦弘

出演:ペ・ドゥナ 前田亜季 香椎由宇 関根史織

 

音楽:ジェームス・イハ

 

製作会社:COVERS&Co. バップ

配給:エイベックス・ピクチャーズ

(C)2005「リンダ リンダ リンダ」パートナーズ

 

#友達 #バンド #高校生 #笑える

 


『スタンド・バイ・ミー』

12歳の夏、誰も大人になんかなりたくなかったんだ。

 

すたんど・ばい・みー - 予告編

言わずと知れた夏の代名詞のような本作。

ボボボン・ボン ボボボン・ボン…からはじまるベン・E・キング(Ben E. King)の曲はだれしも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

大人になったゴーディが、12歳のときの友だちとの冒険を小説として書いて振り返るところから始まります。

 

この”12歳のときの友達との話を小説に書く”というのが、映画を最後まで見終わったときに、重大なポイントだったとわかります。

 

子供のときの親友は大人になって連絡が取れなくなっても特別なものです。

 

この主題歌のように”STAND BY ME(そばにいて)”思い出の中だけでも十分寄り添い、人生の支えになることもあります。

 

これをみて昔の友人に連絡してみるのもよいかもしれませんね。

STORY

 

1959年の夏、オレゴン州の田舎町。12歳の少年4人は、性格や家庭環境も異なっていたが仲良しで、いつも一緒に遊んでいた。

 

そんなある日、行方不明の少年の死体が線路上に放置されているとの噂を聞きつけた彼らは、死体探しの旅に出かける。

 

死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!

 

4人は途中で列車にひかれそうになったり、ヒルにかみつかれたり、喧嘩をたりしながらも、助け合いながら、鉄道の線路に沿って冒険のような旅を続ける。

 

はたして少年たちは死体を見つけることができるのか?

 

「だが、永遠に彼を忘れはしまい。あの12歳の時のような友だちはもうできない。」

 

クレジット

 

監督:ロブ・ライナー

脚色・製作:レイノルド・ギデオン ブルース・A・エバンス

製作:アンドリュー・シェインマン

原作:スティーブン・キング

出演:ウィル・ウィートン リバー・フェニックス コリー・フェルドマン ジェリー・オコネル キーファー・サザーランド リチャード・ドレイファス

音楽:ジャック・ニッチェ

主題歌:主題歌『スタンド・バイ・ミー』:ベン・E・キング

配給:コロンビア ピクチャーズ

© 1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

#ノスタルジー #冒険 #感動

 

 


『僕の名前で君を呼んで』

なにひとつ、忘れない

4月27日(金)公開『君の名前で僕を呼んで』日本版本予告

「あとで!」

乱暴で無愛想でそっけなくて冷淡なその響きは、オリヴァーについて真っ先に思い出す言葉だ。

 

誰もが胸の中にある柔らかな場所を思い出す。 何ひとつ忘れたくないという想いに全米が恋をした。

17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた本作。

 

主人公エリオには本作が初主演のティモシー・シャラメ。

相手役オリヴァーには『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー。

シャラメは、今やレオナルド・ディカプリオ以来の実力と人気を兼ね備えた才能とセンセーションを巻き起こしています。

長いまつ毛にけだるげな目、少し癖のある髪の毛はまるで彫刻のように美しいです。

 

STORY

 

1983年夏、北イタリアの避暑地。

17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。

彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。

 

はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。

 

やがて激しく恋に落ちるふたり。

 

しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。

 

北イタリアの風景とピアノを中心とした美しい音楽はまるで美術館にいるような気持ちになります。

晴れた午後にゆったり鑑賞してほしい一作です。

 

クレジット

監督:ルカ・グァダニーノ

脚色:ジェームズ・アイヴォリー

音楽:スフィアン・スティーヴンス

原作:アンドレ・アシマン 『Call Me By Your Name』

出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール

配給:ファントム・フィルム

© Frenesy, La Cinefacture

 

#恋愛 #切ない #LGBT#感動


『プールサイド・デイズ』

自分を信じて、思い通りに生きろ

 

あの夏、あの場所で、クソ暑い仲間に出会った。

やる気ゼロ。社交性ゼロ。友達ゼロの少年が出会ったのは、プールで働く超テキトー男と、水着美女と、ちょっとクレイジーな仲間たち――。

ひと夏の忘れられない友情と恋を描く青春コメディ映画。

ひと夏の友情や恋、主人公の成長などがぎゅっとつまった本作、

若いときの、親離れをして自立をしたい気持ちと自信がない複雑な感情がごちゃ混ぜになるあの感じ、経験した方は多いのではないでしょうか?

見終わった後は心があたたかく前向きになれる作品です。

 

STORY

 

母の彼氏の別荘へ旅行することになった、根暗な少年ダンカン。

母の彼氏も根暗なダンカンに対して必要以上に厳しく接しており、深い溝ができたいた。

別荘の夏の開放的な雰囲気になじめず、あてもなく街をふらついていた。

ダンカンはふと立ち寄ったウォーターパークで、プールで働くテキトー男・オーウェンと出会う。

 

オーウェンがウォーターパークで監視員の仕事をしていることを知ったダンカンは自身もそこでアルバイトをすることを決意する。

 

そこでちょっと変わった人々と出会い、楽しい時間を過ごすうちに彼らに心を開くようになり、さらに素敵な女の子とも仲良くなって人生最高の夏を送る彼だったが、それを打ち砕く事件が起こる・・・。

 

クレジット

監督:ナット・ファクソン ジム・ラッシュ

脚本:ナット・ファクソン ジム・ラッシュ

出演:スティーヴ・カレル トニ・コレット アリソン・ジャネイ アナソフィア・ロブ サム・ロックウェル マーヤ・ルドルフ リアム・ジェームズ ロブ・コードリー アマンダ・ピート

音楽:ロブ・シモンセン

制作会社:シカモア・ピクチャーズ(英語版)

オッド・ロット・エンターテインメント

配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ

 

#コメディ #前向きになれる

 

 


『さよなら 退屈なレオニー』

こんな青春じゃ終われない。

 

あの頃の、痛みときらめきがよみがえる、ひと夏の青春ダイアリー。 いつもイライラして、どこかフワフワしてた。まぶしくてじれったい何もない毎日。 17歳の夏が過ぎていくーーーーー。

 

『さよなら、退屈なレオニー』本編映像

自分がやりたいことも自分の居場所もみつからない、カナダの小さな街に住む17歳の少女レオニーの物語。

 

監督はカナダ映画界の新世代として注目を集める、セバスチャン・ピロット監督です。

 

STORY

 

カナダ・ケベックの海辺の町で暮らす17歳の少女・レオニー。

高校卒業を一か月後に控えながら、どこかイライラした毎日を送っていた。

 

退屈な街を飛び出したくて仕方ないけれど、自分が何をしたいのかがわからない。

 

口うるさい母親も気に入らないが、それ以上に母親の再婚相手のことが大嫌い。 レオニー唯一、頼りにしているのは実の父親だけだった。

 

そんなある日、レオニーは街のダイナーで年上のミュージシャン・スティーブと出会う。

 

どこか街になじまない雰囲気をまとう彼に興味を持ったレオニーは、なんとなく彼にギターを習うことに・・・。

 

夏が過ぎていくなか、レオニーの中で何かが変わり始めていた。

 

レオニーという気だるげな女の子×ハイセンスファッション×ギターも見どころです!

17歳という大人でも子供でもない時期特有の不安定な状況に立ち向かうレオニーの姿は、今の世の中に居場所が見つけられない若者達を勇気付け、大人達にはいつかのきらめきや痛みを思い出させるかもしれません。

 

クレジット

監督:セバスチャン・ピロット

脚本:セバスチャン・ピロット

出演:出演:カレル・トレンブレイ/ピエール=リュック・ブリラント

字幕協力:東京国際映画祭

配給:ブロードメディア・スタジオ

©CORPORATION ACPAV INC. 2018

 

 

#おしゃれ #高校生 #しみじみ #前向きになれる

 

 


『18歳のやっちまえリスト』

自分で歩き出したなら、後戻りはできない。 何があっても、人生は続く

 

秀才の主人公が大学入学発表のあとのパーティーではしゃぎすぎて、どん底まで転げ落ちて、そこで自分と向き合い、何がしたいのかを考える物語です。

 

不運に不運が重なり、大学入学どころか高校の卒業まで危うくなってしまう場面ではハラハラします。

けれどこの主人公の、自分のしたことに対してだれのせいにするわけでもない姿勢には感服します。

親が敷いたレールを歩くだけだった主人公が、殻を破って本当の意味で自由になるまでを描いた物語、何かを始めたくなるような力の湧いてくる作品です。

 

STORY

お金持ちの両親の元で育てられたブレットは真面目で成績優秀。

有名大学に次々と合格し、卒業生総代にも選ばれる。

しかし、いたずらパーティーに参加したことによって人生が狂わされて、レールの人生から外れたブレッドは、やっちまえリストを作成し仲間内に共有。

 

それが流出すると、多くの若者に拡散され話題を呼ぶが、それにより様々な問題もつきまとう。

 

世間を変えるほど拡散した”やっちまえリスト”

 

果たして彼は親が望むレールの上の安泰の人生を選ぶのか、自分で決めた道を選ぶのかーーーー?

 

未来を邪魔するのは恐怖。

もしそれが消せたらあなたはなにがしたいですか?

 

クレジット

 

監督・:マイケル・ダガン

脚本:マイケル・ダガン ダン・マクダーモット

出演:イーライ・ブラウン マディソン・イズマン マルクス・スクリブナー カラン・ブラル トリスタン・レイク・リーブ

(c)2019 Paramount Pictures.All Rights Reserved

 

#コメディ #高校生 #ハッピーエンド #前向きになれる

 


『サマーゴースト』

 

ありがとう、見つけてくれて

 

映画「サマーゴースト」本予告 【2021.11.12(金)全国ロードショー】

 

それぞれの事情を抱え、自殺しようとしている彼らは幽霊に会って聞きたいことがあった。

 

幽霊と聞くとホラー要素が強い印象がありますが、本作ではそういった感じはあまりなく、観終わった後は爽やかな心地さえします。 ラストのシーンではじんわりと涙が出てくる、死を通して生きることを考えさせられる優しい作品となっています。

 

本作はイラストレーター・loundraw先生の初監督デビュー作です。短編なので40分と短いですが、内容はとても濃い&絵がとってもきれいです。

 

高校生たちを主人公に都市伝説として囁かれる”サマーゴースト”を巡る忘れられない”ひと夏の出逢い”を描いている物語です。

 

STORY

「サマーゴーストって知ってる?」

 

ネットを通じて知り合った高校生・友也、あおい、涼。 都市伝説としてささやかれる通称”サマーゴースト”は若い女性の幽霊で、花火をすると姿を現すという。

 

自信が望む人生へ踏み出せない”友也” 居場所を見つけられない”あおい” 輝く未来が突然閉ざされた”涼”

 

彼らにはそれぞれ、サマーゴーストに会わなくてはならない理由があった。

 

生と死が交錯する夏の夜、各々の想いが向かう先にはーーーーー。

 

クレジット

 

監督・原案:loundraw

脚本:安達寛高(乙一)

出演者(声):小林千晃 島袋美由利 島﨑信長 川栄李奈

出演:野田洋次郎 杉咲花

音楽:小瀬村晶 当真伊都子 Guiano HIDEYA KOJIMA

制作会社:FLAT STUDIO

製作会社:エイベックス・ピクチャーズ

配給:エイベックス・ピクチャーズ

 

公式:https://summerghost.jp/

 

#友達 #切ない #幽霊 #高校生

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

青春と夏という組み合わせは元気になれますよね!

ほかにもおすすめがあればければコメント欄で教えてくださいね♪