二人の恋愛観が明らかに!  映画『ういらぶ。』2ショットインタビュー#2 玉城ティナ×磯村勇斗

インタビュー

お互いに大好きすぎて「好き」って言えない凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、そして2人を心配しながらも見守る暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)。そんな幼なじみ4人組の前に好きなら好きとハッキリ伝えるライバル兄妹・和真(伊藤健太郎)と実花(桜田ひより)が現れた!果たして6人の恋と友情の行方は!?素直になれない幼なじみたちの“こじらせ”ラブを描いた映画『ういらぶ。』。

CinemaGeneでは3回にわたって『ういらぶ。』2ショットインタビューをお届け!2回目は、凛と優羽を見守る幼なじみ、坂下暦役の玉城ティナさんと、藤蛍太役の磯村勇斗さん。
◆#1 桜田ひより×伊藤健太郎 本当の兄妹みたいな仲良しトーク!

共演者一人一人の印象や、ドキッとする異性のギャップなど恋愛についてのトークも!ちょっと変わった(?)玉城さんの恋愛観も明らかになりましたよ!

――お二人が演じた暦と蛍太の印象を教えてください!

玉城:暦は友達思いで、周りをよく見ているタイプでありつつ、相手のことを勝手にこうだと決めつけてしまうような独りよがりな部分もある女の子です。場合によっては長所が短所にもなってしまう子だと感じました。

磯村:蛍太は優羽や凛、暦のことを本当によく見ていて、みんなに優しくアドバイスする“オカン系男子”です。でもなかなか自分の本音を言えないところが蛍太の弱点かな。みんなの関係性を保つバランサーとしての役割は完璧ですが、もっと自分の思いを素直に言ってもいいんじゃないかなと思いました。

――ご自身と役との共通点はありましたか?

玉城:第一印象で「きつそう」と言われるところですね。

磯村:僕は蛍太と性格が似ていると思います。自分が思ったことを素直には言わないタイプですし、どちらかというと自分のことを話すよりも、誰かの相談にのることが多いので。

――凛、優羽、暦、蛍太は幼なじみですが、4人の幼なじみ感を出すうえでこだわったことは?

玉城:長年一緒にいる幼なじみの関係性を表現するのはやはり難しいですし、撮影前はちゃんとその雰囲気を出せるのか不安でしたが、みんなと仲良くなれたおかげで、カメラが回ると自然と幼なじみの空気感になっていました。

磯村:空き時間によくみんなで話してはいたけど、ほとんど内容のない会話だったよね(笑)

玉城:そうなんですよ。でも高校生ってきっとそういう感じで過ごしていると思うから、それも4人の幼なじみ感に繋がったのかな。本当に普通の高校生の休み時間みたいでした。

磯村:他愛もないことでよく笑ってましたね。紫耀くんもノリノリでいろいろやってくれて、それに対して僕は突っ込んだり、無視したり(笑)

玉城:磯村さんはボケるときもあって、もう何でもやってくれていました(笑)

――本作の登場人物は主人公・凛をはじめ、ギャップのあるキャラクターばかりですよね。お二人がドキッとする異性のギャップはありますか?

玉城:ギャップというか第一印象は良すぎないほうがいいかも。何だか、あとからどんどんダメな部分が目立ってきちゃう感じがするんですよね。最初はそうでもなかったのに、“こういうところは意外といいかも…!”ってプラスの面が見えてくるほうが個人的にはいいのかなと。

磯村:僕は家庭的な部分が見えたときですね。料理しなさそうなのに、実は料理がうまいとか、そういうギャップには弱いです…!

――劇中では高校生役を演じられていますが、もし高校生に戻ったら、どんなデートがしてみたいですか?

玉城:どんなデート…映画館かな。

磯村:シンプル!(笑)

玉城:二人でポップコーンを買いたいです。

磯村:かわいいね。僕は制服で東京を歩きたい!若者の聖地・原宿でクレープを食べたいです(笑)