ストイックとほっこり、現場では2つの世界が存在!?映画『パラレルワールド・ラブストーリー』完成披露レッドカーペット&舞台挨拶レポート

イベントレポート

4月16日(火)東京・丸の内ピカデリーにて、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の完成披露レッドカーペット&舞台挨拶が行われ、玉森裕太(Kis-My-Ft2)さん、吉岡里帆さん、染谷将太さん、筒井道隆さん、美村里江さん、清水尋也さん、石田ニコルさん、田口トモロヲさん、森義隆監督が登壇しました!

玉森の“自撮り”でファンも一緒に記念撮影!至近距離に大興奮のレッドカーペットセレモニー

玉森さん、吉岡さん、染谷さんをはじめとした登壇者たちが登場に、会場に詰めかけた多くのファンからは大きな歓声と拍手が!順番にレッドカーペットに降り立つと、あまりの至近距離にファンからは悲鳴にも似た歓声があがり、早くも会場のボルテージはマックス状態!レッドカーペットを歩きながら、“自撮りは苦手”という玉森さんが携帯を構え、登壇者、ファンと自撮りに挑戦する一幕もありつつ、最後に「本当に皆さんの魂を込めた作品です。頭フル回転のミステリーを映画館で皆さんも一緒に楽しみながらご覧いただけたら」との玉森のコメントで、大盛り上がりのレッドカーペットセレモニーは幕を閉じました。

現場に存在したのは、“ストイック”と“ほっこり”2つの世界!?撮影時のエピソードに共演者も驚き!

映画館に会場を移して行われた舞台挨拶は、客席のみならずマスコミ席も超満員でスタート。主人公の崇史は2つの世界に迷い込む中で、愛する麻由子が自分の恋人なのか、親友の智彦の恋人なのか、パラレルワールドを行き来しながら苦悩する難しい役だったこともあり、終始緊張感のあった現場だったという玉森さん。撮影現場の思い出を聞かれると「基本ずっと緊張感のあった現場で、にこやかな空気ではなかったんですけれども、麻由子と思い出の写真を撮るシーンで大きい滑り台があったんですね。その滑り台で監督が一番楽しそうに遊んでいた姿を見たときに、僕の心は穏やかになりました」と撮影の思い出を振り返りました。パラレルワールドを行き来する役の役作りについては「自分には経験のないことですし、役作りも苦労しましたが、監督からもいっぱいアドバイスをいただいて現場に挑みました」と大きな覚悟をもって崇史を演じたことを明かしました。

2つの世界をつなぐ謎の女性・麻由子を演じる吉岡さんは撮影時を振り返り、「監督がドSすぎる… 味わったことのないくらいストイックな現場でした」と吐露。そんな森監督のドS演出が発揮されたエピソードを聞かれると「玉森さんが染谷さんとの大事なシーンで、鼻血を出されていて。追い込まれて出た鼻血だったのかな」という驚きの話題を披露し、玉森さんも「智彦とのすごく大事なシーンで自分も熱が上がり過ぎちゃったのか、鼻血が垂れてきて…」と当時の様子を振り返ると、すかさず森監督は「暴力はなかったですよ」と補足し、会場に笑いが広がる場面も。

玉森さんと緊迫のシーンを演じた智彦役の染谷さんは、緊迫した現場中は「お弁当を選ぶ時だけ(玉森と吉岡の)笑みがこぼれるのが、唯一の心の救いでした」と言いつつも、撮影中は「玉森くんと一緒にいる時間が長かったので、お弁当も一緒に食べていたけど、なぜか会話もなく食べていましたね」というエピソードを披露。「なんでだろうね?」と玉森とお互い不思議がっていたが、その実態は違和感なく、長年連れ添った親友のように自然と会話がない雰囲気だった様子。