CinemaGene(シネマジーン)

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まるで幻想世界のような映像美に定評のある監督たち

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出典:http://alicemobie.blog.fc2.com/blog-entry-2171.html

映像が美しいと、まるで自分がその世界に飛び込んだ感覚になることってありますよね?今回はそんな映像美を得意とする映画監督をご紹介致します。

文芸映画の巨匠、デビッド・リーン

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文芸映画最大の巨匠といわれるデビッド・リーン監督。
長期間に渡る海外ロケを行って完成させる作品群のスケールの大きさは、世界中の映画ファンをアッと言わせました。
『アラビアのロレンス』では、70ミリフィルムで広大なる砂漠を魅力的に描き、人間が見えなくなるほどの超ロングショットのスケール感には、誰もが溜息。
太陽に照りつけられ死の静寂をもって生ける者を拒絶する灼熱の砂漠、風に吹かれ刻々と表情を変える砂漠の美しさ、夜の砂漠の包み込むような静けさ全てが映像を通して伝わってくるようです。

鬼才!異能の映画監督、ティム・バートン

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奇才鬼才といわれる独自の世界を展開しているティム・バートン監督。ゴシック、ホラー、ファンタジーなどを基調とした独特の映像センスとキャラクター造形が特徴で、特にB級ホラー映画・カルト映画等を偏愛し、作品にそのテイストが反映されていることもしばしばあります。
今回おすすめする『ビッグ・フィッシュ』はティムバートンの映画の中でも人気が高い作品の一つ。
ホラ話のような出来事を一生語りつづける父親に、それを嫌う現実主義の息子の葛藤。父の死期がせまり、父親の足跡を追う息子はやがて父のホラ話の向こう側に有る限り無いロマンと愛の姿を見出していく。そして最後に息子の口から父に語られる言葉は最高の感動を呼ぶでしょう。

稀代のヒットメーカー、ジェームズ・キャメロン

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出典:http://movies.yahoo.co.jp/

『ターミネーター』、『タイタニック』、『アバター』などその時代を代表する超大作を作り続けているジェームス・キャメロン監督。彼が手掛けた作品はどれも大ヒットを飛ばし、今では映画界になくてはならない監督の一人です。
彼が作る作品は誰が観ても楽しめる大衆映画であり、まさに娯楽作品そのものです。
『エイリアン2』では、自身が得意とするアクション映画へと舵を切る事に成功し、続編はヒットしないというジンクスを見事に撃ち破りました。SFという荒唐無稽な話を自分たちのすぐ身近にまで持ってきてくれる演出と、詳細な設定が映像に文句なしの説得力を生み、我々をエイリアンと人類との死闘に引き込んでいってくれます。

驚異の映像美、テレンス・マリック

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1973年の監督デビュー後、40年にわたるキャリアを誇りながら、監督作はいまだ6本という寡作な映画監督、テレンス・マリック。しかし、その作品数に反して、彼が世界の映画人に与えた影響は絶大と言えます。
マリック作品が周囲を魅了してきた大きな理由のひとつが、リアリスティックでありながら詩情豊かなその映像美と、撮影後の編集に膨大な時間を費やし、映画製作に人並み外れた執念を持っています。
アカデミー撮影賞を受賞した『天国の日々』では、彼はテキサスの農場が四季折々に見せるさまざまな彩りを、アンドリュー・ワイエスやエドワード・ホッパーの絵画のように写実的に描き出しています。そうして出来上がった作品は、物語として、また映像と音楽と詩的な語りの織り成す芸術作品として、現在でも高く評価されています。

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