『超高速!参勤交代』の本木克英監督が贈る、史実に基づく痛快エンタテインメント!映画『大コメ騒動』ポスタービジュアル解禁!!

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この度、映画『大コメ騒動』の特報映像とポスタービジュアルが解禁!さらには、2021年1月8日(金)全国公開、米騒動発祥の地である富山県では2021年1月1日(金)から先行公開することも解禁されました!

【WEB解禁:8月28日(金)AM7時】『大コメ騒動』ポスタービジュアル

本作は約100年前に富山で起こった「米騒動」の史実に基づき、そこで活躍した女性たちにスポットを当て描く、痛快エンタテインメント作品です。周りに流され自己主張が苦手ながらも、実は聡明な主人公・松浦いとを演じるのは、映画やドラマでも多数主演を務め、数々の映画賞を受賞、日本を代表する女優の一人である井上真央さん。

人気シリーズ『釣りバカ日誌』や『空飛ぶタイヤ』など数々の映画を手掛け、大ヒットを記録した映画『超高速!参勤交代』では日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した、富山県出身の本木克英監督がメガホンを取り、井上さんとは2007年に公開された映画『ゲゲゲの鬼太郎』以来2度目のタッグとなります。

この度解禁されたポスタービジュアルは、井上さん演じる主人公・いとをはじめ、おかか(=女房)らがコメの価格高騰を阻止すべく立ちはだかる勇ましい姿と、いとの怒りをストレートに表現した、「もう我慢できん!」というキャッチコピーが鮮烈です。

同時解禁となった特報は、本木監督の手腕が光るリズミカルなテンポで展開。輸出によるコメの価格高騰に頭を悩ませ、おかかたちのリーダー・清んさのおばばに「何か手を打たないと…」と進言するいとの不安げな表情から一転、おばばの「コメを旅に出すなーー!!」の掛け声とともに、コメを船に積み込む男たちに全力で飛びかかるいとたちの姿が、パワフルかつ、コミカルに映し出されています。また、井上さんをはじめ、女仲仕として重労働に勤しむおかかたちの日焼けした姿も印象的。

特に清んさのおばばを演じた室井は、自身の地元に実際にいたおばば的存在の人を参考に、衣装やメイクにこれでもかと汚しを加え、その強烈な姿は一目見たら忘れられないほど。健保もない!生保もない!明日食べるお米もない!<超・格差社会>を変えた女性たちの奮闘ぶりに、期待が高まる映像となっています。さらには今回、町一番の権力者である大地主に石橋蓮司さん、いととともにコメ騒動に参加するおかか仲間に鈴木砂羽さん、舞羽美海さん、冨樫真さん、鈴木さん演じるトキの夫に吹越満さん、大阪の新聞社のデスクに木下ほうかさん、おかかたちを目の敵にする警察署長に内浦純一さん、といった演技派揃いのベテラン陣から、いとらを取材する新聞記者に中尾暢樹さん、私塾の先生に工藤遥さん、いとの旧友に吉本実憂さんなど、近年の活躍がめざましいフレッシュなキャストらの出演も明らかとなり、今後どう物語に絡んでくるのかにも注目です!

“日々の暮らしを守りたい”と願ったおかかたちの想いが、いかにしてあの“米騒動”へと発展したのか。史実に基づき女性たちの活躍を描く痛快エンタテインメント作品、『大コメ騒動』は2021年1月8日(金)全国公開です。

『大コメ騒動』予告編

『大コメ騒動』予告編

『大コメ騒動』公式サイト
<あらすじ> 大正7年8月。富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。夫や育ち盛りの子供達にコメを食べさせたくても高くて買えない。困ったおかかたちは、近くの米屋にコメを安く売ってくれと嘆願にいくが失敗。リーダーのおばばが逮捕されてしまう。コメの価格はますます高騰し、ある事故をきっかけに我慢の限界を迎えたおかかたちはついに行動に出る。

<作品概要>
■タイトル:『大コメ騒動』 読み方:だいこめそうどう
■監督:本木克英(『釣りバカ日誌』『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』『居眠り磐音』)
■出演:井上真央
三浦貴大、夏木マリ、立川志の輔、吹越 満、鈴木砂羽、舞羽美海、左 時枝、柴田理恵、木下ほうか、西村まさ彦、中尾暢樹、冨樫 真、工藤 遥、吉本実憂、内浦純一、石橋蓮司、室井 滋
■プロデューサー:岩城レイ子 ■プロダクション統括:木次谷良助
■脚本:谷本佳織 ■音楽:田中拓人 ■配給/ラビットハウス、エレファントハウス
■コピーライト: ©︎2021「大コメ騒動」製作委員