思いっきり笑って元気になれる。休日に観たいコメディ映画4選(ネタバレあり)

レコメンド

思いっきり笑ったら元気になれちゃう。休日におすすめなコメディ映画4選です。一部ネタバレを含みます。

ミュージカルで暗い雰囲気を吹き飛ばせ!『嫌われ松子の一生』

matsuko出典:http://eiga.com/movie/1525/
女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子もそのひとり。でも現実は…。傷ついても、傷ついても愛する人への思いを胸に夢を見続ける松子。誰がどう考えたって不幸な人生なのに、彼女にとってはすっごくハッピー! そんな松子のことがみんな大好き。

■みんなのレビュー
ミュージカル風だったりコミカルだったりな演出が多いので、好き嫌いはあるだろう。わたしはハマった。
序盤、松子が実家を飛び出した辺りからボロボロ泣ける。かと思えば、劇団ひとり演じるろくでなしの恋人とのベッドシーンに吹き出してしまう。泣いて笑って忙しい映画。
松子の人生、不幸ばかりが付きまとう。ひとつ階段を踏み外しただけで、みるみるうちに転落していく。これ以上ドン底はないだろうと思えることを、次から次へと更新していく。それはまさに最期の時まで続く。なんと痛々しいのだろう。その様は、もはや天晴れとも思える。なぜなら、彼女自身が幸せになることをいつも諦めていないからだ。その瞬間瞬間を大切に生きて、幸せを噛み締める。強い女だな、と思う。誰よりも愛情深い、強い女。/ころもち

凸凹コンビの絶妙な掛け合いに笑いが止まらない!『トリック ラストステージ』

trick出典:http://eiga.com/movie/78922/
ある日、天才物理学者・上田次郎(阿部寛)は、村上商事の加賀美慎一(東山紀之)から、海外の秘境にあるレアアース採掘のために力を貸して欲しいという依頼を受ける。採掘権は獲得したのだが、その地域に住む部族が立ち退きに応じない。彼らが信奉する呪術師(水原希子)が、「聖なる土地を他の者に渡すわけにはいかない」と言っているのだ。呪術師が持つ不思議な力、未来を予知し人を呪い殺すという“トリック”を見破ることができれば、部族を立ち退かせることができると…。

■みんなのレビュー
完結編ということで楽しみにしていました。
なおこは本当に霊能力者なのか?山田と上田の恋の行方は?
また、シリーズ通してのギャグ要素もそのままでムッシュムラムラと連呼されるたびに笑ってしまいました。
ラストに近づくほどにシリアスになっていき、最後のシーンは解釈が分かれる所だと思うのですが、私は無事脱出した山田が記憶を無くしたものの、結局上田の元に行き、最初のシーンにつながったのかなと思いました。これから、また新しく2人の物語が始まるみたいな。
ドラマと映画全て見ましたが、とても印象深く終わってしまうのが惜しいです。/はなかっぱ

前代未聞の時代劇とコメディの融合!『超高速!参勤交代!』

『超高速!参勤交代』映画オリジナル予告編(特報)

元文元年(1736年)春、湯長谷藩は、幕府から突然の参勤交代を言い渡されます。それは、湯長谷の金山を我が物にしようとする老中・松平信祝の差し金で…。期日は4日。通常の参勤交代では8日はかかる。しかも莫大な費用が必要であり、困窮した湯長谷藩には無理な話。そこで、道中の人が見ているところでは渡り中間を雇って大人数に見せ、人のいないところでは藩の少人数のみで、山中を近道して駆け抜けると言う奇想天外な作戦を立てた!そこに東国一の忍びと言われる戸隠流の抜け忍・雲隠段蔵を道案内役として雇うが、幕府の老中・松平も刺客を雇い、湯長谷藩の参勤交代を阻止しようとしていた…果たして湯長谷藩は、5日以内に参勤交代を果たし、無事に藩と領民を守ることができるのでしょうか!?

■みんなのレビュー
さすが佐々木蔵之介さんという感じで、蔵之介さんだからこそ面白くなった映画だと思います。テンポもいいし、所々に飽きさせない笑いが散りばめられていて、完璧でない殿姿が妙に笑えて面白かったです。アクションシーンも、面白いだけでなくしっかりと描かれていたので、メリハリがきちっとあるいい映画でした。DVDでもう一回家でゆっくり見たいと感じた作品でした。/くらさま

銀河を守るのは史上最もヒー­ローらしくない仲間たち!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』映画オリジナル予告編

宇宙よ、これがヒーローか。
子供の頃に地球から誘拐された、宇宙一運が悪いトレジャー・ハンター、ピーター・クイ­ル。ある日、彼は巨万の富を夢見て、無限の力を持つパワーストーン<オーブ>を盗み出­すことを計画したところ、オーブを狙う”闇の存在”から命を狙われることに。そこで、セクシーな­暗殺者、復讐に生きる破壊王、さらに凶暴なアライグマ&歩く植物という、史上最もヒー­ローらしくない仲間たちと”宇宙最凶チーム”を結成。銀河存亡を­懸けた無謀すぎる戦いと、ありえない冒険に挑む!

■みんなのレビュー
設定もキャラクターもばかっぽいが、本気でバカっぽいものを作っている感じが、まさにアメリカって感じで、面白かった。それに音楽なども凝っていて、細かいところまでこだわりがみて、大作ながら大雑把さがないのが、ヒットした理由だと感じた。アライグマもキュートだし、続編がはやくも見たいと感じる映画だった。ハッピーエンドもよかったです。/ささらさら

『嫌われ松子の一生』
(C)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会
『トリック ラストステージ』
(C)2014「トリック劇場版 ラストステージ」製作委員会
『超高速!参勤交代』
(C)2014「超高速!参勤交代」製作委員会
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
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