「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生先生の小説『ファーストラヴ』。‟稀代の問題作“とも称された傑作サスペンス・ミステリーが日本映画界を代表するキャスト・スタッフで完全映画化、2021年2月11日(木・祝)に全国公開されることが決定しました！さらに事件の真相に関わる重要人物たちを演じた、キャスト陣が解禁！合わせて、前売り特典情報も解禁となりました！

主演を務めるのは、人を惹きつける芝居と端麗な容姿で幅広い層から絶大な支持を誇り、テレビドラマ「家売るオンナ」シリーズや映画『スマホを落としただけなのに』の大ヒットも記憶に新しい北川景子さん。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師(※)・真壁由紀（まかべ・ゆき）を演じます。

さらに由紀の義理の弟で、由紀と共に、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉（あんの・かしょう）に中村倫也さん。父親殺しの容疑者・聖山環菜（ひじりやま・かんな）には芳根京子さん。そして、由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞（まかべ・がもん）に窪塚洋介さん。人気・実力ともにトップクラスの俳優陣が迫真の演技で物語を紡いでいきます。監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦監督。さらに脚本は、「八日目の蝉」（NHK）や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子さんが手掛けます。

そしてこの度、衝撃的な事件の真相に大きく関わる重要人物たちを演じた、キャスト陣が解禁！

容疑者の女子大生・聖山環菜(芳根さん)の人生にもっとも長く関わり深い影響を与えている両親役として、芸術家の妻としての風格を漂わす母・聖山昭菜（ひじりやま・あきな）を木村佳乃さん、画家として美大で教鞭をとるも環菜の凶刃に倒れる父・聖山那雄人(ひじりやま・なおと)を板尾創路さんが演じます。アナウンサーを志す聡明な娘にも恵まれ、一見幸せそうな家庭の奥で、いったい何が起こったのか。凄みのある存在感と、時に狂気をまとった熱演が、物語の全体像を大きく動かしていきます。

そして、事件の真相へと近づいていくにつれ、苦悩する環菜の姿に自らの過去を重ね始める由紀(北川さん)の母・早苗（さなえ）を演じるのが高岡早紀さん。由紀が心の奥にしまい込んでいた、母、そして父との記憶とは…。また、幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男性・小泉裕二（こいずみ・ゆうじ）に石田法嗣さん。大学入学後、環菜と恋愛関係にあり、写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける元恋人・賀川洋一（かがわ・よういち）役には清原翔さん。二転三転する供述を繰り返す環菜の心の闇が明かされ、複雑化していく事件の真相のカギを握る人物たちを、実力派俳優たちが見事に演じきっています。

前売り特典情報

2月の公開に先立ち、全国の映画館・オンラインにてムビチケカードが11月13日(金)より発売開始。劇場限定の前売り特典は、由紀(北川景子)、迦葉(中村倫也)、環菜(芳根京子)、我聞(窪塚洋介)、そして本作のティザービジュアルをあしらった全5種の、美しくも狂気に満ちたオリジナル・ポストカードセット(5枚組)に決定。無くなり次第終了となるのでお早めに劇場へ！

なぜ、彼女は父を殺したのか？　由紀と迦葉の過去とは？そして、＜ファーストラヴ＞というタイトルに隠された事件の真相とは？あなたの＜愛された記憶＞を刺激する禁断のサスペンス・ミステリーがここに誕生します！映画『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国公開です！