若手演技派が火花を散らす！映画『AWAKE』今を生きるドラマチックでリアルなキャラクター達の特別映像が解禁！

12月25日（金）公開の映画『AWAKE』より、特別映像が解禁となりました！

本作のキャスティングにあたり、山田篤宏監督は「将棋は20代の後半ぐらいがいちばん強いと言われている競技なので、凌ぎを削っている20代の感じを出せる俳優がよかった」とコメントしており、今回解禁された映像では、監督のイメージ通り、若手俳優陣の中でも演技に定評のある魅力的なキャスト陣の吉沢亮さん、若葉竜也さん、落合モトキさん、寛 一 郎さん、馬場ふみかさんら若手演技派が集結し、今を生きるドラマチックでリアルなキャラクターを熱演した、火花を散らす特別映像となっております。

以下、キャスト as キャラクター詳細コメント

【吉沢亮さん as 清田英一】
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞の受賞も記憶に新しい吉沢さんが演じたのは、本作の主人公であり最強将棋ソフト「AWAKE」開発者の清田英一。たぐい稀な演技力で観客を魅了してきた吉沢さんが、内気で周囲との関わりを持つのが苦手な青年・英一役を、動きが少ない芝居の中で複雑な感情の変化を表現し、その演技力の底知れなさを再認識させました。英一が経験する人生の挫折、そして熱中できるものに出会う喜びに誰もがきっと共感します。

【若葉竜也さん as 浅川陸】
ライバルの若手天才棋士・浅川陸を演じたのは、NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演する若葉さん。吉沢さん以上に少ないセリフ量にも関わらず、こちらも僅かに歪む表情や佇まい、歩き方などの変化で天才の孤独と葛藤を表現していて思わず息をのみます。さらに、若葉さん本人は将棋のルールを知らないにも関わらず、“指し手を完璧にする”と片時も将棋の駒を手放さずに練習を重ね、プロが太鼓判を押すほどの完璧な指し手を習得し、棋士の風格を体現しました。

【落合モトキさん as 磯野達也】
英一にプログラミングを教える大学の人工知能研究会の先輩・磯野達也役を好演したのは落合さん。「英一も陸もあまり動きがないので、磯野は動きがあるキャラクターにしたかった」という山田監督。キャラクターイメージとして監督が落合さんに伝えたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』（85）のドク。「変人であって欲しかった」というリクエストを見事に演じ切りました。

【寛 一 郎さん as 中島透】
『菊とギロチン』で俳優として初めての演技が高く評価された寛 一 郎さんが演じたのは、奨励会の同期であり、いまは「電王戦」を取材する新聞記者の中島透役。直接言葉を交わすことのないライバル同士の心情を、奨励会で切磋琢磨した仲間だからこそ理解し代弁する重要な役柄です。

【馬場ふみかさん as 磯野栞】
磯野の妹で英一を陰ながら応援する磯野栞役を演じたのは馬場さん。「栞と英一は友だちではありませんし、恋人でもありません。近づきすぎず、離れすぎない微妙な距離感に気を使った」という通り、観客に近い存在として将棋世界を見つめる女性を好演しました。

映画『AWAKE』は12月25日（金）より全国公開です！