もしも大切な人に出会っていなかったら…今だからこそ心に響く、フランス発の<ラブコメ話題作>とは

レコメンド

フランスで大ヒットした『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と、『エール!』の製作陣が再タッグ!『アバウト・タイム~ 愛おしい時間について~』に続く、今年一番のファンタジック・ラブストーリーとして注目を集める映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が、5月7日(金)に公開を迎えます。

一風変わった設定で展開される本作は、「一番大切な人に出会わなかったら、人生はどうなっているんだろう?」というジェラン監督のふとした発想から誕生したといい、次のように回顧します。
僕は妻と若い頃に出会い、一緒に成長した。彼女がいなかったら僕の人生も違っていただろうと思ったのが、この話を手掛けたいと思ったきっかけなんだ。」(監督)結婚当初は互いの夢を支え合いながら共に歩んでいた夫婦が、いつしかすれ違い、やがて“愛する人が自分を知らない世界”で目覚める…という簡単には想像もできないような物語を、監督は構想から約10年もの年月をかけ、並々ならぬ想いで創り上げました。

『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』sub1
主人公・ラファエルは、<もう一つの世界>で自分のことを知らないオリヴィアともう一度恋に落ちるため、友人や周囲の人々を巻き込みながら、猛アプローチの末、次第に心を通わせていく。監督も自身を登場人物に投影することもあったそうで、「最悪の事態や笑える状況や結末を想像するのは、最高に楽しかったよ」と振り返り、。誰もが“大切な人”の顔を思い浮かべ、自らを重ねたくなるようなストーリーは共感や感動の声を生み、公開に先駆け行われた一般試写でも、驚異の満足度96%を記録しています。

特に物語の中で大きな反響を得ていたのが、ラスト11分に描かれる、ラファエルの“大きな決断”だ。<もう一つの世界>でピアニストの夢を掴み、輝かしい人生を歩むオリヴィアのことを想うがゆえのラファエルの決断に、いち早く鑑賞した観客からは「自分の人生を見直して、周囲の人を大切にして生きていきたいと思った」「ありがちなハッピーエンドではなく、『愛』の本質を描いた“ある選択”に号泣」等の声が挙がりました。

『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』sub2
目の肥えた“愛の国”フランスでも、権威ある映画サイト「ALLOCINE」の、2010年代のロマンティック・コメディ映画ランキングで、名作『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』を抑え1位を獲得し、その品質も折り紙付き。恋に憧れる若者だけではなく、大人も初恋を思い出してしまうことはもちろん、一人の時間が増え、大切な人にもなかなか会えないこんな時代だからこそ、誰しもの心の琴線に触れる珠玉のラブストーリーに仕上がっています。

「この作品に隠れているテーマは、日本の文化においても、きっとどれも大切なものでしょう。ユーモアたっぷりに描いた愛の物語は、老若男女問わず誰にでもあてはまるものだよ。」(監督)
そう自信を滲ませる監督が、様々な名作ラブコメに影響を受けながら誕生させた、フランス流のオリジナル・ファンタジック・ラブストーリー『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(5/7公開)。心揺さぶる愛の物語を、ぜひ劇場で堪能してほしい。

<あらすじ>
高校時代に一目惚れをし、結婚した主人公・ラファエルとオリヴィアの物語。結婚から10年、ラファエル(フランソワ・シビル)は夢だった作家として成功する一方で、小さなピアノ教室を開くオリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)は、仕事ばかりで身勝手なラファエルとの生活に孤独を感じていた。ある日我慢の限界に達したオリヴィアとラファエルは大喧嘩に。翌日ラファエルは、自分がしがない中学教師になり、オリヴィアは人気ピアニストという、立場が逆転した<もう一つの世界>で目覚める。しかもその世界で、ラファエルとオリヴィアは出会っていなかった…。

<公開情報>
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
監督:ユーゴ・ジェラン『あしたは最高のはじまり』
キャスト:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラヴェルネ
配給:シンカ 提供:シンカ、フラッグ、ハピネット
公式サイト:love-second-sight.jp
Twitter/Instagram:@lovesecondmovie #ラブセカ
©2018 / ZAZI FILMS – MARS CINEMA – MARS FILMS – CHAPKA FILMS – FRANCE 3 CINEMA – C8 FILMS