2016年冬。おすすめ映画とフードドリンクのペアリングを考えてみた

レコメンド

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出典:http://travelpress.jp/wowow-story.html

素敵な映画を観ながらおいしいドリンクを飲む時間って幸せですよね。今回は、おすすめの映画と、その映画に合うドリンクをセットでご紹介致します。

爽やかなカクテルと一緒に!『カクテル』

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出典:http://movies.yahoo.co.jp/

一獲千金を夢見るバーテンダーが、真実の愛に目覚めるまでを描いた青春映画です。軍隊を除隊したブライアンは、エリートビジネスマンになろうとニューヨークに降り立ちました。しかし学歴のない彼を雇う企業はどこにも無く、通りすがりにバーの求人をみつけアルバイトをしながら大学に通う事にしますが…。
若かりし頃のトム・クルーズが主演した青春ラブストーリー。
トム・クルーズの生き生きとしたバーテンダー・テクニックは本当に見事で、これだけでも見応え十分。ストーリーもしっかりとした人生訓になっていて、主人公たちの生活描写に自分の経験などが重なって思い出され、ほろ苦かったりもします。
爽やかでフルーティーなカクテルを飲みながら映画の雰囲気に浸りましょう。

『フレンチ・キス』には軽めのワインを

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出典:http://movies.yahoo.co.jp/

メグ・ライアンとケビン・クラインの魅力的な顔合わせによるおしゃれなラブ・コメディ。
飛行機が大の苦手のケイトは、フィアンセのチャーリーが旅先のフランスで恋に落ちたのを知り、彼を追って一世一代の覚悟で飛行機に乗り込みます。ケイトは怪しげな男性リュックと隣り合わせになりますが、パリに着いてからリュックの指南でチャーリー奪還の行動を開始します…。
メグ・ライアンが他のどの作品よりキュートでキラキラしていて、ケビン・クラインの散臭いフランス人役がホントにピッタリです。そして、フランスの牧歌的な雰囲気や海岸エリアの明るさが凄く美しく、旅情をかき立てます。とても軽いラブ・コメディーなので、落ち込んでるときに観ても元気が出てきます。
気取らず飲める、やや軽めのワインと一緒にどうぞ。

真夜中に一人でコーヒーを飲みながら『バグダッド・カフェ』

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アメリカ西部の砂漠の真ん中にたたずむ寂れたモーテル、バグダッド・カフェに、夫とけんか別れしたドイツ人旅行者ジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)がたどり着きます。不機嫌な女主人ブレンダ(CCH・パウンダー)が営む店は変わり者ばかり集まり、いつも気だるいムードが漂っていました。ジャスミンが現れてから、店に集う皆の心が癒やされていき…。
たった一人の魅力が二人、三人と変えていき、やがて店の雰囲気や訪れ行く人々をも魅了していく映画。なにもかもが美しく、誰もかれもが個性的で素敵です。特に主人公は「あの人がいなきゃ楽しくない」という存在感を持っていて、自分もどんどん惹かれていきます。
コーヒーを飲みながら、ハリウッドへ向かう砂漠の中のオアシス、あのカフェに一度行ってみたいなと思いを馳せるのもいいかもしれません。

ビール片手にスカッとしよう!『メリーに首ったけ』

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メリーはキュートでやさしくて明るくて頭もよくてかっこよくて、とにかくイカしてます。テッドは超ダサイ、トホホな高校生。でもメリーの弟を助けたのがきっかけで、卒業パーティに誘わます! しかし当日を台無しにするような超〜ハズカシイ大失敗をしでかしてしまうのです。あれから13年、未練タラタラのテッドはついに、マイアミにいるという彼女の居場所を突き止めますが…。
「お下品ギャグがトレードマーク」と豪語するファレリー兄弟が放つ、下ネタ満載のコメディ。
とにかく笑えます、最初から最後まで笑い続けていられます。普通に見ていたら下品なはずなのに、キャメロン・ディアス演じるメリーがあまりにもキュートなのでなんだか不快にはなりません。
悲しい時、こんな映画はきっと気分を治してくれるかも。ビールを飲みながら、笑い転げて気分をスカッとさせましょう!