仕事へのモチベを爆上げする映画&仕事がつらい人に観てほしい映画10選!

レコメンド



【仕事のやる気が出る映画】


仕事にやる気を出したいときにぴったりの、やる気が出る映画を厳選して紹介します。

映画を観てリフレッシュしたあとは、GW明けの仕事へのやる気が倍増してるかも!


ハッピーフライト (2008)

「エマージェンシーは俺も初めてだから、どっちが操縦桿を握っても大した違いはない。」


HAPPY FLIGHT Trailer 【Fuji TV Official】

STORY

毎日大勢の人々が出入りする巨大な空港。

上空には何百機という飛行機が行き交い、発着しています。


そんなある日のホノルル行チャーター便・NH1980にかかわるたくさんの人々。機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博(田辺誠一さん)、威圧感バリバリの機長・原田典嘉(時任三郎さん)、国際線デビューの新人CA・斎藤悦子(綾瀬はるかさん)、そのほか、グランドスタッフ、管制官やオペレーション・コントロール・センター、整備士などがフライトに向けてそれぞれの準備を進めています。

新婚カップル、修学旅行生、ビジネスマン、家族旅行の親子、老夫婦などさまざまな乗客たちを乗せ、1980便は定刻通りにいざ離陸!

天気は良好、白く輝くジャンボジェット。

このままホノルルまで快適な空の旅♪のはず…だった…のに!?

監督は、「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」など多くのヒット作を生み出してきた矢口史靖監督!

田辺誠一さん、綾瀬はるかさん、吹石一恵さん、時任三郎さん、寺島しのぶさんら豪華キャストでおくる、未だかつてないヒコーキ・エンタテインメントです。


何百人という人を運ぶパイロットやCAさん、その飛行機を整備する人、管制塔など、空港での現場がコミカルに、時には仕事の大変さや厳しさも交えながらストーリーは進んでいきます。

やる気はあるけれどいつも小さなミスをしてしまう人、思いがけない大きなプロジェクトを突然任されて緊張している人にはぴったりの映画です。

終わり良ければすべてよしなんだかんだどうにかなる、と少し肩の力を抜くことができます。


出演:田辺誠一 時任三郎 綾瀬はるか 吹石一恵 田畑智子 寺島しのぶ 岸部一徳 ほか

監督:矢口史靖

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マイ・インターン (2015)

「自分のしてきたことに自信と誇りを持って。」


映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開

STORY

舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。


『プラダを着た悪魔』で、恋に仕事に奮闘しながらファッション業界でキャリアアップしていく主人公を演じ、世界中の女性から共感を集めたアン・ハサウェイ

本作でアンが演じるのは、ファッションサイトのCEO。

『プラダ~』の主人公のその後かのような、全てを手に入れた彼女の新たな出会いと試練を描く話題作です。


脚本・監督は、女性の本音を描いて圧倒的に支持されてきた『恋愛適齢期』『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズ

ハイブランドからキュートなリアルクローズまで、アンが着こなすファッションは、『セックス・アンド・ザ・シティ2』の衣装スタッフが担当しました。


こちらの作品で、シニアインターンのベンが、PC操作がわからず、自分よりも若い人に聞くというシーンがあります。

年功序列や変なプライドは捨てて、わからないことは年下であっても教えを乞うその姿勢は見習いたいと憧れます。

ベンはただ何もできないインターンではなく、年齢やこれまでの豊富な経験から広い視野を持っており、ジュールのよき相談相手になります。


また、できることが少なくても、自分にできることを淡々とこなしていく姿は見習いたいですね。


▪出演:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ

▪監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ▪配給:ワーナー・ブラザース映画

©2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

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ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013)

「俺は貧しかったこともあるし、金持ちだったこともある。どちらかを選ぶなら、金持ちを選ぶ」

(C) 2013 TWOWS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. TM, (R) & Copyright (C) 2014 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.


『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 予告編

STORY

26歳で証券会社を設立、年収4900万ドル(49億円)を稼ぎ出し(もう少しで週給100万ドル(1億円)!)、誰も思いつかない大胆なアイディアと、一瞬にして人を虜にする話術で瞬く間に成功。

常識を超えたありえない金遣いで世間を驚かせ、ダイナミックな成功と同じくらいセンセーショナルな破滅の道をたどった<ウォール街のウルフ>と呼ばれた男、ジョーダン・ベルフォート。

彼の実話に基づく驚愕のエンターテイメントが誕生!


レオナルド・ディカプリオが主演の映画です。

レオ演じるジョーダンは一度は失業し、すべてを失いますが、なんとしても、どんなことをしてでもお金を手に入れるんだ、という強い意志があります。

さすがに非合法の方法はまねできませんが、マイナスからのスタートでも逆転できる、というモチベーションとやる気がわいてくるストーリーとなっています。


出演:レオナルド・ディカプリオ ジョナ・ヒル マーゴット・ロビー マシュー・マコノヒー カイル・チャンドラー ロブ・ライナー ジョン・バーンサル ジョン・ファブロー ジャン・デュジャルダン ジョアナ・ラムリー


監督:マーティン・スコセッシ

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ジョブズ (2013)

「情熱を注ぎ込めるものが必要だ。そうじゃなきゃ最後までやり抜くことはできない」

(C)2013 The Jobs Film,LLC.


映画「スティーブ・ジョブズ」予告編 11月1日(金)全国公開

STORY

常に既成の枠組みを打ち破り、理想を求め続けたスティーブ・ジョブズ。

人と違う考え方を貫き、周りの人全てを敵に回した<反逆児>が、どうやって、世界中の人に愛されるデバイスを創ったのか。

シリコンバレーの寵児と呼ばれながらも繰り返される成功と挫折の狭間で、彼は何を考え、何を想ったのか―。1970年代、友人たちと共に自宅ガレージからスタートしたアップル・コンピューター。その類稀なる創造力により、文字通り“世界を変えた”天才の半生を描いた大注目作。

2011年10月5日、56歳の若さで亡くなり、オバマ大統領はじめ数々の著名人が追悼の意を表した、アップル コンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ

だが、一方で彼は、ワガママで傲慢、自分の考えを絶対に曲げない反逆児で、 必要ならば友人さえも容赦なく追い落とす非情な男とも言われ続けました。


その言葉でひとを傷つけ、そのアイデアでひとを幸せにした、世界にひとりのヴィジョナリーの真実。  

なぜ、そんな<嫌われ者>が、世界中の人々から熱く長く<愛される> デバイスを創ることが出来たのか──?

その疑問に答える、ジョブズ没後初の 映画化が実現しました。

ジョブズを演じるのは、『バタフライ・エフェクト』のアシュトン・カッチャー

まだ知らない未来が見える気がする、そんな、あなたの人生にも多大なインスピレーションを与えるに違いない作品です。


出演:マーク・ゴードン ガイモン・キャサディ スコット・ルーディン クリスチャン・コルソン

監督:ダニーボイル

© 2015 Universal Studios. All Rights Reserved. Artwork

© 2016 Universal Studios. All Rights Reserved.

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タイピスト!(2013)

「自分の才能を信じて戦え」


タイピスト!予告編

STORY

1950年代フランス。女性たちは自由を求めて社会へ飛び出そうとしていた。

そんな彼女たちの憧れ№1職業は「秘書」。

その中でも最も高いステイタスを得られるのは、当時一大競技として人気だった〈タイプライター早打ち大会〉で勝つことだった。

都会暮らしに憧れて、田舎から出て来たローズ(デボラ・フランソワ)は、保険会社を経営するルイ(ロマン・デュリス)の秘書に応募。

晴れて採用されるも、不器用なローズは、一週間でクビを言い渡される。

「ただし──」と、意外な提案をもちかけるルイ。ローズの唯一の才能〈タイプの早打ち〉を見抜いたルイは、彼女と組んで世界大会で優勝するという野望を抱く。

1本指打法から10本指への矯正、難解な文学書のタイプ、ピアノレッスン、ジョギング、心理戦の訓練……。

めきめきと才能を開花させていくローズ、ところが―――。


タイプライター×ラブストーリ×スポ根!?

ヴィンテージな世界観で可愛い映画かと思いきやかなりスポ根映画でした。

ローズのひたむきさや努力している姿は、観ている私たちにもやる気を湧きあがらせてくれます。


本作はアカデミー賞に輝いた『アーティスト』、『オーケストラ!』のスタッフ結集!

50年代フランスを舞台に、本当にあったタイプ早打ち世界大会に全てをかけるヒロインを描く カラフルなサクセス・エンターテインメントです!


出演:ロマン・デュリス デボラ・フランソワ ベレニス・ベジョ ショーン・ベンソン ミュウ=ミュウ メラニー・ベルニエ ニコラ・ブドス

監督‏ : ‎ ロマン・デュリス, デボラ・フランソワ, ベレニス・ベジョ, ミュウ=ミュウ

© 2012 — copyright : Les Productions du Trésor — France 3 Cinéma — France 2 Cinéma — Mars Films – Wild Bunch — Panache Productions — La Cie Cinématographique — RTBF (Télévision belge)© Photos – Jaïr Sfez.

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プラダを着た悪魔

「仕事ができるようになると、プライベートが崩壊するよ。昇進のタイミングだ」


プラダを着た悪魔|予告編|Disney+ (ディズニープラス)

STORY

大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった!

それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!

ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上「センス、ゼロ!!」と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。

キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。

この会社で、このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?

2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガーによるアメリカ合衆国の小説作品が原作で、2006年に公開された映画化されました。

主人公アンドレアにアン・ハサウェイ、鬼上司ミランダをメリル・ストリープが演じます。

続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見!

監督はTVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」『素晴らしきかな、人生』などのデビッド・フランケル監督が務めました。


ジャーナリスト志望のアンドレアは、オシャレに無関心なのにニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになってしまいます。

しかしそこで1年耐えて働けばやりたい仕事(記者)になれると理不尽な仕事も受け入れる日々。

とくに関心のない部署に配属された人や、やりたいことがあるのに興味のない仕事を続けている人にはかなり刺さる内容かなとおもいます。


ファッション界のカリスマで鬼上司のミランダは一見横暴に見えますが、果たしてそうでしょうか?

主人公のアンディがどのように決断するのかは見どころですが、少なくともミランダの下で働いたからこそ、仕事に対する情熱、誇りを手に入れました。

仕事に対する情熱を失っているときに観てほしい映画です。



出演:メリル・ストリープ アン・ハサウェイ エミリー・ブラント スタンリー・トゥッチ エイドリアン・グレニアー

監督:デビッド・フランケル

配給:20世紀フォックス映画

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【仕事がつらい人に観てほしい映画】



いまの仕事が自分には向いてないかも、退屈、仕事に行くのが億劫。

そんな鬱々とした思いを抱えているひとにぜひ観てほしい映画を集めました。

生きていくうえで仕事は大切だけれども、限界まで無理をすることはありません。案外、なんだかんだで生きていけるものです。

映画を観て、すこし肩の力を抜いてゆっくり休んでくださいね。




シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2015)

夢が実現できるチャンスだ


映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開

STORY

ロサンゼルスの有名レストランで料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。

心配する元妻イネズの提案で、息子パーシーを連れて故郷のマイアミを訪れたカールは、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつく。

カールはイネズやパーシー、仲間たちの協力を得て、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへと旅を続けながら、本当に大切なものを見つけていく。



「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴローが監督・脚本・主演を務め、ロバート・ダウニー・Jrダスティン・ホフマンスカーレット・ヨハンソンら超豪華キャストが共演。

ジューシーな料理の数々やご機嫌なラテン音楽、旅行気分を味わえる風景に観終わった後の爽快感はピカイチになります♪

仕事へのやる気を生かす場所は会社じゃなくてもいい。

そんな風に思える作品です。


食べることが大好きな人にもおすすめの作品で、元気も、食欲もわいてくるかもしれません!


出演:キャスパー:ジョン・ファヴロー ソフィア・ベルガラ ジョン・レグイザモ スカーレット・ヨハンソン オリヴァー・プラット ボビー・カナヴェイル エムジェイ・アンソニー ダスティン・ホフマン ロバート・ダウニーJr.

監督・製作・脚本 : ジョン・ファヴロー

© 2014 Sous Chef, LLC. All Rights Reserved.

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ちょといまから仕事やめてくる

「だって、会社は世界にひとつじゃないんだから」


「ちょっと今から仕事やめてくる」予告


STORY

ブラック企業で働く青山隆(工藤阿須加さん)は、仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた。


疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。


すんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモト(福士蒼汰さん)と名乗る男。
だが、青山には彼の記憶がまったく無かった―


大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。


そんなある日、青山がヤマモトについて調べると、何と3年前に自殺していたことが分かる。

それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?


主演は福士蒼汰さん。

福士さんは本作で大阪弁での演技に初挑戦しました。

そのほか工藤阿須加さん、黒木華さん、小池栄子さん、吉田鋼太郎さんなど実力派俳優が集結!

働く人であれば必ず共感でき、最後には清々しい気持ちなれる。すべての働く人たちに贈る、感動の物語です。


これからはもう、調子に乗ることもなく、慎重に、慎重に、決して誰にも迷惑をかけないように…そうすれば必ず週末が来てくれる

ここまで追い詰められていなくても週末は寝て終わるだけ、何かをする気力がわかないひとはいるのではないでしょうか?

とくに今の時期は、季節の移り変わりで身体も心も不安定になりがち。

それに輪をかけて増税、残業、新入社員の人であれば覚えることが多すぎて余裕がない。

そんな人にぜひ観てほしい一作です。


観おわったあとは少し散歩にでも行ってこようかな、と思える清々しさでいっぱいになる映画です。


出演:福士蒼汰 工藤阿須加 黒木華 森口瑤子 吉田鋼太郎

監督:成島出

(C)2017『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会

▼DVDはこちら ▼原作小説



ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2010)


ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

STORY

高校中退でニートのマ男(まおとこ)は、母の死で一大決心。

プログラマーの資格を取得して、なんとかある小さなIT企業に就職する。しかし、そこは想像を絶する”ブラック会社”だった・・・。

サービス残業、徹夜は当たり前のありえない仕事量に加えて超クセ者揃いの同僚たち。納期を目指して、毎日デスマ(デスマーチ:死の行軍)が続く!

そんな会社でだいじょうぶなのか?超過酷でへんてこな職場に、マ男の限界はピーク!

「もう俺は限界かもしれない!」彼はついに本当の限界に追い込まれる。

最後にマ男がどった選択とは?

インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の書き込みから生まれた、実話に基づく勇気と感動の物語。


2ちゃんねるの書き込みから生まれた黒井勇人氏のスレッド文学を、「キサラギ」の佐藤祐市氏が映画化!


主演は小池徹平さんです。

サービス残業や徹夜は当たり前で、過酷な労働を社員に強いる「ブラック会社」、変わり者の同僚に囲まれ、徐々に成長していくマ男をコミカルに描いています。


こちらの作品は書き込みがもととなっているので、黒井氏は少なからず似た経験をされたのだとおもいます。

それを2ちゃんねるで吐き出し、コミカルに語るメンタルの強さは見習いたいと感じました。

変わり者の同僚や上司役に田中圭さん、品川祐さん、千葉雅子さん、田辺誠一さんなど出演者も超豪華!


監督:佐藤祐市

出演:小池徹平 マイコ 池田鉄洋 田中圭 品川祐 中村靖日 千葉雅子 森本レオ 田辺誠一

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百万円と苦虫女

「人は出会うために別れるのだと、今気づきました。だから好きな人とお別れしたって、ちっとも泣くような事じゃないって・・・思いました。」



STORY

鈴子は短大を卒業して就職もできずに、しかたなくアルバイト生活を送っているどこにでもいる女の子。どうにかしてこの生活を変えようと考えている中、ひょんな事件に巻き込まれてしまう。


「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」


と家族に宣言し、百万円を貯めるたびに次から次へと引越しをして、1人で生きて行く決心をする。


行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり、素敵な恋をしながら、自分だけの生き方を見つけてゆく女の子の旅物語。

蒼井優さん主演で劇場大ヒットで2008年の話題作となった『百万円と苦虫女』。

共演に森山未來さん、江口のりこさん、竹財輝之助さん、齋藤隆成さんらが出演しています。

“人”とうまく付き合う事ができない人や、一人でいることが好きな人は共感必至です!


この”100万円貯まったら新しい街へ行く”という主人公の生き方は”誰も自分のことを知らない場所へ行きたい”表れなのです。

彼女は逃げていると自身で言っていますが、むしろ逃げたいためにそれだけの行動力を出せて、なおかつ自分を守れるのならいいのでは、と思いました。

この主人公のようにずっと逃げ回ることは難しくても、どうしても嫌なことがあるのなら絶えずに新しい環境でリスタートするのもいいなと思える映画です。


逃げ続けた彼女が逃げるのをやめ、向き合ったときに彼女を気にかけている人もいる、というところも観ていて安心します。


出演:蒼井優 森山未來 ピエール瀧 竹財輝之助 齋藤隆成 笹野高史 嶋田久作 モロ師岡 石田太郎

キムラ緑子 矢島健一 斎藤歩 堀部圭亮 平岩紙 江口のりこ 悠城早矢 弓削智久 佐々木すみ江

監督:タナダユキ

(C)2008「百万円と苦虫女」製作委員会

▼DVDはこちら



いかがでしたでしょうか?

連休明けの仕事がつらい、しんどいというときにおすすめしたい映画10選でした。