第73回ゴールデン・グローブ賞発表!レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』が3冠!!

映画ニュース

LA時間1月10日5:00PM(日本時間1月11日10:00AM)ビバリー・ヒルトンにて第73回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催されました。

第73回ゴールデングローブ賞映画部門の結果は、イニャリトゥ監督×主演レオナルド・ディカプリオで話題の『レヴェナント:蘇えりし者』がドラマ部門作品賞、ドラマ部門主演男優賞、監督賞(両部門共通)の3冠を獲得。
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ドラマ部門作品賞の『レヴェナント:蘇えりし者』
・・・イニャリトゥ監督作品としては3度目のノミネートで、『バベル』に続き2度目の受賞。
(イニャリトウ監督のコメント)
「本当に驚きました。本当に誇らしく思っています。こういった人たちとこの映画を作れたことを誇りに思っています」

ドラマ部門主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
・・・主演&助演併せて11度目のノミネートで『アビエイター』(ドラマ部門)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(ミュージカル&コメディ部門)に続き3度目の受賞
(レオナルド・ディカプリオのコメント)
「2年前我々は自然界に入って、その美しさを映画の中で描くことができました。この作品はサバイバルものです。環境に適応することで精神がいかに変わるかということ、そして信頼というテーマを取り上げています。そしてイニャリトゥ監督は私を信頼してくれたので本当に感謝しています。同じ旅に参加させていただきありがとうございます」

『レヴェナント:蘇えりし者』音楽を担当した坂本龍一も作曲賞にノミネートされていましたが、残念ながら受賞とはなりませんでした。

『レヴェナント:蘇えりし者』作品情報

『レヴェナント:蘇えりし者』映画オリジナル予告編

間の裏切りで最愛の息子の命を奪われた男、ヒュー・グラス。
激しい怒りを力に変え、奇跡的に死の淵から蘇える
復讐の執念のみを武器に、300キロにおよぶ容赦ないサバイバルの旅がはじまる。

舞台は19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう…。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅を生き延びなければならない――。彼は、生き延びることが出来るのか…。

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2016年4月 TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
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