誰もが一度はあこがれる、時間旅行。過去へ未来へもしも行けたら…。映画の世界では、自由自在に移動できる時間の中で、恋や戦いが行われています。そんな映画を紹介しましょう。
時間を超えるといえばこの映画!『時をかける少女』
原作はなんと、1965年に連載が始まった大ヒット小説です。まさに時をこえて人気が続き、1983年と1997年の2回、実写映画化もされています。
紺野真琴は高校2年の女の子。遊び仲間の津田功介、間宮千昭の2人の男子といつも一緒です。
ある日、自転車のブレーキが故障してそのまま踏切に…と、その時、彼女は事故の起こる前に戻ったのです。それからは自分の意志でタイムリープできるようになりますが、ある日千昭にそのことを指摘されてびっくり!実は千昭は未来から来た人間だったのです。
ドラちゃんも時間旅行は得意中の得意『STAND BY ME ドラえもん』
こちらも1969年からコミックでもテレビアニメ、映画でもおなじみの国民的アイドル、ドラえもんが3Dで映画化された作品です。
のび太とドラえもんの出会いと別れを、のび太の結婚までのいきさつを交えて描いています。
ある日、のび太のもとに彼の子孫であるセワシがやってきました。のび太のせいで未来の自分が迷惑をしているというセワシは、彼の助けになるロボット・ドラえもんを連れてきたのです。
ドラえもんとの生活が始まったある日、のび太は未来のしずかちゃんが山で遭難するのを発見します。そこで現代ののび太は助けるために未来へ向かうのですが…。
若者には新鮮、中高年には懐かしい時代へ!『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』
2006年公開の、邦画タイムリープコメディ。
バブル時代の音楽、ファッション、そして好景気で社会が浮かれている様子がスクリーンいっぱいに広がります。懐かしく感じる人もいるのではないでしょうか。
真弓(広末涼子)の母、真理子(薬師丸ひろ子)の告別式。しかし真弓は、真理子は死んだのではなくタイムマシンで1990年に行き、そこで消息を絶ったと聞かされます。
彼女は日本景気の回復のために、バブル崩壊を止めるべく過去へ行ったのでした。
そして、真弓は母を探しにタイムスリップすることになるのです。
幸せな時を誰と一緒に過ごしたい? 『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』
ラブストーリーにもタイムリープ映画はあります。
監督は、『ラブ・アクチュアリー』などのリチャード・カーティス。
恋人との、そして家族の愛も描いています。
ティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に父から、自分の家系では男だけに時間を移動できる能力があることを告げられます。彼はその能力を使って、やがてメアリー(レイチェル・マクアダムス)という素敵な女性と出会い結ばれます。年月が経ちだんだんその能力を使うことは少なくなるティムですが…。
手紙が結ぶ過去と未来。ロマンチックなラブストーリー『イルマーレ』

出典:http://www.richardcrouse.ca/
かつて『スピード』で共演した、キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが共演。違う時代を生きるふたりが紡いでいく愛の物語です。
2006年、引っ越すことになったケイトは、家の状況を説明する手紙を次の住人宛に置いていきます。
一方2004年、その家に引っ越してきたアレックスは、ケイトの書いた手紙を見つけます。ところが、その手紙の内容と現状は全く違うのです。さらにケイトの引っ越し先と書かれた住所は、まだそのマンションが建設予定の段階でした。
今度はアレックスがケイト宛に手紙を書き、彼女はそれを未来で受け取るのです。
手紙が時間を移動して運ばれるポスト…。ふたりはやり取りを繰り返し、次第にひかれあっていくのです。
同じ日を何度も生きて強くなる『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
何度も同じ時を繰り返すことによって状況を好転させる、という作品もあります。
トム・クルーズが主演した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、日本の作家・桜坂洋の原作を映画化したことでも注目されました。
ハリウッド映画ならではのアクションはもちろん、ラブロマンスも盛り込んだエンターテイメント作品です。
近未来の地球は「ギタイ」という侵略者の攻撃を受けていました。対する人類はスーツ型の武器を装着し戦い、その戦線にケイジ少佐は送り出されます。スーツの使い方もわからない彼は戦死…ところが、目覚めるとケイジは出撃前に戻っていたのです。
ケイジは何度も戦場で死に、その瞬間時間を戻りまた出撃…と、繰り返します。そのたびに攻撃力を高めていくのでした。
サスペンスとSFが見事に融合『ミッション:8ミニッツ』

出典:https://viewsfromthesofa.com/
この作品は、何度も時間をループさせて犯人を探し出すというストーリーです。
『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督、『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール主演です。
ループするたびに少しずつ犯人に近づいていく緊迫感と、なかなか明かされない彼の状況に最後まで目が離せません。
スティーヴンスは目が覚めると、自分がショーンという見知らぬ男になっていることに気づきます。クリスティーナという女性とともに列車に乗って、たわいのない会話をしている途中でした。自分の置かれた状況が理解できないまま、その8分後に列車は大爆発を起こします。
そして、次に彼は暗く狭い部屋で目を覚まします。
スティーブンスは実は、特殊な方法で爆破犯人を捜すという任務に就いていたのでした。その方法とは、列車の乗客であるショーンの意識に入り爆破されるまでの8分間を繰り返して犯人を特定するというものでした。
タイムリープ映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
時間を操る映画の傑作といえば、やはりこれ以外にはありません。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズです。
1985年の現代。マーティ(マイケル・J・フォックス)は友人である科学者ドク(クリストファー・ロイド)の発明したタイムマシン・デロリアンで1955年にタイムリープします。そこでマーティは、自分と同じ高校生の父親と母親に出会います。しかも、母親はマーティに恋をしてしまい、それによって未来が変わる恐れが。両親が結婚しなければ自分は生まれてこなくなってしまうのです。そこで、マーティは不良のビフから父親であるジョージを守り、母親であるロレインとどうにか交際させようと必死になるのですが…。
2作目はますますパワーアップして未来へ『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』
2作目では、1985年から2015年にタイムリープ。描かれていた未来である、昨年の2015年10月21日に世界中でイベントが行われたのは記憶に新しいです。
前作で1955年から帰還したマーティの前に、デロリアンに乗ったドクが現れます。未来から戻ってきたばかりの彼は、マーティとその恋人のジェニファーと共にまた未来へと向かいます。ところが、到着した2015年では、その時代のビフにデロリアンの秘密を知られてしまいます。マーティたちの目を盗んでデロリアンで過去に戻ったビフの行動によって、未来は大きく様変わりしてしまうのでした。マーティたちはそれを防ごうと、またデロリアンに乗り込みます。
3作目では100年も前の西部時代へ『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』

出典:http://likemovies.seesaa.net/
シリーズ最後のこの作品では、1985年から1885年にタイムリープです。
2作目のラストで1885年に行ってしまったドク。マーティは、ドクがその1885年にビフの祖先に殺されてしまうことを知ります。
ドクを救おうと1885年に向かったマーティは、そこでビフの祖先であるビュフォードと決闘することになってしまいます。一方、ドクはクララという女性と出会い恋に落ちてしまうのです。
ドクの恋のエピソードもあり、最後の最後まで楽しめる作品です。
2014年8月8日全国東宝系ロードショー
Ⓒ2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』
9月27日(土)より全国ロードショー!
© Universal Pictures『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
2014年7月4日(金) 2D/3D&IMAX同時公開
©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED






