CinemaGene(シネマジーン)

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スタジオ設立30周年おめでとう!この機会にピクサーの代表作品を振り返ってみよう

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出典:https://www.theurbansuites.com/

ピクサー・アニメーション・スタジオが誕生したのは、1986年2月。今年めでたく30周年を迎えました。美しいカラーと、今にも飛び出してきそうなほどリアルな登場人物たち。くるくるとかわる表情は、見ている私たちを笑顔にしてくれます。30周年を記念したピクサー展や、ピクサー映画の音楽をオーケストラで楽しめるコンサートも開催されるなど、その魅力はますます広がっています。
大人にも子供にも夢を与えてくれる、ピクサーの代表作をみてみましょう。

世界初の3次元コンピュータグラフィックス長編アニメ『トイ・ストーリー』

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出典:http://deadline.com/

少年アンディには、カウボーイ人形のウッディをはじめ、お気に入りのおもちゃがたくさんあります。実はおもちゃたちは人間たちには知られないよう、誰もいないときは自由に動きまわっていました。新しいおもちゃが仲間入りするアンディの誕生日、彼らはドキドキワクワク。そしてやってきたのは、スペース・レンジャーのバズ・ライトイヤーです。最新おもちゃのバズに、アンディも他のおもちゃたちも夢中になり、ウッディは面白くありません。
そんな時、窓からバズが転落する事故が起き、人気を妬んだウッディのせいにされてしまいます。

ミスター・ポテトヘッド、スリンキー・ドッグ、リトル・グリーンメンなどの個性的なおもちゃたち、そしてアンディの隣人である乱暴者のシドもまた、この映画にはなくてはならない存在です。
ピクサーの長篇アニメの始まりであり代表作でもある『トイ・ストーリー』は、1995年に世界で初めてのフルCG作品として公開され、大ヒットしました。その後、1999年には『トイ・ストーリー2』が、2010年には『トイ・ストーリー3』が公開されました。そしてお待ちかねの『トイ・ストーリー4』は、2018年全米公開予定です。

かわいいモンスターたちの仕事は子供たちを脅かすこと!『モンスターズ・インク』

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出典:http://www.telegraph.co.uk/

モンスターの世界では、みんなが憧れる一流企業「モンスターズ・インク」。仕事は、世界中の子供部屋を訪れて、モンスター界のエネルギーとなる子供たちの悲鳴を集めること。怖がらせ屋としてナンバーワンであるサリーとその相棒マイクは、コンビで業績トップを目指しています。
ある日、サリーの訪れた子供部屋の女の子・ブーがモンスター界に入ってきてしまいます。サリーとマイクは、ブーを何とか人間界に戻そうとするのですが…。

2001年公開され、『トイ・ストーリー』に並ぶピクサーの代表作となりました。
当時ネット上で話題だった、青く巨大なサリーのふわふわの毛は200万本以上!
さらに、その12年後に公開された『モンスターズ・ユニバーシティ』でのサリーは、500万本以上の毛でさらにふわふわ度が増しています。
日本語吹き替え版ではサリーをほんじゃまかの石塚英彦、マイクを爆笑問題の田中裕二が担当し好評でした。

大きな海で繰り広げられる小さなクマノミの冒険『ファインディング・ニモ』

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出典:http://www.m-magazine.com/

オーストラリアのグレートバリアリーフの海では、たくさんの魚たちが暮らしています。オレンジの小さな魚クマノミの家族も、もうすぐ生まれる子供たちを楽しみにしていました。ところが、オニカマスに襲われて生き残ったのは父親のマーリンとたった一匹の子供・ニモでした。
ニモは順調に成長しますが、ある日人間に囚われてしまいます。
それを知ったマリーンは、ニモを助け出すため広い海の中をシドニーに向かって旅立ちます。青い魚ナンヨウハギのドリーと共に。

海の中の様子や生き物たちが生き生きと鮮やかに描かれています。水の流れや、亀の大群が泳ぐ様子はまるで本当に海の中を見ているようです。
2003年に公開され、第76回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞しました。ピクサー映画では、その後『Mr.インクレディブル』『ウォーリー』などもこの賞を受賞しています。

そんなニモが今年の7月に帰ってきます!
その名も『ファインディング・ドリー』。主人公はなんとニモの相棒・ドリーです
日本語吹き替え版の声優は前作と同じく、マーリンを木梨憲武さん、ドリーを室井滋さんが務めています。
海外でも人気の作品ニモ待望の続編。夏が待ち遠しいですね!

見終わった後は、些細な感情も必要で愛しいと思える『インサイド・ヘッド』

ライリーは11歳の少女です。彼女の頭の中に存在する感情たちはヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ。たくさんの思い出の玉を大事に管理しながら、ライリーを幸せにするために頑張っています。
ある時、田舎から都会へと引っ越すことになったライリー一家。彼女は、その暮らしになかなか馴染めません。カナシミが感情のボタンを押したことによってライリーはどんどんネガティブになっていってしまいます。おまけに、カナシミとヨロコビは記憶の倉庫へ飛ばされてしまい、感情の司令塔は大混乱。友情や愛情の感情が次々と崩れ始め、とうとうライリーは家出をしようとまで考え始めます。

ライリーの暮らす現実と、彼女の頭の中での出来事を描いた2015年の作品です。
『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』などとはまた違う世界観で、家族愛や少女の成長を感じることができます。ヨロコビをはじめ、登場する頭の世界の住人たちはどれもかわいく魅力的。ネガティブ思考のカナシミが、ただ暗いだけではなくチャーミングなところもお見逃しなく。

家族を思う恐竜と人間の友情を描いた感動作『アーロと少年』

そこは恐竜が言葉を話し、人間が言葉を持たない世界。大きな卵から小さな体で誕生したアーロは、何をやってもダメな弱虫恐竜です。ある時、父親を失ったアーロは森の中で迷子になり人間の少年スポットと出会います。
自分と違い勇敢な少年にはじめは戸惑うアーロでしたが、いつしか心が通い始めるのでした。そして、共に旅を始めます。

この春に公開されたピクサーの最新作です。
大昔、隕石が地球に衝突せず恐竜が絶滅していない世界の話です。空や山、花や森がとても美しく、満天の星空や嵐などの雄大な自然に目を見張ります。そしてデフォルメされたアパトサウルスやTレックスなど、恐竜たちのかわいさはもちろん、動物たちは子供だけではなく大人も楽しめます。

(『アーロと少年』特別映像&ピクサートリビアはここからチェック★

大人から子どもまで、幅広い世代に愛されるピクサー作品

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出典:http://www.disney.co.jp/

30年の歴史の中で数々の名作アニメを生んできたピクサー。子ども向けの作品かと思いきや、大人が見ても胸を打たれたり、面白いと思えるのがピクサー作品の魅力ですよね。
私たちの心をつかんで離さないピクサー作品を、この機会に振り返ってみてはいかがでしょうか。

『ファインディング・ドリー』
(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『インサイド・ヘッド』
(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『アーロと少年』
2016年3月12日(土)、全国ロードショー
(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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