CinemaGene(シネマジーン)

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映画界の巨匠ジョージ・ルーカスはやっぱりすごい!

STAR WARS, (aka STAR WARS: EPISODE IV - A NEW HOPE), Chewbacca, Harrison Ford, 1977
出典:http://www.hollywoodreporter.com/

『スター・ウォーズ』シリーズで知られるジョージ・ルーカス監督。1960年代に大学で映画を学び、1971年には自らの映画制作会社ルーカスフィルムを設立します。スティーブン・スピルバーグと友人であるということからも、その偉大さがわかります。映画音響の進歩にも貢献し、デジタル映画制作の先駆者でもあります。
まさに現在の映画界を作り上げたといっても過言ではない、ジョージ・ルーカスの代表作を紹介します。

60年代、古き良きアメリカの青春の一夜『アメリカン・グラフィティ』

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出典:http://www.cbsnews.com/

1962年のアメリカ・カリフォルニア。高校を卒業し町を出るため、最後の夜を楽しむカート(リチャード・ドレイファス)とスティーブ(ロン・ハワード)たち。カートの妹・ローリーと恋人同士のスティーブはそんな夜に喧嘩…。カートは通りすがりの車で見かけた名も知らない女性に一目ぼれし、彼女を探すためにラジオDJにメッセージを託します。ひとりひとりがそれぞれの夜を過ごしています。夜が明ければ、別々の道を進む若者たちの青春の1ページです。

『ダヴィンチ・コード』『白鯨との戦い』のロン・ハワード監督は、1970年代は俳優として活動していました。ルーカスは自身の高校生活をベースにしたこの作品を作り、1973年大ヒット。監督となって2作目の作品でした。60年代のファッション、音楽、車など、レトロでおしゃれな雰囲気満載の映画です。

SF映画の革新的な進歩を感じさせた名作『スター・ウォーズ』

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出典:http://www.foxmovies.com/

銀河系を制圧している銀河帝国から、最終兵器デス・スターの設計図を盗み出すことに成功した反乱同盟軍。しかし、帝国軍に襲撃された同盟軍のレイア姫(キャリー・フィッシャー)は、設計図をロボット・R2-D2に託し船から脱出させます。
惑星タイトゥーンに着陸したR2-D2とC-3POは、そこで出会ったルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)と共に、ジェダイの騎士・オビ=ワン・ケノービ(アレックス・ギネス)を探し出し設計図を渡します。そして、自分がジェダイの血を引くと知ったルークは、オビ=ワン、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)たちと、ダース・ベイダーに捕えられたレイア姫を救うために惑星オルデランへと向かうのです。

スペース・ファンタジーやSFと言えばこの作品、そしてジョージ・ルーカスと言えば『スター・ウォーズ』の名が挙がるほど、あらゆる世代から人気の映画です。

熱狂的なファンに支えられている『スター・ウォーズ』シリーズ

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出典:http://renote.jp/

1977年公開の『スター・ウォーズ』は、シリーズ作品内の時系列で並べると、4番目になります。物語の始まりは1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』。
以下、ジョージ・ルーカス監督の6作品です。

第1章3部作(アナキン・スカイウォーカーのエピソード)
1999年『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
2002年『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
2005年『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

第2章3部作(ルーク・スカイウォーカーのエピソード)
1977年『スター・ウォーズ』(エピソード4)
1980年『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(エピソード5)
1983年『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソード6)

第1章では若きオビ=ワン・ケノービが登場し、幼いアナキン・スカイウォーカーがジェダイとして成長していく様子、そして、ダース・ベイダーの誕生について描かれています。
第2章ではアナキンの息子であるルーク・スカイウォーカーが、年老いたオビ=ワンに導かれ、ヨーダの修行を経て臨むダース・ベイダーとの対決が描かれています。

すべてジョージ・ルーカス制作総指揮。うち、エピソード1~4は監督も務めています。
様々な形態の宇宙人やロボットなど、登場するものが次々大人気になりました。

冒険といえば、これ!アトラクションムービーの金字塔『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』

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出典:http://www.sky.com/

1936年、大学教授であり考古学者であるインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)にはもうひとつ、別の顔がありました。それは世界を股にかける”トレジャーハンター”。
アーク(不思議な力を持つ石版のかけらを収めた箱)を求めて、エジプトへ向かうインディ。その力を利用しようとしているナチスより先に見つけなければなりません。恩師アブナーの日記を手掛かりに、アブナーの娘・マリオン(カレン・アレン)と共に、ナチスの襲撃をくぐりぬけアークを手にするのですが…。

ハットをかぶり、鞭を手にしている定番のスタイルが有名な、インディ・ジョーンズ。
人一倍強い好奇心、鋭い洞察力と豊かな考古学の知識を持ち行動力も申し分なし。しかし女性に弱く、時に頑固…。何とも魅力的なキャラクターです。
この作品は、ジョージ・ルーカス制作総指揮、スティーブン・スピルバーグ監督というゴールデンコンビで世に送り出されました。音楽は『スター・ウォーズ』のジョン・ウィリアムです。

ワクワクドキドキが止まらない『インディ・ジョーンズ』シリーズ

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出典:http://consequenceofsound.net/

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で人気となったインディ・ジョーンズはシリーズ化されました。
1981年『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
1984年『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
1989年『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
2008年『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』では、インディの父・ヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネりー)も登場。親子でキリストの幻の聖杯を探します。
それから19年後に公開された『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』には、インディとマリオン(1作目で登場した恩師の娘)との間にできた、息子・マットが登場。ここで初めて親子の対面をするエピソードになっています。

ファンタジーの要素がすべて楽しめる『ラビリンス/魔王の迷宮』

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出典:http://cue.ms/

弟の子守りを任された15歳のサラ(ジェニファー・コネリー)。泣き止まない弟に嫌気がさして、「弟をどこかに連れて行って」と口にします。それはサラの大好きな本「ザ・ラビリンス」に登場するおまじない。すると、本当に現れたゴブリンたちは弟を連れ去ってしまします。
迷路を通り抜けることができれば弟は返してもらえるという約束で、サラは迷宮世界へと行くのでした。

『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』がヒットし、ルーカスの名が世間に広まった後に作られた1986年のファンタジー映画。
サラが入り込む迷宮世界の魔王に、デヴィッド・ボウイが扮し美しく怪しげな演技をみせ、劇中での歌も提供しています。

古典的なおとぎ話の良さを詰め込んだ『ウィロー』

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出典:http://www.warpedfactor.com/

体に印を持つ子が女王を滅ぼす、との予言におびえていた女王バヴモルダ。生まれた子・エローラに印を認めて殺すように指示しますが、川に流されてネルソン族のウィロー(ワーウィック・デイヴィス)に救われます。生きていることを知った女王たちはエローラをさらいますが、戦士マッドマーティガン(ヴァル・キルマー)たちはエローラを取り返し、女王を倒すために立ち向かいます。

1988年に公開されました。制作総指揮はジョージ・ルーカス、そして監督は『アメリカン・グラフィティ』に出演していたロン・ハワードです。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では監督から退いたことで、様々な憶測と意見が飛び交いました。しかし、ルーカスがこれまでの作品で偉業を成し遂げたことに変わりはありません。
特に『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』は何年もの年月をかけてシリーズ化され、まさにルーカスの子供のようなものです。世界で活躍する”子供たち”を生み出したルーカスの才能は言い尽くせません。
伝説的な大ヒットとなった映画の数々を、再度見直してみるのもいいのでは?

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