清水富美加ちゃん&飯豊まりえちゃんW主演!イヤミス界の新たな旋風『暗黒女子』映画化決定!

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“イヤミス”って知っていますか?
“イヤミス”とは、読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまう魅惑のミステリーのことで、湊かなえの「告白」や、沼田まほかるの「ユリゴコロ」などがベストセラーとなり、今やミステリー界の一大人気ジャンルとなりました。

そんな“イヤミス”界に新たな旋風を巻き起こし、発売直後から「この結末には完全にヤラレた」「とにかく誰かと語り合いたい」と中毒者が続出した秋吉理香子原作の「暗黒少女」が映画化されることが決定し、本日情報解禁されました。

秋吉理香子の小説「暗黒女子」

秋吉理香子の小説「暗黒女子」

中毒者続出!『暗黒女子』とは?

学院一のカリスマ美少女の謎の死──「この中の誰かが彼女を殺した」
物語の舞台は、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった〈白石いつみ〉が死んでしまいます。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのか謎に包まれていた。わかっているのは、いつみの手にすずらんの花が握られていたことだけ。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自分で書いた物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「白石いつみの死」。それぞれが“犯人”を〈告発〉する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──
果たして真実はどれ? 

底なしの闇を秘めた主人公、演じるのはこの2人!

「この中の誰かが彼女を殺した」

「この中の誰かが彼女を殺した」


注目度NO.1の若手演技派女優 清水富美加ちゃんと×10代女子に絶大な人気の飯豊まりえちゃんが底なしの闇を秘めたセレブ女子高生役をW主演で演じます。

清水富美加ちゃん:澄川小百合役
もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした。
が、撮影に入ってみて同世代の可愛い女の子達が頑張っていて、勇気をもらいました。
澄川小百合という女子高生を、慎ましく、そして貪欲に、演じたいです。
女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。
それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい。笑

ー『暗黒女子』を演じるにあたって
誰かにただ理想を重ねて過ごしていけるほど、女子は成熟していない。「自分だけを見て欲しい」「誰よりも」それに由来する黒い部分すら純粋にそして確実に持っていると思います。

飯豊まりえさん:白石いつみ役
女の子のリアルな世界観を、よりダークに暗黒女子というスパイスを加えて描いている作品です。後味は正直悪いです。でもそれが、他にはなくて新鮮で面白いなと思います。いつみは誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子。自分自身はじめての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います。

その他、清野菜名ちゃん×玉城ティナちゃん×小島梨里杏ちゃん×平祐奈ちゃんなど、大注目を集めている若手女優が出演します。

美しい女子高生たちが放つ、〈キラキラと輝く暗黒〉に唖然呆然そして陶酔。
数分ごとにひっくり返る“真相”、予想を叩き潰す“結末”── 
息もできない密室ミステリーの『暗黒女子』は、2017年春全国ロードショーです!

©2017「暗黒女子」製作委員会 ©秋吉理香子/双葉社

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