様々な国から俳優が集うハリウッド。そこで年々存在感を増す英国俳優たちをご存知ですか?上品で紳士的な上に、演技力も折り紙付き!そんなイケメンが目白押しの実力派英国俳優たちをご紹介します。
名門出身の実力派!トム・ヒドルストン(『ハイ・ライズ』より)
トム・ヒドルストンは1981年2月9日生まれの現在35歳。名門パブリックスクールであるイートン校を卒業し、ケンブリッジ大学を優秀な成績で卒業したという経歴を持つ俳優です。演技を学んだのは歴史ある王立演劇学校。アンソニー・ホプキンスやロジャー・ムーアなど名だたる名優を輩出しています。
そんな彼を堪能できる劇場公開最新作は『ハイ・ライズ』。
大学で教鞭をとる医師のロバート・ラング(トム・ヒドルストン)は、40階建ての高層ビルに引っ越してきます。あらゆる施設が供えられ快適な環境が提供されているビルでしたが、上層階に住む富裕層に対して下層階の住人たちは不満を募らせていました。
25階に越してきたラングは、この欲望渦巻くビルの住人たちと交流するうち、次第に自身も狂気に飲み込まれていくことになります。
日本でのCM出演も!ジュード・ロウ(『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』より)
小栗旬とのCM共演で話題になったジュード・ロウも、ロンドン出身の英国俳優。1972年12月29日生まれの43歳です。
日本と何かと縁のある俳優でもあります。北野武監督の熱烈なファンで、プロモーション会見や手紙、来日時には直接対面してのラブコールをしています。今年は、ペプシコーラの「ペプシストロング5.0GVシリーズ」のCMにも起用。日本各地で商品をおごるというプロモーションで話題になりました。
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』は、そんなジュード・ロウを映画館で楽しめる作品です。
編集者のマックス・パーキンズ(コリン・ファース)は、無名の作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の才能を見抜き、トマスの処女作をベストセラーに導きます。さらなる大作を書き上げるために、ふたりは昼夜を問わず執筆に没頭。それぞれの家庭や人間関係を犠牲にしながら書き上げた第二作目も大ヒットとなります。しかし、世間では「ウルフはパーキンズなしでは書けない」という悪評もささやかれるようになっていたのでした。
コメディならこの人におまかせ!サイモン・ペッグ(『ミラクル・ニール!』より)
1970年2月14日生まれ、46歳の俳優です。ブリストル大学を卒業しイギリスでコメディアンとして活躍した後、テレビドラマでの演技が注目され演技の道へ進むことになります。
盟友エドガー・ライト監督や俳優ニック・フロストらと共に、イギリスで多くのコメディムービーを製作、ヒットさせてきました。
サイモン・ペッグの、コミカルでキュートな魅力をたっぷり味わいたい人におすすめなのが『ミラクル・ニール!』です。
願いを思い浮かべて右手を振れば、たちまち願いがかなってしまう――。そんな夢のような能力を宇宙人から与えられたのは、平々凡々な教師のニール(サイモン・ペッグ)。「職場を破壊してくれ」「死人を生き返らせて」「愛犬を話せるようにして」「気になるあの子を振り向かせて!」ちょっと言葉を間違えると大参事を引き起こす能力に四苦八苦しながらも、ニールは愛犬デニス(声:ロビン・ウィリアムズ)と共に、地球を救うために奔走します。
三代目スパイダーマンはこのイケメン!トム・ホランド(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より)
出典:http://www.juegoscrack.com/
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で新たなスパイダーマンを演じて話題となったは、現在20歳のトム・ホランド。高い身体能力と、まだあどけない顔立ちが魅力的な俳優です。成長著しいトム・ホランドは、新たな写真や映像が出るたびに違った魅力を見せてくれます。
スーパーパワーを持つヒーローたちを、国連の管理下に置く「ソコヴィア協定」が提案され、スーパーヒーローたちは協定への賛同が求められます。しかし、ヒーローたちから自身の意志を奪うとして反対するヒーローたちも。ヒーローたちは賛成派と反対派に別れ、争うことになります。賛成派であるアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーjr.)は、ニューヨークに暮らすスパイダーマン(トム・ホランド)をスカウトし、仲間に引き入れます。
期待の新星!タロン・エジャトン(『キングスマン』より)
出典:https://clairestbearestreviews.com/
『キングスマン』での主演大抜擢で、一躍スターの仲間入りを果たした、1989年11月10日生まれ26歳の俳優です。まだ日本ではあまり知られていないため、名前の表記が「エガートン」「エジャートン」等揺れがありますが、発音に最も近い表記は「エジャトン」。王立演劇学校の出身です。
ロンドン、サヴィル・ロウに店を構える高級テーラー「キングスマン」。しかしそれは表の顔で、実はどこの国にも属さない独立スパイ組織「キングスマン」の拠点だったのです。海兵隊を除隊してから定職にもつくことなく日々を過ごしていたエグジー(タロン・エジャトン)は、つまらない諍いから逮捕されてしまいます。そんなとき目に入ったのは、幼いころにもらった小さなメダル。そこへ連絡すると、なぜかあっという間に保釈されてしまいます。待っていたのはキングスマンのエージェント、ハリー・ハート(コリン・ファース)でした。エグジーはハリーに誘われ、キングスマンのエージェントを目指すことになります。
出典:http://rockactivist.com/
渋くてダンディなおじさま俳優から、期待の若手俳優まで、今注目したい英国俳優をご紹介しました。いかがでしたか?あなたもお気に入りの英国俳優を探してみてくださいね。
『ハイ・ライズ』
© RPC HIGH-RISE LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』
©GENIUS FILM PRODUCTIONS LIMITED 2015. ALL RIGHTS RESERVED.
『ミラクル・ニール!』
© 2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
©2016 Marvel.
『キングスマン』
©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
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