『X-MEN: アポカリプス』に出演中!碧眼の英国俳優ジェームズ・マカヴォイって知ってる?

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現在シリーズ最終章『X-MEN: アポカリプス』が公開中のアメコミ映画シリーズ『X-MEN』。その主人公チャールズ・エグゼビアを演じている俳優をご存知ですか?近年ハリウッドでもその存在感を増している英国俳優のひとり、ジェームズ・マカヴォイです。
そのルックスと確かな演技力、そして魅力的な人柄で人気を集めています。今回はジェームズ・マカヴォイのおすすめ出演作品をご紹介します。

碧眼の英国俳優ジェームズ・マカヴォイのプロフィール

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ジェームズ・マカヴォイは1979年の4月21日にスコットランドのグラスゴーで生まれました。現在37歳で、キャリア初期では主にイギリスを中心にテレビや舞台で活躍していました。
いたずら好きで知られており、『X-MEN』撮影中にもエアガンを持ち出して共演者と打ち合いをするなど、その激しいいたずらがファンの間で話題になっています。

世界的に知られるきっかけになった作品『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』

ナルニア国物語 第一章:ライオンと魔女  予告編(字幕版)

第二次世界大戦下のイギリスで、ペベンシー家の4人兄弟は戦火を逃れるためにロンドンから田舎のカーク教授の元へ疎開してきます。末っ子のルーシー(ジョージー・ヘンリー)は、遊んでいる最中に衣装だんすから不思議な世界「ナルニア」へ迷い込んでしまいます。そこは言葉を話す動物や不思議な生き物たちが暮らす魔法の国でした。

雪に覆われたナルニアで、ルーシーは半獣人のタムナスさんと仲良くなります。しかし再びルーシーがナルニアを訪れた時、タムナスさんは捕らわれの身となっていました。ナルニアは百年もの間冷酷な白い魔女(ティルダ・スウィントン)に支配されており、タムナスさんはルーシーを見逃した罪で捕まってしまったのです。4人はタムナスさんを助けるため、ナルニアを救うために白い魔女に戦いを挑みます。

ジェームズは上半身が人間、下半身が獣という半神半獣のタムナスを演じています。
ナルニアに訪れたジョージー・ヘンリー演じるルーシーと仲良くなり、お互いを信頼するようになります。

高い演技力でゴールデングルーブ賞にノミネート『つぐない』

つぐない (字幕版)

1935年のイングランド。美しい政府高官の娘セシーリア(キーラ・ナイトレイ)とその使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)は互いに密かに思いあっていました。ロビーは些細な出来事がきっかけでセシーリアに謝罪の手紙をしたためることに。
しかしセシーリアへの想いが筆を滑らせ、出来上がった手紙は酷く猥雑なものでした。結局書き直した手紙をセシーリアの妹ブライオニー(シアーシャ・ローナン)に渡します。ところがブライオニーが受け取ったのは最初に書いた猥雑な手紙。それを見てしまったブライオニーはロビーに激しい嫌悪感を抱くようになってしまいます。

ジェームズはキーラ・ナイトレイ演じるセシーリアに思いを抱くロビーを演じています。深みのある演技力で自身初のゴールデングルーブ賞にノミネートされました。
運命や境遇に左右されながらも、真実の愛を追及する、美しくも儚いラブストーリーです。

ハリウッド本格進出作品はクールなアクション大作!『ウォンテッド』

ウォンテッド - 予告編 (日本語吹替版)

パニック障害持ちのウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、嫌味な上司や意地悪な同僚に囲まれながらなんとか経理事務の仕事をこなす日々を送っていました。しかし謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)との出会いによって日々は一変。フォックスは「運命の織機」と呼ばれる織機に従って暗殺を行う秘密組織「フラタニティ」の一員だったのです。ウェスリーはフラタニティのボスであるスローン(モーガン・フリーマン)から、ウェスリーの父は組織トップの暗殺者だったこと、そして昨日殺害されたことを知らされます。父を襲った暗殺者への復讐を胸に暗殺者への道を選んだウェスリーは、その才能を見事に開花させて復讐へ向かうのでした。

ジェームズが本格なハリウッド進出を果たした作品です。モーガン・フリーマン、アンジェリーナ・ジョリーといった名だたる名優の中で、主人公の青年・ウェスリーを演じ体当たりで演じました。

絶賛公開中のシリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』

『X-MEN:アポカリプス』映画オリジナル予告E

文明の誕生以前から、「神」として君臨していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を­覚まします。そんな最強の存在、アポカリプスをめぐり、X-MENのかつてないバトルが始まります。黙示録が現実となり、現代文明は終末を迎えてしまうのか―?

『X-MEN』の前日譚を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のシリーズ完結編。ジェームズはミュータントのアポカリプスに立ち向かうプロフェッサーXを演じています。

『X-MEN』シリーズ始まりの物語『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」予告編A

突然変異によりテレパシーや磁力による金属操作などの能力に目覚めた超能力者「ミュータント」たちの物語です。
ナチス占領下のポーランド、ユダヤ人収容所に収容されている少年エリック・レーンシャーは磁力で金属を操るミュータント。その能力を発見した博士により、悲しみで能力を増幅させるために目の前で母親を殺されてしまいます。同じころ、ニューヨークで裕福な家庭に育っているテレパスのミュータントの子供チャールズ・エグゼビアは、変身能力をもつ少女レイヴンと出会います。
18年後、成人したエリック(マイケル・ファスベンダー)は母親を殺した博士を追い続けていました。一方のチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)とレイヴン(ジェニファー・ローレンス)は、ショウという人物を中心としたミュータント集団「ヘルファイア・クラブ」の存在を知ります。

現在公開されている『X-MEN: アポカリプス』につながる最初の物語です。これまでに『X-MEN』シリーズは6作が公開されていますが、実は『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』を見れば『X-MEN: アポカリプス』も理解できちゃうんです。
もちろんじっくり深く楽しむためにはシリーズ全作を見るのがベストですが、全部予習している間に『X-MEN: アポカリプス』の劇場公開が終了してしまってはもったいない!時間がない方は、ぜひ『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』をご覧になって劇場へ足を運んでみてください。

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ジェームズ・マカヴォイのおすすめ出演作品をご紹介しました。いかがでしたか?『X-MEN: アポカリプス』は現在劇場公開中です。ぜひ劇場でご覧ください。

『X-MEN: アポカリプス』
© 2016 MARVEL & Subs. © 2016 Twentieth Century Fox

『つぐない』
©2007 Focus Features. All Rights Reserved.

『ウォンテッド』
©2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

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