【大特集!】『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を徹底解説!過去の「スター・ウォーズ」シリーズから読み解く“家族愛”とは?

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「スター・ウォーズ」最新作にして、シリーズの原点へとつながるアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』がいよいよ本日、12月16日(金)より公開されます!
CinemaGeneでは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を大特集!“家族愛”をテーマに、過去作の解説から、最新のキャラクター情報まで、欲しい情報を詰め込みました!
これを機に「スター・ウォーズ」の世界に足を踏み入れてみてはいかがですか!?

全世界が待望!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』とは?

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』最新予告~希望編~

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれ、反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれます。
主人公のジン・アーソは愛を知らない孤独な女性戦士。犯罪も厭わず一匹狼だったジンはローグ・ワンのメンバーとしてミッションに挑みますが、生き別れた父ゲイレン・アーソが究極兵器デス・スターの開発者だったことが判明!父の真意を明らかにするため、父の愛を信じミッションに参加するジン。「スター・ウォーズ」シリーズの新たな“家族の愛”が描かれます。

世代を超えて愛され続けてきた、誰もが共感できる“家族のストーリー”!

映画の枠を超えて世界中で愛され続ける「スター・ウォーズ」シリーズ。何故人々がここまで熱狂するのか?それは誰もが共感できる“家族愛”が描かれているからではないでしょうか。
過去の作品では、どのような家族愛が描かれてきたのか振り返ってみましょう!

EP1_アナキン・スカイウォーカー

「スター・ウォーズ」は、オリジナル3部作と新3部作の2つに分けられます。新3部作の『エピソード1』から『エピソード3』では、後に世界中で最も有名な悪役の1人、ダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーが主人公。強いフォース(力)を持っていたアナキンは、師と出会いジェダイの騎士になる道を選びます。ジェダイには、愛によって憎しみや恐怖が起きるという理由から、人を愛する事を禁ずる掟がありましたが、アナキンは掟を破り、離れ離れになった最愛の母と、後に極秘で結婚をする女王パドメ・アミダラを深く愛していました。そしてその強い愛故に、母の死による怒りや、妊娠したアミダラを失ってしまう恐怖から、アナキンは力を求めフォースの暗黒面(ダークサイド)に堕ちてしまいます。こうして悪の帝王、ダース・ベイダーが誕生しました。

EP3_アナキン・スカイウォーカー

続くオリジナル3部作の『エピソード4』から『エピソード6』では、アミダラが出産した双子のルーク・スカイウォーカーレイア姫が主人公となり、主にルークと父ダース・ベイダーの父子の関係が描かれます。ジェダイが滅亡し、銀河が帝国軍によって支配されていた時代に、ジェダイの末裔だったルークは反乱軍として帝国軍と戦うことに。ハン・ソロ、レイア姫らとともに戦うルークでしたが、実は帝国軍のダース・ベイダーが自身の父親であることを知ります。ダース・ベイダーと対峙したルークは、最後の最後で息子への愛を取り戻した父親の最期を見届けました。

EP3_ダース・ベイダー

このように「スター・ウォーズ」は常に“家族の愛と喪失”を描いてきました。アナキンと最愛の母、アナキンとアミダラ、ダース・ベイダーとルークの親子愛など、壮大な「スター・ウォーズ」のサーガの中心には、家族の愛が存在します。だからこそ世界中の誰もが共感できる物語として、男女問わず愛される続けているのではないでしょうか。

EP5_ダース・ベイダー

最新作のローグ・ワンでも“家族愛”が描かれていることが判明しています。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>の設計図を奪うため、反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>メンバーに加わった女性戦士ジン。ジンは一人孤独に生きてきたが、ある時ローグ・ワンに入り、97.6%不可能と言われるミッションに挑みます。だが実はジンの父ゲイレン・アーソがデス・スターの開発者だったのです…。父を信じて決死のミッションに挑むジン。果てしてどんな家族の物語が描かれているのでしょうか。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』キャラクター紹介!

「愛を知らない孤独な戦士」ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)
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本作のヒロイン。性格は無謀で攻撃的、幼い頃に家族と離ればなれになり、生き抜くために数々の犯罪も犯してきた無法者。帝国軍の究極兵器<デス・スター>を開発したと言われる天才科学者である父、ゲイレン・アーソの真意を明らかにするため、反乱軍からのある指令を発端に<ローグ・ワン>のメンバーに加わり、デス・スター設計図の強奪に挑むことになります。

「クールな反乱軍の情報将校」キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)
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反乱軍の情報将校。共和国の再建のため帝国軍との戦いを決意し、反乱軍に参加。ジンのお目付け役として、行動をともにすることになります。冷静沈着かつ厳格、規則を守ることに重きを置くタイプのため、精神不安定でキレやすく暴走気味な彼女の手綱を引き締めることが出来るはず。現実的で実戦経験も豊富な彼が持つ最強の武器は情報。これを巧みに使い分けながら、常に最も有効な戦術を探っています。自ら再プログラミングしたドロイド、K-2SOとは強い絆で結ばれています。

「フォースを信じる武術マスター」チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)
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美しいブルーの瞳は何も見ることが出来ないが、それを強靭な精神力でカバー。厳しい修行のすえに棒術をマスターし、盲目とは思えない滑らかな動きと確かな攻撃力を体得、そのワザで敵を一網打尽にします。ジェダイが滅びてしまったこの時代において、その存在とフォース、思想を頑なに信じ続けています。本人にはフォースがないという設定らしいが、果たして…。常に行動をともにしているベイズとの関係を”銀河版ドン・キホーテとサンチョ・パンサ”と表現する者もいます。

「元帝国軍の警備ドロイド」K-2SO
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ジンたちに同行する警備ドロイド。もともとは帝国軍が開発したエンフォーサー・ドロイド(監視用ロボット)でしたが、キャシアンがそのデータを消去。反乱軍用に再プログラムしました。性格は自信家で独善的。人間にかしずくようなつもりもまったくなく、あのC-3POとは正反対。思ったこと、本当のことを口にして、相手を動揺させることもしばしばだといいます。性格はチューバッカに似ているというから、実はかなりキュートなのかもしれません…!

「友情にあつき勇者」ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)
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常に行動をともにしている相棒チアルートは青い着物のような服装なのに対し、ベイズは常に重装備。重そうな赤い甲冑を着け、背中には同じく赤い武器を抱えています。チアルートはフォースを盲信しているが、ベイズは、スピリチュアルなパワーより、重装備とブラスターのほうを信じている現実的な性格だと言われています。ベイズのチアルートに対する友情は非常に厚く、彼のためなら命を差し出すこともいとわないほど…!

「元帝国軍のパイロット」ボーディー・ルック(リズ・アーメッド)
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生計を立てるため帝国軍のために働いていたが、彼らのやり方に疑問を覚え、反乱軍のパイロットとなります。その操縦テクニックは反乱軍のトップレベルを誇り、とりわけ貨物船の操縦に長けていると言われています。短気で怒りっぽく、扱いにくい性格だが、一旦操縦桿を握ると最強のヒーローに変身。反乱軍の頼りになる存在です。

「スター・ウォーズ」の世界には、別の形で語られるべき物語がある、というジョージ・ルーカスのアイデアから誕生した本作品。新たな家族の愛の形が描かれる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金) より全国ロードショーです!

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』あらすじ

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリーが誕生。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑みながら、行方不明の父の謎に迫っていく…。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した<デス・スター>の設計図は、いかにして入手されたのか? そこには、命を懸けたミッションに挑んだ名もなき反乱軍兵士たちの、誇り高き戦いのドラマが隠されていた…。初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する!

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
12月16日(金) 全国ロードショー
©2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

Star_Wars-_The_Phantom_Menace
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
デジタル配信中
Star Wars: The Phantom Menace © & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

Star_Wars-_Revenge_Of_The_Sith
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
デジタル配信中
Star Wars: Revenge of Sith © & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

Star_Wars-_The_Empire_Strikes_Back
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
デジタル配信中
Star Wars: The Empire Strikes Back © & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

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