マンガの原作とキャストが瓜二つ?ファンも納得のおすすめ映画4選

レコメンド

大好きなマンガが映画化されたら、ファンはピッタリなキャストに演じてほしい。原作のイメージとピッタリのキャストが登場するおすすめ映画です。

映画というより、事件。『ヘルタースケルター』

ヘルタースケルター

芸能界の頂点に君臨するトップスター、りりこ。しかし、りりこには誰にも言えない秘密がありました。彼女は全身整形。「目ん玉と爪と髪と耳とアソコ」以外は全部つくりもの。整形手術の後遺症がりりこの身体を蝕み始め、美容クリニックの隠された犯罪を追う者たちの影がちらつきます。さらには、結婚を狙っていた御曹司が別の女と婚約。生まれついての美しさでりりこの座を脅かす後輩モデルの登場。究極の美の崩壊と、頂点から転落する恐怖に追い詰められ、現実と悪夢の狭間をさまようりりこ。疾走の果てに、世の中を騒然とさせ­る事件へと繋がっていきます…。

■みんなのレビュー
女性漫画雑誌「フィールヤング」で連載されていた漫画が原作の映画です。主演の沢尻エリカの演技が素晴らしく、ハマリ役だと思いました。映像美にも目を奪われます。なかなか原作に忠実に描かれていて、原作ファンも楽しめる内容だと思います。/miyuki

 

全世界が沸いたー『テルマエ・ロマエⅡ』

『テルマエ・ロマエⅡ』映画オリジナル予告編

斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった、古代ローマの浴場設計技師ルシウス。しかしコロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられ、またまたアイディアに悩みまくり、再び現代日本へタイムスリップしてしまいます(風呂限定)。そこで風呂専門雑誌のライターに転向していた真実(上戸彩)ら「平たい顔族(=日本人)」との再会も束の間、平和推進派のハドリアヌス帝と武力行使派の元老院の対立に巻き込まれていくーー。果たしてルシウスは、日本の風呂文化によって、ローマ帝国を二分する危機を救うことができるのでしょうか!?

■みんなのレビュー
ローマ帝国時代から草津温泉までタイムスリップをしてくる映画です。現在の時代の人々との交流を通じ、いろいろ展開をして行くのですが、ローマ時代には無い新しい文化を学ぶ姿が、コメディタッチで描かれていて、お笑い要素も取り込まれていて楽しめました。
ローマ帝国の時代はCGで描かれており、忠実に再現されたコロシアムも迫力がありました。/とも

 

「NANA」矢沢あいの、もうひとつの代表作「Paradise Kiss」──世界中の女の子の憧れと共感が詰まった超人気コミック、ついに実写映画化!『パラダイス・キス』

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出典:http://tower.jp/article/feature_item/2011/08/25/81334
都内有数の進学校に通う女子高生・早坂紫(北川景子)は、親の望むままに学校と塾を往復する日々を送る自分の生き方に疑問を抱き始めていました。そんなある日、ファッション業界を目指す専門学校生の小泉(向井理)から学園祭のショーモデルにスカウトされます。最初は戸惑う紫だったが、夢をひたむきに追い掛ける仲間と共に過ごすうちに、自分の歩む道を見いだしていきます。

■みんなのレビュー
ジョージのセリフ、アニメでもキザなのに、実写化したらこそばゆくて聞いていられないんじゃないかと思ってましたが、なかなか向井くん、好演してました。北川景子も高校生の役、というのはさておき(笑)、紫のキャラに合ってた様に思います。ストーリーはアニメを昔に見たきりだったので、かなりうろ覚えだったのですが、「あぁ、そうだった、そうだった!」って感じで思い出してました。映画見てる女子高生はこれからこんな華やかな世界も選択肢にあるんだなぁと、ちょっと羨ましくも思ったり。/ハル

 

欧米でも高い人気を誇る奥浩哉の人気コミックを、前・後編の2部作で映像化したSFアクション超大作!『GANTZ』

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出典:http://www.allcinema.net/prog/image_large.php?i=337257&t=0&im=17627&nm=GANTZ

まったく就職が決まらない大学生の玄野と、彼の幼なじみで正義感の強い性格の加藤は、電車にひかれて命を落としてしまいます。しかし、黒い謎の球体“GANTZ”が彼らを呼び出し、“星人”と呼ばれる異形の敵との戦いを強いられます。加藤は争いを避けるが、玄野はサバイバルに身を投じることを決意するーー。

■みんなのレビュー
原作通りのシュールな敵との戦いがわりと再現されていて、実写ならではの面白みも感じられました。一方で、原作がシリーズを通して描いていたような大きなストーリーはやや割愛気味になるので、これだけを見てしまうとさっぱり意味が分からないと感じる人もいるかもしれません。基本的にはゲームのような戦闘を繰り返していくことになるので、とにかくアクションシーンを楽しみたいと考える人には十分楽しめる作品ではないでしょうか。/OP8

 

『ヘルタースケルター』
(C) 2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会 (c)岡崎京子/祥伝社
『テルマエ・ロマエⅡ』
(C)2014「テルマエ・ロマエⅡ」製作委員会
『パラダイス・キス』
(C)2011 「パラダイス・キス」製作委員会
『GANTZ』
(C)奥浩哉/集英社(C)2011「GANTZ」FILM PARTNERS