岡田将生×木村文乃 W主演&初共演!【痛男】VS【毒女】の予測不能な震撼恋愛ミステリー『伊藤くん A to E』映画化決定!

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女性から圧倒的支持を受ける柚木麻子の恋愛小説「伊藤くん A to E」が待望の映画化決定!
岡田将生さんと木村文乃さんが、自意識過剰な【痛男】と崖っぷちの【毒女】をそれぞれ演じます!

モンスター級【痛男(いたお)】 VS 崖っぷちアラサ―【毒女(どくじょ)】!?予測不能な震撼恋愛ミステリー

この度、2014年本屋大賞にランクインした「ランチのアッコちゃん」をはじめ、数々のヒット作を生み出し、あらゆる世代の女性から熱い支持を受ける作家・柚木麻子が、2013年に発表し、自身初の直木三十五賞候補作となった会心の恋愛小説「伊藤くん A to E」が、待望の実写映画化を果たします。

主人公・伊藤誠二郎を演じるのは、現在放送中の日曜劇場「小さな巨人」でもその存在感を際立たせる実力派俳優・岡田将生さん。今夏には伝説の大ヒットコミックを映画化した『銀魂』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開を控えるなど、その確かな演技力で変幻自在にキャラクターを演じ分け、話題作の常連。気品のある甘いルックスで圧倒的人気を誇りながら、『悪人』、『告白』でのヒール役の演技が評価され、2011年には日本アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
そんな岡田さんが本作では、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の【痛男】を演じます。とにかくモテるが、行き過ぎた自己愛から、関わる人すべてを不幸にする ― イケメンなのに全く共感できない新しい形のダークヒーローともいうべき難役に「演じられるのは彼しかいない」と、廣木監督が白羽の矢を立てました。

そして、「伊藤」の存在に迫っていく崖っぷちの脚本家・矢崎莉桜には、作品ごとに異なる魅力を放ち、女優として名実ともに一気に開花した、木村文乃さん。洗練された美しさを持ちながらも親しみやすさを兼ね備え、高い好感度を誇る稀有な女優として、映画・ドラマに欠かせない存在となっています。
本作で木村さんが演じるのは、プライドだけは高く、腹の奥で毒を吐きまくり、他人の不幸を利用してまで返り咲こうとする崖っぷちの【毒女】という役どころ。好感度最低の「痛男・伊藤」に立ち向かう存在として、「これまでのイメージとギャップのある、腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」という廣木監督の願いで今回のキャスティングが実現。新たな一面をスクリーンに焼き付け、初共演となる岡田将生さんと、互いに“毒”を持って演技合戦に挑みます。

本作でメガホンをとるのは、近年では『ストロボ・エッジ』『PとJK』など、青春恋愛映画での活躍が目立つが、実はもう一方で『ヴァイブレーター』『さよなら歌舞伎町』など、深く人間心理をあぶり出し、海外でも高い評価を受ける実力派・廣木隆一監督。本作の「華やかな甘い恋愛模様に秘められた、心の奥に潜むそれぞれの毒を、廣木監督の手によって描き出してほしい」と考えた製作陣が熱烈オファー。いよいよ、廣木ワールドの真骨頂を発揮します。

「柚木麻子「伊藤くん A to E」(幻冬舎文庫)」

主演の2人からコメントも到着!

■岡田将生さん コメント/<モンスター級【痛男】> 伊藤誠二郎 役
原作を読んでいたので、伊藤くんをやらせてもらえるのはとても嬉しかったです。そして、また廣木監督とやれることが幸せだなぁと思いました。伊藤には共感などは一切できず反感しかなかったです。それでも目が離せなくなり夢中に読んでしまいました。一言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなぁと思ってます。今まで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思ってます。崩壊していていく様がとても重要だと思ってるので、とことん、矢崎莉桜と対峙していこうと思ってます。木村さんには一度もお会いしたことがないのですが、いつかご一緒したいと思っていたので嬉しいです。撮影中はクズで終わりたいと思ってます。

■木村文乃さん コメント/<崖っぷちアラサー【毒女】> 矢崎莉桜 役
廣木監督とまたお仕事出来ることが楽しみです。こんなにもリアルで、痛くて、知りたくなかった「女であること」、を思い知らされる作品は他にはないと感じました。矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけている様で傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています。伊藤くんは誰の中にもある、乗り越えるべきモノゴトを擬人化した姿なんだろうなと思っています。岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々を積み重ねて行きたいです。

今まさに話題の本格派キャストと実力派監督によるタッグが、どんな化学反応を見せるのか。予測を裏切られ、観れば震撼する、未だかつてない恋愛ミステリーが誕生します。

映画『伊藤くん A to E』ストーリー

20代半ばで手掛けたTVドラマ「東京ドールハウス」で一躍売れっ子になり、過去の栄光でなんとか一流としてのプライドを保っている崖っぷちのアラサー脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)。腹黒くしたたかな【毒女】の彼女は、返り咲きたい一心で自身の講演会に参加した女性4人に目をつけ、彼女たちから受ける恋愛相談をネタにするための取材を始める。

◆相談者【A】:島原智美は、「伊藤」に5年片想い中だが粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員。
◆相談者【B】:野瀬修子は、「伊藤」にストーカーまがいの好意を持たれるが、その解決も自分の人生も他人任せなフリーター。
◆相談者【C】:相田聡子は、親友(実希)が想いを寄せる「伊藤」を寝取ってしまう、男を切らしたことがないタルト店の店員。
◆相談者【D】:神保実希は、処女が重いと「伊藤」にふられて自暴自棄になり、人気放送作家相手に初体験を迫ろうとする大学生。

彼女たちを振り回す男たちは、みな容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男」なのだ。
こんな男のどこがいいのか。いったい何者なのか。
莉桜は脚本に書き進めるうちに、【A~D】の女たちが語る「痛男」が全て同一人物ではないかと考えはじめる。
そしてある日、伊藤誠二郎(岡田将生)が莉桜の前に現れる。彼は、莉桜が講師を務めるシナリオスクールへ熱心に通う脚本家志望の生徒の一人。口先ばかりでこれまで1度も脚本を書き上げたことのない伊藤は、莉桜が最も軽蔑している生徒だったが、そんな彼が、なんと自分に関わった4人の女【A~D】たちの物語を描く企画を挙げているという。これまで取材で追いかけてきた「痛男」の正体が、最も見下していた自分の生徒「伊藤」だった。それだけでなく、莉桜が再起をかけて取り組んできた渾身のネタを彼に奪われそうになっている。二重の衝撃にショックを受ける莉桜【E】。追い詰められた彼女が起死回生をかけて起こした行動とは―。そして、突如動き出した伊藤の狙いとは―。予測不能な、衝撃のラストに誰もが震撼する―。

W主演:岡田将生 木村文乃
監督:廣木隆一
原作:柚木麻子「伊藤くん A to E」(幻冬舎文庫)

『伊藤くん A to E』公式サイト
配給:ショウゲート
2018年初春 全国ロードショー
©「伊藤くん A to E」製作委員会

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