藤原竜也、演じた殺人犯役を肯定する意味深クズ発言!?映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』裏側捉えたメイキング映像解禁!

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6月10日(土)公開の藤原竜也×伊藤英明が初共演する新感覚サスペンス、映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』より、藤原竜也さんインタビュー&メイキング映像が公開!演じた殺人犯役を肯定するような意味深クズ発言が飛び出した必見の映像をご覧ください!


『22年目の告白―私が殺人犯です―』藤原竜也インタビュー&メイキング映像

今回解禁となったのは、藤原竜也さんのインタビューと大規模撮影の裏側を捉えたメイキング映像。
日本中を巻き込み熱狂させるカリスマ的殺人犯という役どころについて藤原さんは「一人の殺人犯、法を犯す人誰でもいいんだけども出てきて、その人たちをどんな理由でも支持する傾向って多少なりともなくはないですよね。どんな理由であれ支持する人もいる」と現代社会でも起こり得ることだと分析。支持されるきっかけとなる出版会見のシーンは、実は約1000人のエキストラが集まり、藤原さん自身もあまり経験したことのないような大規模な撮影となったそう。藤原さんは「1000人くらいのエキストラさんを前にして、僕がなぜ手記を出したのか。その経緯をずっと語るシーンなんですけど、(エキストラの方に)ナチュラルな表現をして頂いた。皆さんに支えられたシーンになったんじゃないかと思います」と振り返り、大勢のエキストラたちと一体感を持って作り上げたことを強調。さらにこのシーンでは最新技術のプロジェクションマッピングを導入し、入江監督は視覚的にも面白い演出にこだわっているなど、緊張感がありながら、今まで見たことがない迫力満載の会見シーンが作られていきました。

そして本作が初共演となる藤原さんと伊藤さん。W主演の2人はより良い作品にするため、現場では入江監督を交えディスカッションをしながら丁寧に撮影を進めていったと言います。殺人犯を演じた藤原さんは、自分を追う刑事役の伊藤さんの役作りに「伊藤君はすごく繊細で深く、時に過剰なまでに脚本を読み込む方」とコメント。伊藤さんの現場での振る舞いに、役者として気付かされた部分もあったそうで「自分も果たしてこういう風に台本を読んで現場に入ってきただろうかと。『これは伊藤君いらないんじゃない?』と面白半分で言ったことがあります。でも『竜也、俺は考え過ぎちゃうんだよ。俺、だから嫌われたりするんだよ』ということもおっしゃって。そこでの苦労をされている方だから強いよね」と、伊藤さんが現場でアイデアや自分なりの考えを主張する姿に刺激を受けたよう。伊藤さんも藤原さんは以前から共演をしてみたかった役者の一人だったそうで、「彼は若い頃から知っているけど、本当に“役者さん”という感じ。人間性も誠実で熱くて、それでいて極めて冷静ですよね」と語っており、作中では敵対しながらも息の合った演技を見せています。
藤原さん演じる美しき殺人犯・曾根崎と、伊藤さん演じる22年前に全てを失った刑事・牧村は、一体どんな結末を迎えるのか。日本を代表する2人の演技にも注目です。

時効を迎えた連続殺人事件。 その男は、突然現れた――。
「はじめまして、私が殺人犯です」


22年前に起きた連続殺人事件。未解決のまま時効を迎え、突然現れた殺人犯・曾根崎雅人(藤原竜也)
阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした 1995年に起きた 5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけ目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させる―その残忍な犯行は世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。
そして22年後のある日。一冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です。」それは、95年のあの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。過熱するマスコミ報道、SNSにより時の人になっていく殺人犯。しかしその告白は、新たな事件の始まりに過ぎなかった…。

監督:入江悠
脚本:平田研也、入江悠
出演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル
『22年目の告白―私が殺人犯です―』公式サイト
配給:ワーナー・ブラザース映画
6月10日(土)全国ロードショー
©2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

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