CinemaGene(シネマジーン)

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映画でも良いけど、原作も読みたい。伊坂幸太郎のおすすめ小説

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出典:http://xn--heysayjump-wh3t660b.com/1553

『グラスホッパー』の公開で、とどまるところを知らない「伊坂幸太郎」ワールド。
映像化されるということは、それだけ原作に魅力があるということ。
映画だけじゃなくて、原作の方にも注目してみて。

初映画化作品となった『陽気なギャングが地球を回す』

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出典:http://hentenna-project.com/2015/04/19/gang/

伊坂幸太郎原作小説の、初映画化作品。
他人の嘘がわかる成瀬、コンマ1秒の狂いもなく時を刻む体内時計を持つ雪子、天才演説家の響野、神のゆびを持つスリ師久遠。この4人が銀行員の自作自演の銀行強盗に出くわすが、自分たちならもっとうまくやれると気づき、チームを結成する…。
特殊能力を持つ人々というのも、伊坂幸太郎ワールドにはなくてはならないものです。
この作品は、まだ映像化されていませんが、「陽気なギャングの日常と襲撃」、「陽気なギャングは三つ数えろ」と、シリーズ化されています。

最後のどんでん返しがスゴイ!『アヒルと鴨のコインロッカー』

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出典:http://d.hatena.ne.jp/type-r/20130312

仙台の大学に進学し、一人暮らしを始めた椎名。アパートの隣人河崎から、同じアパートに住むブータン人広辞苑をプレゼントするため、本屋を襲撃しようと誘われます。気の弱い椎名は、本屋襲撃に加担しますが、そこには2年前のある事件の復讐が隠されていました。
複雑に練られたストーリーが軽妙な文体で書かれているため、どんどん引き込まれて一気に読み終えてしまいます。

2人の兄弟に隠された秘密とは?『重力ピエロ』

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出典:http://mihocinema.com/juuryoku-pierrot-6621

泉水と春の兄弟は、養蜂家の父と3人家族。泉水と春は、街で頻発する放火事件のある共通点に気付き、犯人捜しを始めます。
これで終わればありきたりな推理ものなのですが、そこに24年前の連続レイプ事件が絡んできて、一気にテーマが重くなります。
物語は、泉水と春、そして父親との軽妙な会話が楽しく、映画とはまた違う楽しみ方ができます。

『ゴールデンスランバー』

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出典:http://blogs.yahoo.co.jp/takaquick/59232505.html

首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇を描いた作品。「このミステリーがすごい!」2009年版で1位になった作品です。
元宅配業の青柳は、暴漢に襲われたアイドル凛香を助けたことで一躍時の人に。数年ぶりに合った大学時代の親友森田に、「お前オズワルドにされるぞ」と告げられた直後、首相が暗殺されて青柳のもとに警官がやって来ます。様々な人たちの助けを借りて逃げ続ける青柳は、暗殺の濡れ衣を晴らすことが出来るのでしょうか。

野球の天才を描いた人間ドラマ「あるキング」

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出典:http://www.amazon.co.jp/あるキング-徳間文庫-伊坂-幸太郎/dp/4198935874

未映像化作品。超弱小野球チームの仙醍キングスの熱狂的なファンの両親から王求(おうく)と名付けられた野球の天才の物語です。あまりの才能ゆえに、周囲から畏れられ疎まれながらもホームランを量産するという王求の野球人生を描いた作品です。
野球ファンでなくても楽しめますし、すごい人とそれを取り巻く普通の人というわかりやすい設定がいいですね。

他人が監視しあう世界「火星に住むつもりかい?」

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出典:http://www.amazon.co.jp/火星に住むつもりかい-伊坂-幸太郎/dp/4334929893

こちらも未映像化作品です。
近未来、住民同士が互いに監視しあい、密告し、平和警察と呼ばれる権力組織による粛清が横行する。そんな時代だからこそ、世間はヒーローを求めます。
暴力シーンが多いため、映像化は難しいかもしれませんが、勧善懲悪が完璧でないからこそのリアリティがあり、映像として見てみたい作品のひとつです。

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