豪華キャスト陣集結!ハワイでの撮影や爆笑&感動シーンを語る!映画『50回目のファーストキス』レッドカーペットセレモニー!

イベントレポート

5月22日(火)東京・表参道にて映画『50回目のファーストキス』のレッドカーペットセレモニーが行われ、豪華キャスト陣が登場しました!

この日、表参道ヒルズの大階段に豪華に敷かれたレッドカーペットに登場したのは、山田孝之さん、長澤まさみさん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さん、勝矢さん、太賀さん、山崎紘菜さん。お客さんも次々と集まる中、トークイベントを行いました!

長澤&太賀、意外な福田組の現場を語る!
ハワイでの撮影裏話も♪

――初めに福田組に参加されたご感想をお願いいたします!ではまず、福田組といえばの山田さん!

山田「福田組と言ったらこの二人(佐藤さんとムロさん)だと思いますけど…(笑)でも、いつも通り楽しかったです。」

――本当に笑いの絶えない現場だったと伺ったのですが?

山田「そうですね。みんな仲良く楽しく真面目に頑張りました。」

――そして福田組といえばのムロさんと佐藤さんということですが、ムロさんはいかがでしたか?

ムロ「今回は主演の山田くんが言ってましたけども、ご褒美みたいな部分はありましたね。何時間しか撮影しちゃいけないみたいなルールがあって、実はハワイでの撮影時間が限られていて。その中でしっかり集中して、そのあとはしっかり遊ぶ!仕事する、遊ぶ、仕事する、飲む!これが毎日できたのが楽しかったですね。で、福田さんの話ですよね?(笑)福田さんも今回は喜びに浸っていたと思います。僕らは浮かれちゃっている部分がありましたけど、福田さんは噛みしめていましたね、嬉しいなあというのを。いつもきつい思いをさせるスタッフさんが、こんなに楽しそうに撮影できてるっていうのを見て、福田さんは嬉しそうにしていましたね。」

――ちなみに具体的に何をして遊んでいたんですか?

ムロ「ハワイの気候を感じ、歩き、飲み、食べ、酔い、語る!ふふふ(笑)」

佐藤「何笑ってんだよ!(笑)お前だけだぞ、会場で今笑ったの!(笑)」

ムロ「いや、おもしろかったなって(笑)まあ、そんな感じでした(笑)」

――では続いて、今日はヘアスタイルがかっこいい佐藤さん!いかがでしたか?

佐藤「僕はいつも福田くんとは監督というよりもただのゆるキャラですと言っているんですけど、まあ、ハワイでも楽しそうにやっていましたよ。ちなみにこのパンチパーマになってから4日間くらい経つんですけど、未だに息子が目を合わせてくれなくて… ちょっと福田くんには責任取ってもらいたいです(笑)」

――長澤さんはいかがでしたか?

長澤「福田組にちゃんと入るっていうのは初めてだったんですが、穏やかで楽しい感じはありつつも、実は一発本番が多くて気が抜けないところもあったり。わりとピリッとした現場で、それは意外でしたね。福田さんなのでゆる~い感じなのかと思いきや、ピシパシ動いている感じはありました。」

ムロ「そう、実は緊張感があるんですよ。ゆる~く見えている裏で、実はものすごく緊張感を持っていて、カメラさんも照明さんも、そのひと時に出てくるものを撮らなきゃいけないので、すごい緊張感があるんですよね。」

――ありがとうございます!では、勝矢さんからもお願いします。

勝矢「僕はいつも福田さんを怒らせてしまうので、毎回申し訳ないなと(笑)福田さんの家で料理を振舞ってもらったときに、東京Xっていう豚をしゃぶしゃぶで出してくれたんです。しゃぶしゃぶって聞いたから、僕は流しそうめんかのように入れて楽しんでいたら、頭はたかれて、「お前に東京Xはもったいないから、普通の豚食ってろ!」って(笑)めったに怒らない福田さんがそれだけは怒ったという(笑)今回のハワイも僕は本当にただただ楽しんで、わちゃわちゃやって酒飲んで、みんなでハッピーに過ごして。いざ日本に帰って試写会に行ったら、みんなめっちゃ仕事してるじゃないですか!超感動的なシーンばっかりだし、おまけにこんなところにまで立たせてもらって申し訳ないと思って… みなさん、ありがとう!(笑)」

――太賀さんはいかがですか?

太賀「僕も福田組にがっつり参加するのは今回が初めてなんですけど、それがハワイで、こんなに贅沢な環境で、素晴らしい先輩たちと一緒にできるっていうのは嬉しかったですね。本当に緊張するんですよ、福田さんの現場って。僕は初登場シーンで、気負いすぎて喉を潰してしまったんです。筋肉大好き男みたいな役なんですけど、パスタを作りながら筋トレをするっていうシーンで、「うおぉ!」ってやってたらおかしなことに… やっぱりそれくらい緊張するっていう印象はありました。」

――かなり気合が入っていたということで!そして今回福田組初参戦となる山崎さんはいかがでしたか?

山崎「初めて参加させていただいて、すごく不安もあったんですけど、監督含めキャストのみなさんがすごく温かく迎えてくださって。そしてさらにハワイという素晴らしい土地で、本当に最高の夏を過ごさせてもらったなと思います。ムロさんありがとうございました!」

勝矢「ムロだけかよ!(笑)」

ムロ「いいんだよ、全然。(紘菜ちゃんは)すごいご飯を食べてくれるんです、気持ちいいくらい!」

――結構みなさんで食事はされていたんですか?

ムロ「してましたね!」

――何か思い出に残っている食事などは?

勝矢「ハンバーガー!ハンバーガーは僕が深夜に必ず食べるんですけど、やっぱり深夜だから最初はみんな食べなくて。でも僕があまりにもうまそうに食べるから、二郎さんが「なんか俺もハンバーガー食いたくなった~」って、それでちょっとずつみんな食い出したっていう(笑)」

佐藤「それで俺が「やっぱりこれ以上メタボになってもな」って残したら、孝之が残り全部食っちゃったんだよね(笑)」

――山田さん、おいしかったですか?(笑)

山田「ハンバーガーでした(笑)」

山田のディスりにムロ爆笑!
佐藤&太賀の絆が垣間見えるトークも!
キャスト陣が語る爆笑&感動シーンとは!?

――たくさんの思い出があったと思いますが、試写会では「笑えた」「泣けた」との声が同じくらい届いているんです!ぜひみなさんに一番笑えたシーン、または一番泣けたシーンを伺いたいと思います。では山崎さんからお願いします!

山崎「一番泣けたシーンで、長澤さんと山田さんの雨の中のシーンですね。すごい泣いちゃいました。まだ詳しくは言えないんですけど、ぜひそこを観ていただけたらなと思います。」

――長澤さんと山田さんは実際にそのシーンの空気感などいかがでしたか?

長澤「あまり話さなかったですね。お互い集中していて。」

――では続いて太賀さん、いかがでしょう?

太賀「一番笑ったところで、長澤さんがバットを持ってムロさんを追いかけるシーンです!」

ムロ「すげぇ痛かったもん(笑)本当に金属だと危ないから、金属に見えるような重みのある、まぁまぁ硬いやつだったんだよね(笑)」

太賀「容赦なかったですもんね(笑)」

長澤「そこは本気でいかないと、嘘になっちゃいますから!なので本気でいかせていただきました!」

ムロ「一発で分かりました(笑)本気で逃げましたもん(笑)」

――ムロさんが体を張ったシーンにも注目ということで!では勝矢さんお願いします。

勝矢「たくさんあるんですけど、長澤さんがビデオを作ってそれをみんなで観てるシーンが泣けましたね。そこから涙腺が止まらなくなってしまって、だからそこが一番かな。こんなにこの人たちふざけてるのに、二郎さんもそうだけど、やっぱりみんな芝居がすごいなと!良い映画なんです!本当に観てほしい、それだけっす!」

――笑えるシーンも泣けるシーンも詰まった作品ですよね。

勝矢「笑って泣けて、しかも「お前はそんなに頑張れるのか」って突き付けられてるような、すごく前向きになれる映画です。良い映画に出ましたね、僕は!(笑)」

――佐藤さんからもお願いします。

佐藤「この映画では太賀が非常に大きな存在でした。悲惨な状況にある家族で、僕がお父さん、長澤さんがお姉さんで、太賀が弟なんですけど、悲惨な状況にあるからこそ、あまり悲壮感は出さないようにというか。辛い状況の中でも人は笑うし、ごはんも食べるし。太賀はおもしろさっていう部分も担っていたので、だから悲壮感を出さないようにっていうのもできたし、僕もすごく安心して観れました。太賀には感謝しています。」

太賀「嬉しいですね。僕からしても、二郎さんが隣にいてくれたからのびのびできたっていうのもありました。」

――すごく素敵なコンビネーションでした!近くで見ていた長澤さんいかがでしたか?

長澤「はい!コンビネーションがいいなと思いました!(笑)」

佐藤「いやぁ、完全なる復唱(笑)」

長澤「でも家族のシーンはすごく楽しくて!私は1日で記憶を失くしてしまうという女の子の役だったんですけど、家族が本当に大切にしてくれているんです。二郎さんと太賀くんにもとっても大切にしていただいて、毎日笑わせてくれてっていうのが、楽しかったです。この温かみを作ってくれたのはやっぱり二郎さんだなって。」

佐藤「おっと!上げるね、長澤!いいね、もっと褒めて(笑)」

長澤「はい、ありがとうございます!(笑)」

――続いてムロさんお願いいたします。

ムロ「あんまり泣けるシーン言っちゃうと、“泣ける”と思って見てしまうと思うので、“泣けない”って言いましょう、あえて!それでも泣けるから!」

勝矢「泣けるって言っちゃってるじゃん!」

ムロ「そう!言っちゃってるんだけど、それを超えて泣けるから!だから泣けるところはあえて僕の口からは言わず、まず最初に僕が声を出して笑ったところ言いますね!山田演じます大輔が、ハワイに来る日本人の観光客について長台詞をしゃべるんですけど、かなりディスってます!(笑)的を得ていて、とてもおもしろくて、本当に声を出して笑いました(笑)映画の主役が急に観客を敵に回すっていう(笑)この構図が素晴らしい!泣けるかどうかはお客さんが観てから決めてください!」

佐藤「ムロはなんでしゃべるときに2歩ほど前に出るの?(笑)」

(笑)

ムロ「僕がしゃべっていますよ、という!遠くから見ても「今ムロさんがしゃべってるんだ」というのがわかるように!(笑)もし僕がつまんないことを言っても、すべってるのは僕ですよ、他の方に責任はないですよっていう!」

――(笑)では、主演のお二人にも伺いたいと思います!

長澤「山田さんのシーンはどれもおかしくって、その中でも特にお気に入りなのが、どうにかして瑠衣を口説こうとするシーンの一つで、車のバッテリーが上がってしまったのを私が助けるっていうシーンで。山田くんがボンネットを開けてエンジンを触っているうちに感電しちゃうっていう(笑)そこが本当におもしろすぎて、(自分が山田さんに)負けるって思いました(笑)「どうしよう、このシーン笑っちゃうかも!」と思いながら、なんとか持ちこたえました。」

――そのシーンは長澤さんは笑ってはいけなかったんですよね?

長澤「笑っちゃいけないです!悲鳴を上げて怖がるシーンだったので。」

ムロ「でもそのあと、瑠衣が攻撃するんだよね!負けてなかったよ!」

長澤「それは福田さんの演出なんですけど…」

ムロ「いやいや、福田さんの演出にちゃんと応えられて、それをちゃんと演じきるっていうのがあなたのすごさ!」

長澤「ありがとうございます!でも本当にそのシーンは福田組っぽいし、山田くんっぽいし、「私も福田組に混ぜてもらった」って感動じたシーンでした!」

――ありがとうございます!最後に山田さんからもお願いします!

山田「二郎さんがとあるコスチュームを着て、とある人のマネをするんですけど、僕は絶対にここが一番おもしろいと思っていて!すごすぎて本人超えてます!(笑)」

ムロ「ヒントはパイナップルだね!」

佐藤「答え言ってるよ、それ!(笑)」

山田「しかもそのときの髪形ですよね、今日!」

佐藤「本当だ…!パイナップルと同じ髪型してる!(笑)」

――あれは福田監督の演出ですか?

山田「アドリブですよね?」

佐藤「よく言うよ、違うよ!(笑)一挙手一投足、全部福田監督の指示です!」

長澤「でもほら、あんまり言いすぎちゃうと、映画を楽しみにしてくれてる方が…」

佐藤「そうだな…!」

――笑えるシーン、泣けるシーンが満載の映画ということですね!

その後、フォトセッションを行なったキャスト陣。

ムロ「ぜひ、みなさんに「6月1日から始まる映画『50回目のファーストキス』を観てください」と伝えたいですところですけど、マイクがないということで地声でお届けしました!」

と、ムロさんからのまさかの地声の挨拶でイベントは終了。最後まで息ぴったりなキャスト陣に、撮影で築かれた絆を感じました!

最高に笑って、最高に泣ける、映画『50回目のファーストキス』は6月1日(金)公開です!

『50回目のファーストキス』ストーリー

ハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)はある日、カフェで藤島瑠衣(ふじしまるい)という女性と出会い恋に落ちる。しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出るー

『50回目のファーストキス』公式サイト
山田孝之 長澤まさみ
ムロツヨシ 勝矢 太賀 山崎紘菜/大和田伸也 佐藤二朗
脚本・監督:福田雄一
音楽:瀬川英史
プロデューサー:北島直明 松橋真三
製作:『50回目のファーストキス』製作委員会
制作プロダクション:Plus D
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
6月1日(金)全国ロードショー
(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

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