小関×金子のW壁ドンも生披露♡お気に入りのシーンから撮影の苦労までたっぷり語る!映画『わたしに××しなさい!』初日舞台挨拶

イベントレポート

“研究”の玉城&小関、“もっと”な山田
一方、佐藤&金子は意外にもサラッと!
それぞれの役作りとは?

――続いて役作りをするうえで心がけたことを伺いたいと思います。

玉城「原作の漫画がすごく人気ですし、私ももちろん知っていたので、漫画っぽくするにはどうしたらいいかなと思って、漫画の一コマ一コマを写真で撮って携帯に保存して、空き時間に見て表情の研究をしていました。実際にできていたかは、みなさんに聞いてみないと分からないけど…(笑)」

――小関さんは腹黒という自分にはないパーソナリティでしたけど、いかがでしたか?

小関「そんなことないですよ…?(笑)でもこの役を演じさせていただいてすごく難しかったのが、すごく大きなスクリーンで観るから、顔の細かな部分まで見えるので、睨みとかやりすぎるとヤンキーっぽくなってしまったりというところです。監督に一つ一つ細かく言っていただきながらやっていました。最終的には監督のお言葉と、監督ご自身を僕のお芝居の目標にして…」

山本監督「そこいいんだよ!(笑)なんかね、ドSのモデルにしたってめっちゃネットで書くから、すごいいじられるんですよ!(笑)」

――どのような部分を参考にされたんですか?(笑)

小関「ん~、なんだろう… 見えない部分!」

山本監督「なんか腹黒いじゃん、俺!(笑)」

(笑)

小関「男らしい部分を感覚で感じ取るものを模倣したいなと思いながら現場で見させていただいていました…!」

――佐藤さんはいかがですか?

佐藤「僕人生で初めて髪染めました!茶髪に!でもそれは置いておいて、監督××のTシャツ着てますね!(笑)」

玉城「私もさっき気づいた!」

山本監督「探したの、Amazonで(笑)」

――あ、以上ですか!?

佐藤「以上です!(笑)」

(笑)

玉城「潔い!(笑)」

――続いて、山田さんは?

山田「マミは結構女の子らしいと言ったら女の子らしいですけど、やっぱり雪菜とはライバル役なので、バチバチ感が出るようには心がけてました。」

玉城「うん、かわいかった!」

――監督は山田さんに対してディレクションなどありましたか?

山本「さっきも言ったんですけど、最初はナチュラルな高校生という感じだったので、「もうちょっと(大げさに)もっていかないと負けるよ」っていうのは常に言っていました。」

小関「でも堂々としてるからそういうの感じなかったです!」

佐藤「確かに…!」

山田「漫画らしくというか、キャラクターらしくというのはずっと監督からいただいていて。」

山本監督「普通にクラスにいそうな感じだから、いなさそうな感じまでもっていかないとダメって言っていました。」

――時雨を監視するような役でしたけれども、小関さんは近くで見ることも多かったと思いますがどうでしたか?

小関「もちろん嫉妬心が溢れている役なので、映像でもそうだったんですが、でもすごくかわいらしいから、お客さんも共感できるところが強みじゃないかなと思いました。」

山本監督「キャベツの切り方すごいんだよね!(笑)のこのこやって来た雪菜にムカつく感じで、キャベツをざっくざく切るっていう(笑)」

山田「監督に言われたんで、もう思い切り!(笑)」

――金子さんは、狂気をはらんだようなクールな役でしたけれどもいかがでしたか?

金子「本読みして、キャラクターをどう落とし込んだらいいか分からなくて、髪染めてメガネかけて… 氷雨みたいな。」

(笑)

佐藤「でも確かに鏡見たときに雰囲気変わってたら、スッと(役に)入りやすそうだもんね!」

――自分にはない部分だと思いますが、気持ちの切り替えとかはどのようにされましたか?

金子「いや、結構性格悪いです僕も。」

(笑)

佐藤「マネージャーさん大丈夫ですか!?(笑)」

金子「なので自分の中から出るものをやりました。」

佐藤「すみません、この子緊張してるんで…!(笑)」

玉城「でも氷雨は真っ直ぐだし、真っ直ぐさ故の歪みというか…」

佐藤「全力のフォローがすごい!(笑)」

(笑)