夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒と、そこで出会う地元の男子高生・吟蔵との〈期間限定の恋〉を描いた、映画『青夏 きみに恋した30日』。本作で葵わかなさんとW主演を務め、無愛想だけど実は優しい泉吟蔵役を演じた佐野勇斗さんにインタビューしてきました!
役作りのこだわりや、映画のオススメポイントについて語っていただいた前編は、みなさんご覧いただけましたか?後編では“夏”をテーマに質問!この夏挑戦したいことや、憧れの夏デート、さらに佐野さんが弱い、夏の女子の○○とは…?
――ずばり、“夏”と聞いて思い浮かぶのは?
エアコンのきいた部屋…!(笑)すごく暑がりで、夏が苦手なので、街を歩いていてもつい涼しいところを探しちゃいます(笑)
――今までで一番思い出に残っている“夏”エピソードを教えてください。
本作でも共演している葵(わかな)さんと初めて共演した『くちびるに歌を』の撮影がちょうど高校2年生の夏休みだったんですけど、それが僕の20年間で一番楽しかった夏休みだと思います。長崎県の五島列島で約2か月間撮影をしていたのですが、共演者もみんな学生ばかりでしたし、毎日が修学旅行みたいでした!川に行ったり、スイカ割りをしたり、それこそ『青夏』でしているようなことを、空き時間にずっとやっていましたね。本当に楽しかったです。
――今年は20代最初の夏ですが、何か挑戦したいことはありますか?
海外に行きたいです!小さい頃にニュージーランドとサイパンには行ったことがあって、昔からすごく海外に憧れがあるんです。今年は映画のプロモーションで上海とパリに行かせていただきましたが、今行きたい場所はアメリカ、イタリア、スペインですね!
――実際にその国に行ったら何をしたいですか?
アメリカではハンバーガーが食べたい!(笑)本場のやつってすごくビッグサイズなので、それを体感してみたいです。イタリアでは…ピザ!なんか食べものばっかりだな(笑)でもイタリアのピザは四角いと聞いたので、ぜひ見てみたくて。あと、僕はサッカーが大好きなので、スペインに行ったらFCバルセロナの試合をこの目で確かめたいです!
――では、ここからは恋愛要素を絡めた質問をしていきたいと思います!本作は“運命の出会い”がテーマですが、佐野さんにとって理想の“運命の出会い”は?
オフィスで、少し天然な頼りない感じの女性社員の人が、上司に「この書類、シュレッダーにかけて来い」って言われて、山積みの書類を持っているところに僕がぶつかってしまって、それを拾っているときに手が重なって「あっ…」って出会いたいです(笑)
――もし30日限定の恋をしたら、何をしたい?
毎日一緒にいろんなことをして過ごしたいです!プールに行って、スイカ割りもして、キャンプにも行って… 一緒に料理を作ったり、とにかく1日たりとも無駄にしたくないですね。
――登場人物の中で、一番魅力的だなと感じた女子キャラクターは?
すごくいいなと思ったのは、理緒のお母さんの奈緒さんです!
――それは意外です…!
奈緒さんはすごくクールで、僕が演じた吟蔵のお父さんの譲二にもちょっと冷たく接するんです。僕は結構サバサバした人が好きなので、かっこいいなと思いましたし、性格も好きですね。