ストイックな体作りなど、役へのこだわりを語る!映画『青夏 きみに恋した30日』佐野勇斗インタビュー♡前編

インタビュー

夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒と、そこで出会う地元の男子高生・吟蔵との〈期間限定の恋〉を描いた、映画『青夏 きみに恋した30日』。本作で葵わかなさんとW主演を務め、無愛想だけど実は優しい泉吟蔵役を演じた佐野勇斗さんにインタビューしてきました!

ストイックな体作りなど、役へのこだわりを語る!映画『青夏 きみに恋した30日』佐野勇斗インタビュー♡前編

映画についてはもちろん、佐野さんの“夏”エピソードもたっぷり!前編の今回は役作りでのこだわりや、佐野さんがオススメする映画のキュンキュンポイントをお届けします!

――本作と、佐野さんが演じた吟蔵の印象を教えてください。

原作の漫画を読ませていただいて、とてもおもしろくて、キュンキュンしました!吟蔵は男の僕から見てもかっこよかったですし、女性にとってはそれ以上にかっこよく映っているんだろうなと思ったので、実際に自分が演じることを考えたら冷や汗が止まらなかったです(笑)原作の世界観を壊したくないという気持ちもあり、初めは役をいただけた嬉しさよりも、プレッシャーのほうが大きかったですね。

――吟蔵を演じるうえで、意識したことや努力したことはありますか?

さりげない仕草も意識していましたが、一番は体作りです!川での水泳対決をするシーンで脱ぐ機会があって、“これは鍛えないといけない…!”と思い、今年の1月あたりから、食事制限をしたり、ジムに通ったりしました。減量というよりも筋肉をつけて、太らないように体重を増やすという目標だったので、クランクインまでのその期間は少し大変でした。

ストイックな体作りなど、役へのこだわりを語る!映画『青夏 きみに恋した30日』佐野勇斗インタビュー♡前編

――吟蔵としてのお芝居でこだわった部分は?

吟蔵は外見だけではなく中身がかっこいい男の子だと感じたので、自分が“こうしたい”という気持ちよりも、相手の芝居を見て、きちんとそれに応える形で演じたいと思いました。なので少し受け身にはなっていたかもしれないですが、相手の演技に柔軟に対応できるよう意識していました。

――撮影中、大変だったシーンは?

水泳対決のシーンです。撮影時期も4月で、特にこの日はとても寒かったんですよ…!待機中はダウンジャケットを着るほどの気温の中、僕と岐洲(匠)くんだけは裸になって撮影していました(笑)飛び込むシーンだったので、撮影前に体を水に慣らすこともできず、さらに何回も川に入らなければいけなかったので大変でしたね… このシーンは水中からもカメラで撮影していたんですけど、映画を観たらびっくりする表情をしてました(笑)でもそのくらい必死に頑張りました!