吉沢亮、自ら映画の魅力をたっぷり語る♡ギャップなプライベートも明らかに!映画『あのコの、トリコ。』最速試写会レポート

イベントレポート

ある意味危ない撮影方法とは!?
みんなが気になる理想のデートも!

――吉沢さんは新木さん&杉野さんとほぼ同年代ですよね!撮影現場は和気あいあいという感じでしたたか?

吉沢「そうですね!セットチェンジに時間がかかったり、空き時間も多かったので、みんなでUNOとかカードゲームしたり!僕の事務所の先輩の今井さんという方も出ていて、その方がカードゲームマニアなんですよ。聞いたこともないようなカードゲームを何種類も持っていて、その方のオススメを聞いて、毎回変えながら遊んでいましたね。」

――みなさんにはこれから観ていただくので、ネタバレにならない程度に、印象に残っている撮影シーンを教えてください。

吉沢「雫とデートするシーンがあるんですけど、1か所だけ本当に自分たちだけで携帯でお互いを撮影しました!スタッフさんたちは映り込んでしまうので、見えないところまではけてもらって…!2人だけで江ノ島の道をブラブラしてました。」

――結構メインストリートな道を歩いていましたよね?

吉沢「そうですね!でもそのときはいい具合に人がいなかったので、問題なく撮影できました!」

――吉沢さんと新木さんが2人きり!見つけたい人は“これは…!?”と思ったんじゃ?

吉沢「確かに!(笑)それヘタしたら、やばいっすね(笑)でも奇跡的に大丈夫でした!カメラマンさんとか監督とかも遠くにいて、僕らが撮ったのをカットがかかったらチェックしに来るという感じでした。」

――だからちょっとブレていたり、リアルなんですね!

吉沢「素の状態で撮影できていたというか、演技ということを忘れて楽しんでいましたね。」

――ちなみに先程インドア派だということでしたが、吉沢さんの理想のデートは?

吉沢「でも江ノ島はいいんじゃないですか、若くて!(笑)夜の海とかいいですよね。車でドライブしながら行って、2人で花火するんですよ。あんまり人がいない中で、きゃっきゃしながら花火して…」

――ちなみにどんな花火ですか?

吉沢「あの、ポーン!ってやつ!(笑)そのあと30分くらい海を見て、帰る!」

――そこにチュータイミングはないんですか?(笑)

吉沢「どっかしらに、3か所くらいあるんじゃないですか?(笑)のんびりが好きなんですよ、やっぱり。あまり昼間の人が多いところではなく、ゆったりとした2人だけの空間でのんびり過ごすのが好きなので、そんな感じになるのかなぁ…!」

吉沢「按配が難しかった」
撮影で苦労したポイントとは!?

――頼という男の子は雫のために変わっていきつつ、自分の夢もしっかり叶えていこうとするわけですが、そういう男の子はどうでしたか?

吉沢「頼はうらやましいですよね…!原作だとバケモノ級に芝居がうまいみたいな設定なので、ちょっぴり嘘つけ~とか思いつつ(笑)でも彼は周りとの出会いもあって、結構トントンと進んでいくんです。もちろん彼自身の努力もあるんですけど、うらやましいなと思います。」

――吉沢さんの小さい頃の夢は何だったんですか?

吉沢「僕は仮面ライダーになりたいと思っていたので、叶っちゃいましたね~!(笑)仮面ライダーはずっと好きで観てましたし。オーディションを受けて決まったときは、すごく不思議な感じでした。自分がずっと憧れて見てきた仮面ライダーに、自分が中の人としてなるとなんて、人生こんなこともあるんだなと17歳くらいにして思いました。」

――今回の映画の中では、映画の中にさらに作品が登場しますよね!その中で頼としてさらに別の役を演じたり、そういったおもしろさもあったかなと思うのですが!

吉沢「一番難しかったポイントというと、やはりそういうところで、僕自身も何度か舞台をやらせてもらってるんですけど、(劇中で)舞台をやるってなったときに、本当の舞台と同じテンションでやっていいものかというのがすごく難しかったです。映画の中でもお芝居がうまいという設定だったので、ちゃんとやらなきゃなという思いもありつつ、いきなり舞台の温度感でやっても、『あのコの、トリコ。』を観に来る人にはそんなに伝わらないというか。そこを別に求めてるわけじゃないだろうなというのがあって、そのあたりの按配が難しかったですね。監督とも話しながら、大げさにやらずに、すんなり入る感じでまとまりました。」

――役者を目指している頼なので、オーディションを受けるシーンなどもありますよね?

吉沢「いやぁ、めっちゃ緊張するんですよ、オーディション!それこそ頼は… はっ!普通にネタバレするところだった!危ね!(笑)頼は環境が違うところでオーディションを受けるときも、環境に流されずに彼自身のの魅力を出せるところが肝が据わっているというか。見習わなきゃなと思う瞬間はいっぱいありましたね。」