3人の共通点は一見クールビューティーだけど、実はそうでもないところ!?映画『あのコの、トリコ。』初日舞台挨拶レポート

イベントレポート

10月5日(金)東京・新宿にて、映画『あのコの、トリコ。』の初日舞台挨拶が行われ、吉沢亮さん、新木優子さん、杉野遥亮さん、宮脇亮監督が登壇しました!

――まずはご挨拶をいただきます。

吉沢「本日はお足元の悪い中、そして本日だけでもたくさん映画が公開している中で、『あのコの、トリコ。』を選んでいただき、誠にありがとうございます。映画は楽しんでいただけましたか?」

(拍手)

吉沢「ありがとうございます。出てきたときに、みなさんの顔を見てホッとしています。今日は最後までよろしくお願いします。」

新木「立花雫を演じました、新木優子です。今日は雨で、天気がちょっと悪かったんですけど、たくさんの人のおかげで、朝から新宿が完売になっていると聞いて、すごく嬉しかったです。今日は来てくださったみなさまに、楽しい時間を過ごしていただければいいなと思います。よろしくお願いいたします。」

杉野「みなさん、こんにちは。杉野遥亮です。僕も、朝プロデューサーさんから連絡をもらって、新宿の上映が全部完売っていうのを聞いて、1年半あっためてきて、こういう形で盛り上がりを見られてすごく嬉しいです。短い時間ですが、よろしくお願いします。」

宮脇監督「監督をしました、宮脇です。本日初日に、これだけたくさんの方に来ていただき、本当に嬉しく思っています。短い時間ですが、楽しんでいってください。」

杉野の人見知りに吉沢と新木がツッコミ!?
1年前の撮影当時を振り返る!

――ついに全国公開の日を迎えました!吉沢さん、改めて今のお気持ちを教えてください!

吉沢「ほんっとにそうですよね…!撮影していたのは、ちょうど去年の6月とかで、やっとみなさんに観ていただける日が来ました。その間にも遥亮とごはんに行ったら、すごい人見知りされたりとか…(笑)撮影が終わって、1年くらいたってからごはんに行ったときに、久々すぎて遥亮が僕に人見知りで、めっちゃ敬語で話しかけてきたんです(笑)月日が経っちゃったんだなという寂しさを感じつつ(笑)この日が迎えられて、すごくホッとしていますし、嬉しいですね。」

――杉野さん、今日は吉沢さんと新木さんとの距離感はどうですか?

杉野「1か月くらい前に取材で会って、そこで距離感を掴みました(笑)」

新木「今日打ち合わせの前に、3人で並んで座ってたら、急にメイクさんと話している横から「元気?」って聞いてきて(笑)あんなに人見知りだったのに、この間の取材があったから、声かけてくれたのかなぁと(笑)元気でよかったです!ホッとしました!(笑)」

杉野「1か月以内に会ってたので、まだセーフだったみたいです!(笑)1年経つとああなっちゃう(笑)」

――本作は劇中劇もあって、初めての経験もあったと思いますが、新木さん、演じられていかがでしたか?

新木「私自身、舞台のお仕事をした経験がなかったので、劇中劇っていうのは自分の中でも壁となって立ちはだかっていたんですけど、吉沢さんが舞台の経験をされていたので、その背中を見て、いろんなことを学ばせていただきました。」

――吉沢さんは何かアドバイスはされたんですか?

吉沢「いや、何も!彼女は普通に完璧だったので!どうしようかという迷いは、僕のほうがあったと思います。」

――杉野さんは、吉沢さんと激しく感情がぶつかり合うシーンもありましたが、テイクを重ねるうちに芝居が良くなっていったとお聞きしました。かなり気合いを入れて臨まれたんでしょうか?

杉野「いやぁ、難しかったですね。確か僕はその日がクランクアップの日で、これで終わるんだなと感傷的になっていたら、そのせいでなかなか終わらなくて… でも自分にないこととか、分からないことがたくさんあって、監督と話したり、吉沢くんしかり、優子ちゃんしかり、学ばせていただくことがいっぱいありましたね。現場で吸収していったという感じです。」