――佐藤さんはいかがですか?
佐藤「劇場版に出てくるキャラクターが、みんなものすごく濃いんですよ。一人ずつ個性の塊なので、その中でも僕が演じた黒崎は一番まともに見えつつ、どうなんだろうっていうところを楽しんでほしいなと思います。」
――鈴木さんはいかがですか?
鈴木「私は今まで演じたことないような、髪もボッサボサで、眼鏡かけてみたいな根暗で地味な役をやらせていただきました。今との差を観てもらえたら楽しいんじゃないかなと思います。」
――理系チームはドラマ版からの出演ですが、改めて劇場版への参加はいかがでしたか?
西銘「どうでした?」
藤田「ドラマより先に劇場版を撮って、初対面に近い状態で泊まり込みで撮影したので、どう雰囲気が良くなるのか不安だったんです。撮影の3日目から館長役のおじさんと同じ部屋で、撮影が終わったらそのおじさんが迎えてくれて、「冷蔵庫にビール買っておいたよ!」って(笑)おじさんとはそんな感じで晩酌とかしていたんですけど、西銘くんとは距離があって、でもなんかのきっかけですごい仲良くなって、いつの間にか元の部屋からいなくなって、西銘くんの部屋に泊まるっていうね(笑)」
西銘「2人で寝てたら、通くんが「なんか夜こわい」とか言い始めて(笑)」
浅川「言ってたね!しかもこの人、謎に一人部屋だったじゃん?(笑)」
桜田「一人部屋だったんだけど、俺の中ではもう二人部屋だったの(笑)」
浅川「最終日は3人で寝てたよね?(笑)」
西銘「文系チームは映画しか出ていなかったので、そのあとのドラマの撮影がだいぶ寂しくて。文系チームロスに陥ったくらい、撮影中は仲良くさせていただきました。そういう仲の良さやワイワイさが、大学の研究室の感じにリアルに出ていているのかなと思ったので、そういうところも観てほしいです。」
――矢野さんは劇場版ではどんな感じなのでしょうか?
矢野「ちょっとドラマの最終話で、氷室と雪村のことをいいなって言ってたんですけど、もしかしたら奏にも恋の予感みたいなのがある…かもしれないです!」
藤田「あっけなかったね~(笑)」
矢野「ちょっと!それはシーッだよ!」
――荻野さんはいかがですか?
荻野「常にゲーム機を持ってて、常に寝てるので、みんなとの交流って言うのがあんまりなくて。でもその中でも富くんとは一緒のシーンが多かったですね。山の奥で撮影してたから鼻水が止まらなくて!」
浅川「それね…!」
荻野「やばかったよね!?」
桜田「花粉のシーズンだったからね。スギ花粉に囲まれながら撮影してたよね(笑)」
荻野「そう!」
浅川「スギ花粉とキャンプファイヤー…」
荻野「みんなで鼻水たらしながら、一生懸命撮影したなっていう!」
浅川「地獄だった…」
荻野「花粉地獄だったよね。」