映画『honey』横浜流星インタビュー♡~前編~

インタビュー

3月31日(土)に公開を迎えた映画『honey』。もどかしい“青春”と“初恋”のすべてが詰まった、鬼キュンラブストーリーを描いた本作で、主人公である鬼瀬大雅のクラスメイト・三咲渉を演じた横浜流星さんにインタビューしてきました!映画のことから恋愛、学生時代の思い出まで、内容たっぷりでお届けします♡

前編の今回は『honey』について語っていただきました!共演者とのエピソードなど必見です!

映画『honey』横浜流星インタビュー♡~前編~

――今回、三咲くんを演じるにあたって準備したことや心がけていたことは?

まず、三咲くんはかわいい子なのに、僕はまったくかわいくないんですよね(笑)なので眉を隠して、髪の毛をくるんくるんにして、見た目からかわいらしくしました。あとは声のトーンもいつもより2、3トーンくらい上げて高くしたり。動きとかも大きくして、かわいらしさと子どもらしさを出したので、少しでもかわいく映ってくれたらいいなと思っています。気持ち的な部分で言うと、素直になれなくて、思っていることと違う行動をとってしまうのは、僕自身と似ているところでもあって。僕もなかなか甘えたりできないので、共感できる部分はありましたね。共演者のみなさんが現場でしっかり役を意識して過ごしてくれたので、そこはすごくやりやすかったです。

――監督から演技について何か指導はありましたか?

監督にはとにかく“かわいらしく”、“子供っぽく”っていうのはずっと言われていました。自分の中では結構やっているつもりでも、まだ、もっとって言われて。きっとそれだけ鬼瀬くんとの対比を目立たせたかったんだと思います。

――これまで演じてきた役とは少し印象が違いましたが、横浜さん自身はどうでしたか?

いつもクールな役とかが多かったので、すごく難しかったですね。自分にとって挑戦でもありました。

――三咲くんを演じる前と後で変わったことは?

現場ではとにかく三咲くんを意識して、かわいくいようと心がけていたんです。そのおかげなのか、もともと共演者の方々に積極的に話しかけたりできるタイプではないけど、今回は話しかけに行ったり、いろいろな人とコミュニケーションを取れたので、そういう部分は変わったのかなと思いますね。

映画『honey』横浜流星インタビュー♡~前編~

――今回、出演者は同世代の方が多かったですよね!撮影中はどのように過ごしていましたか?

撮影中は基本、紫耀、祐奈ちゃん、果穂ちゃん、僕の4人でいたんですけど、紫耀がよくわからない“with Bゲーム”を作ったり、山手線ゲームとかワードウルフとか、とにかくいろいろなゲームをして盛り上げてくれていましたね。紫耀がド天然だっていうのは、顔合わせのときに思ったんですけど(笑)ゲームをやっていて、天然なんだって気付いたのが果穂ちゃんで!山手線ゲームのときとか、お題と違うことを何回も言うんですよ(笑)すごい大人っぽいのかなと思いきや、意外に天然でしたね。

――特に平野さんとは同い年で、初めから仲が良かったそうですね!

そうですね。最初の顔合わせと本読みのときに駅まで一緒に帰ったんですけど、紫耀から連絡先交換しようって言ってくれて。意外と同い年の子と共演できる機会がなかなかないので、僕もすごく嬉しかったです。撮影が終わったあとも遊ぼうと思って、いろいろと計画を立てていたんですけど、二人ともお互いの連絡先を失くしてしまって(笑)今日がチャンスだと思うので、あとで聞こうと思います(笑)(※取材日は完成披露試写会が行われた3月26日)

――撮影中、印象に残っているシーンは?

三咲くんが心を開いてからの4人のシーンは、本当に学生時代に戻ったような感覚で楽しかったです。特に4人でこういう風にしようとか、話し合ったりはしていないんですけど、紫耀がゲームを提案してくれて、みんなで遊んだり、そういうのがすごく良かったのかなと思います。

――撮影で大変だったことは?

溺れている演技をしなくてはいけないシーンなのに川が浅かったことですね(笑)うまく溺れているように見せなきゃいけないのが大変でした。まだ肌寒い時期で、ブルブル震えながら何回も撮ったので、風邪をひかないかも心配でしたね(笑)でもスタッフさんたちが大きいプールに温かいお湯を張ってくれて、待機中はそれにずっと浸かって乗り切りました!

――劇中ではきれいな風景もたくさん登場しますが、ロケーションで気に入った場所は?

今回は鎌倉や江ノ島周辺で撮影をすることが多くて、普段はあまり行かないのですが、あの辺りはきれいだし、雰囲気が個人的に好きなんですよね。自然豊かで静かですし、昔っぽい感じも残っていたりして。落ち着いた雰囲気の中で撮影ができて、すごく気持ちが良かったです。

――鬼キュンシーン満載の本作ですが、横浜さんが一番鬼キュンしたシーンは?

やっぱり鬼瀬くんが奈緒ちゃんとの約束を守るシーンですね。大切な人を本気で守っている姿が、すごく印象に残っています。三咲くんが鬼瀬くんとの出会いを通じて、成長した強さを見せるシーンも鬼キュンです!

さて、『honey』について存分に語っていただいた今回のインタビューはここまで。後編では横浜さん自身に焦点を当てた内容でお届けします!お楽しみに!

映画『honey』横浜流星インタビュー♡~後編~

『honey』ストーリー

映画『honey』横浜流星インタビュー♡~前編~

「俺と、結婚を前提につき合ってください!」突然のプロポーズからの告白!?―――――-
幼いころに両親を事故で失い、優しい叔父・宗介に見守られて育った、ビビリでヘタレな女子高生・小暮奈緒。ある日突然、奈緒は真っ赤な髪と鋭い目つきをした“超”不良と恐れられる鬼瀬大雅から、体育館裏に呼び出され「俺と、結婚を前提につき合ってください!」と、突然のプロポーズ!?からの告白をされる。
叔父の宗介に憧れながらも、ビビッて断れなかった奈緒は、鬼瀬とつき合うことに。しかし奈緒はギャップに戸惑いながらも、徐々に鬼瀬の優しさや純粋さに気付いていき…。奈緒の中に、今までに感じたことのない想いが溢れはじめる。

『honey』公式サイト
平野紫耀(King & Prince) 平 祐奈
横浜流星 水谷果穂 浅川梨奈(SUPER☆GiRLS) 佐野 岳 臼田あさ美 中山 忍 高橋 優
原作:「honey」目黒あむ(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:山岡潤平
監督:神徳幸治
主題歌:Sonar Pocket『108~永遠~』
配給:東映/ショウゲート
3月31日(土)鬼キュン♡ロードショー
(C)目黒あむ/集英社 (C)2018「honey」製作委員会

ヘアメイク:永瀬多壱(VANITES)
スタイリスト:伊藤省吾(sitor)

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