映画同様ほっこりムードで笑顔いっぱい!映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』完成披露舞台挨拶レポート

イベントレポート

平澤「楽しいはずなのに、うるっとした」
最近思わず泣いてしまった出来事を披露!

――本編上映中にスタッフが客席を見たところ、本当にたくさんの方が泣いていらっしゃったとのことですが、そこでみなさんが思わず泣いてしまったというエピソードはありますか?まずは要さん…!

要「あるわけないじゃないですか!なんで僕なんですか!絶対来ないと思ってたのに(笑)最近泣いこと… ちょっと裏話的になるんですけど、(劇中で)瓦割ったんですよ。本当に普通の助監督さんが事前に割ったときにちゃんと割れたから、要さんは絶対に大丈夫ですって変なプレッシャーをかけられて(笑)いざバーンって割って、監督からOKが出たときに、さすがだって感じでちょっと拍手が起こったんですけど、瓦が一枚僕の足の小指に落ちてたんです… みんな盛り上がってるから笑顔で「どうも!」ってしつつ、ちょっと足を引きずってメイク室に帰るっていう(笑)結構血も出てて、メイクさんが「こっそり絆創膏貼っておきますね」って貼ってくれて、あれはちょっと泣きました(笑)」

――平澤さんは?

平澤「共演した役者さんに実はライブチケットをもらいまして、初めて東京ドームのライブに行ったんです。私は人生初めてのライブで、踊ったり歌ったり、汗だくになりながらすごく頑張っていて、“すごい…!私にはできないかも”と思って、楽しいはずなのにうるっとしちゃいました。」

要「それはテイラー・スウィフトの話でしょ?(笑)」

北山「キスマイでいいでしょ?テイラーじゃないでしょ?(笑)」

――多部さんはどうですか?

多部「泣いたことですか?ぜんっぜん泣かないんですよね…(笑)」

北山「何かないですか?」

多部「すごくいいテイラー・スウィフトの話が…」

北山「違う違う!7人ね、キスマイね!」

多部「あ、この映画同様、家族っていいなと思う瞬間が最近ありました!私の兄が去年結婚して、この前初めてお家に遊びに行ったんですけど、すごく幸せそうでジーンときちゃいましたね。家族っていいなと思いました。」

――北山さんは何かありますか?

北山「僕は好きな曲がありまして、「君を大好きだ」って曲なんですけど、デモの段階から聴いていても、自分たちの声になったのを聴いたときに、“なんだこのいい曲は…!”って泣きました(笑)2月6日です!(笑)」

――では残念ながらお時間となってしまいました。最後に映画を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。

北山「初主演、初映画、初猫ということでやらせていただきましたけども、本当に素晴らしいキャストのみなさん、スタッフのみなさんと、たくさんの愛情を注いで作った映画になっておりますので、ぜひとも劇場に足を運んで、僕たちからの愛情を受け取ってください。よろしくお願いします。」

映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』は2月15日(金)公開です。

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『トラさん~僕が猫になったワケ~』公式サイト
北山宏光、多部未華子、平澤宏々路
飯豊まりえ 富山えり子 要 潤 バカリズム
原作:「トラさん」板羽 皆(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧 昌也 脚本:大野敏哉 音楽:渡邊 崇
配給:ショウゲート
2019年 2月15日(金)全国ロードショー
©板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会