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映画同様ほっこりムードで笑顔いっぱい!映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』完成披露舞台挨拶レポート

――そして要さんは漫画家でありながら、いろいろな特技をお持ちだという役でしたが、撮影はどうでしたか?

要「もうスムーズに…!チェンバロ弾きましたし、スムーズに瓦も割りましたし。」

筧監督「あれ本当はめちゃくちゃ撮っているんですよね。何か起きないかなって、バラエティーのワンコーナーくらい長く長く(笑)編集でバッサリいっちゃったんですけど、あれくらいがおもしろい!」

――完全版どこかで見たいですね!

要「そうですね!そのうちどこかで見れたらいいですよね。」

――監督、今日は上映後なのでネタバレ関係なく伺いたいんですが、本作で一番大変だったシーンや、思い出に残っているシーンはありますか?

映画同様ほっこりムードで笑顔いっぱい!映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』完成披露舞台挨拶レポート

筧監督「ざっくり言うと、とにかくまあ寒かったんですよね。寒くて狭くて、それをずっと言っていた気がしますけど(笑)狭さっていうのはアパートで、でもそのおかげで臨場感が出ていたなとは思うんですけど、寒さでいうと、前半の猫がいっぱいいる神社のシーンがあるじゃないですか。“この映画、これでいくの…?”っていうシーン(笑)あそこは結構不安になると思うんですけど、あそこがうまくいかないと全体的にグダグダになっちゃうなと。ここには今北山くんしかあのシーンに関わっている人はいないですけど、とにかく猫役の俳優さんがいっぱいいたので、全員に演出しなきゃいけないし、もちろんみなさん猫役は初めてなので、説明も多いし、カット割りも多いし、寒いしで… 時間もなかったので、あのシーンは実は結構大変でしたね。さらっと観れちゃうとは思うんですけど(笑)」

――北山さんもやっぱりそのシーンは大変でしたか?

北山「真夜中の神社ですよ?寒いですよね!猫スーツの人たちが動き回っているんですけど、傍から見たらすごいでしょうね(笑)でもやっぱり猫同士でも対一匹?一人?だとできるんですけど、増えてくるとそれぞれの動作が出てくるので、それに対してリアクションしていくっていうのは自分の中で難しかったかもしれないですね。」

北山、猫スーツに助けられる!?
挽回したいことorやり直したいこととは?

――では本作にちなんで、みなさんが人生で挽回したい、やり直したいことはありますか?まずは監督からいきましょう。

筧監督「一個大きなことがあって、この作品にもめちゃくちゃ関わっているんですけど、僕今からめっちゃいい答え言いますね?(笑)僕は20代まで漫画家を目指していたんですよ。20代後半でわりと早めに監督デビューはできたんですけど、結構本気でやってたのでそのあとも少し探ってて。だから出版社のシーンとかは痛くて、北山さんが漫画を描くシーンも、僕が使ってた道具を提供して、書き方とかも指導させてもらったんですけど、漫画家映画としても観ていておもしろいように、どうやったら描いている様がリアルになるかというのは北山くんと一緒にやっていました。なので、漫画家として頑張っている自分も少し見てみたかった感じはします。でもそれがうまくいかなかったから、この映画ができているのでいいんですけどね。」

――飯豊さんはいかがですか?

映画同様ほっこりムードで笑顔いっぱい!映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』完成披露舞台挨拶レポート

飯豊「ちょっと真面目な話になってしまうんですけど、私は小学生のときから正義感が強かったんです。給食のときに起こった話なんですけど、給食で出てくる牛乳が苦手な女の子がいて、担任の先生が決めたルールで、牛乳を必ず飲まなきゃいけなくて。でも私は無理やり飲ませるのはいけないと思っていて、その子の分をこっそり飲んであげていたんです。それが原因で私は身長が大きくなってしまったんだと思って、今考えると少しだけ断っておけばよかったなと思います(笑)」

北山「(ザワザワし始める客席の様子に)待って、待って。俺全然分かってないし!たぶんなんですけど、みんな俺のことチビだと思ってるんですよ!俺は牛乳飲んだからね?」

飯豊「あ、私は牛乳を一杯飲んで寝ました!」

北山「いや、俺も寝たんだけどね?(笑)」

――こういうときの猫スーツ画力強いですね!(笑)

北山「助かってます(笑)俺もね、身長伸びたかったですよ… それはそれは…」

――続いて多部さんは何かありますか?

多部「やり直したいこと… う~ん…」

北山「ないみたいです!」

多部「いや、あります!(笑)結構先を楽しみにしすぎちゃうんですよ。中学生のときは早く高校生になりたい、高校生の時は早く大学生になりたいって言って、その瞬間をあまり楽しんでいなかったなと。やっとこの歳になって、なんであの瞬間を楽しんでいなかったんだろうってちょっと後悔してます。」

――北山さんはどうでしょう?

北山「ちょっと似てるかもしれないんですけど、僕も合唱コンクールとか、文化祭とか体育祭とか、どっちかっていうと“なんで頑張ってんだよ”みたいな斜に構えた感じで、先生を見たら急に歌い出すような(笑)あのときに青春を謳歌しておけばよかったなと思いますし、部活とかいろんなことをもっと一生懸命やっておけばよかったなと。」

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