大人女子でも楽しめる!おすすめの少年マンガ

レコメンド


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少年マンガは男子だけのものじゃない!数ある少年マンガの中から、女性にもおすすめできるマンガを紹介します。

アメコミ風王道ヒーローバトルマンガ「僕のヒーローアカデミア」

僕のヒーローアカデミア
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個性と呼ばれる超能力が当たり前の世界で、個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まるヒーローは、職業としてみんなの憧れの存在になっています。主人公の緑谷出久(みどりやいずく)は、天才的な個性を持つ…と思いきや、なんと無個性!?
落ちこぼれだけれど、必死に夢を叶えようと奮闘する主人公に、ついつい感情移入してしまいます。友情・努力・勝利、この3つが凝縮された究極の王道マンガです。

小さくても2人なら頂の景色が見える!「ハイキュー!!」

ハイキュー
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「小さな巨人」に憧れてバレーを始めた小柄な日向翔陽は、彼の母校である烏野高校に入学します。1人では小さくて何もできない翔陽は、烏野高校で天才セッター影山飛雄と出会って、お互いの持ち味を生かし合い、全国を目指すことを決意します。身長が低いということは、バレーボール選手にとって致命的ですが、翔陽の一生懸命さと個性豊かなチームメイトによって、それさえも武器に変わっていきます。長所を伸ばし短所を補うチームの大切さを実感できます。

多様性とはこのことか、人外×少女「魔法使いの嫁」

魔法使いの嫁
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舞台はイギリス。小さい頃から人ならざる者が見えるせいで、不幸と孤独にまみれてきた日本人のチセは、闇オークションに商品として身を委ねます。そこで魔法使いを名乗るエリアスに落札され、チセを弟子にし、ゆくゆくは嫁にするつもりだと言われます。最初は戸惑うチセも、徐々にエリアスとの心の距離を縮めていき、心の傷を癒していきます。
最近の魔法使いと名前の付くマンガはどれも、萌え系だったり超バトル系だったりでしたが、これは一味違います。人外が出てくることで、世界の美しさや優しさがじんわり心に染み込んでくる、一番の注目作品です。

中身が大事って本当ですか?「累」

累
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若くしてこの世を去った伝説の女優、淵透世(ふちすけよ)を母に持つ淵累(ふちかさね)。母の女優としての才能を受け継ぐ傍ら、うってかわって醜い容姿の累は、ある日の小学校の学芸会で、累は抜群の演技力を見せるも、クラスの美少女の反感を買い、無理やり舞台から降ろされてしまいます。美少女をうらめしく思った累は、母の形見の口紅を塗りその美少女にキスをすると、なんと顔が入れ替わってしまうのです!そのまま舞台に立ち演技を終えると、今まで受けたことない程の称賛を受け、小学生にして「美しいものこそ正義」だと実感してしまいます。そこから累の人生は、良くも悪くも急展開していきます。
このマンガの一貫した主張は、本当に中身が大事なのか、実は外見がすべてなのではないかということなのです。

不意を突かれてクスッと笑える、ほのぼの系ギャグマンガ「よつばと!」

よつばと!
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少し変わった5歳の女の子よつばが、一緒に引っ越してきたとーちゃんと共に、日々の中の新しい体験に感動する様を描く、ほのぼの系コメディ。日常を舞台にしたマンガによくある、あからさまな萌え要素はなく、心から温まる優しいストーリーです。
登場人物が心優しく、どこか笑える魅力的なキャラクターばかりで、自分もその世界に混ぜてもらいたくなってしまいます。

ただの中華統一ストーリーではない!人生教訓てんこ盛り!「キングダム」

キングダム
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中国の春秋戦国時代を舞台に、戦争孤児の下僕から天下の大将軍を目指す信と、後の秦の始皇帝となる秦王・政の中華統一までの物語です。これだけ聞くと、ただの歴史マンガだと思いそうなものですが、このマンガには人生の教訓が詰まった、もはや哲学的なマンガなのです!
名シーン・名台詞を挙げたらキリがありません。戦国時代なので、戦争や権力争いなどドロドロした話ももちろんありますが、読み進めるうちにどのキャラクターも大好きになってしまいます。1巻を読んだら最後まで止まらないので、お時間のあるときに一気読みをおすすめします。

ジャズはオシャレじゃない!熱い音楽だ!「BLUE GIANT」

blue giant
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舞台は宮城県仙台市の広瀬川。ジャズに魅せられた高校3年生の宮本大が、雨の日も風の日も川原でサックスを吹き続け、いつか世界一のジャズプレーヤーになることを目指す青春物語。
ジャズってどこかオシャレが音楽かと思っていましたが、このマンガでそのイメージは一発で壊されました。とにかくアツい主人公の宮本大の心意気と覚悟が、独特のリズム感でカッコよく描かれていて、ついつい応援したくなってしまいます。

いかがでしたか?ぜひ書店で1巻を試し読みをするところから始めてみてください。次が読みたくなること間違いなしです!