高杉真宙、満場一致のいじりも嬉しい!?『映画 賭ケグルイ』完成披露試写会レポート

イベントレポート

――続いて伺いたいのが、皇伊月役の松田さん、五十嵐清華役の中村さん、黄泉月るな役の三戸さん、生志摩妄役の柳さんですけれども、season1、season2、映画と『賭ケグルイ』シリーズに出演されていますが、進化したとおもうところは何かありますか?

松田「上映前なので、どこまで言っていいのかよく分かっていないんですけど、皇ちゃんすごくおいしい立ち位置で、生徒会を追放されたにもかかわらず、また夢子たちにちょっかいを出しにいくという立ち位置をいただけたので、たくさん映画にも出ております!あとはみなさんがseason1で「おもしろかった!」と言ってくださったので、キャストも増えましたし、セットも組んで、クレーンで吊られたり、規模が大きくなって見応え抜群だと思います。そこがポイントです!」

――中村さんはいかがでしょう?

中村「すべて言われてしまったのですが、私からも言わせていただきたいです。観たあとの率直な感想として、テーマパークにいるような気持ちになりましたし、瞬く間に映画が終わってしまって、もうちょっと続きが観たいと思ってしまうくらい、壮大な心理戦映画になっています。私は感情を出さずに、ひたすら説明をしているという役柄なので、みなさんの自由気ままなお芝居に、ちょっとやっかむような気持ちになったりして、“いいな~私も混ざりたいな~”と思っていました。みなさん素晴らしい演技で、映画を華やかにしていらっしゃって、ぜひまた多くの方に観ていただきたいです。」

――三戸さんはいかがですか?

三戸「るなちゃんはいつもアメを舐めているんですけど、今日はないんですよ!(笑)スタッフさんが「走って買ってきます!」って言ってくださったんですけど、ちょっと間に合わなかったみたいで、なしです(笑)チュッパチャップスの最初のほうって大きいから、舐めながらっていうのがすごい大変なんですよ。でもseason1、season2、映画とやってきた中で、この大きさならしゃべれるとか、この大きさならよだれが出ないとか、だんだん分かってきて!すごい個人的ですけど、それが分かったっていうのは、黄泉月るなという役の進化だなと思いました(笑)もしseason3をやる際は、完璧にアメを舐めしだいて見せます!」

――柳さんはどうでしょうか?

柳「season1とかseason2に比べて、みなさんのお芝居の自由度が増しているというか。特に矢本さんが印象に残っていて、本当におもしろいので要注意… じゃない!要注目です!(笑)妄もおいしいところを監督にいただいて、感謝しかないです!ありがとうございます!」

――森川さんの役も人間関係などが大きく変わってきましたけど、進化している感じはありましたか?

森川「もともとは猫みたいに一人でふらっと現れて、帰っていくみたいなタイプだったんですけど、最近は(夢子と鈴井と)3人でいることが多いし、映画に関しては本当にみんなに関わっていく、誰よりもどのキャラクターにも関わっているんじゃないかなと思います。」

――そして映画オリジナルキャラクター・新渡戸九を演じました小野寺さん、キャラクターについてはいかがでしたか?

小野寺「僕はまだ20歳にもなっていないんですけど、監督から「おじさんっぽく」とお話をいただいたときには少し戸惑いました(笑)でも合わせていくうちに、現場の雰囲気も込みで、楽しくお芝居させていただきました。」

――オリジナルキャラクターがある意味映画を引っ張っているように思いますけれども、監督はどうでしょうか?

英監督「そうですね。掴みは新渡戸に全部任せたので!鈴井から新渡戸へ移して(笑)元号も変わる頃に、「昭和のおじさんを演じてほしい」とオーダーして、いろんなことをやってもらってます。彼は“きゅん”って呼ばれてます。」

――そして最後に監督に伺います。先程season3をやりたいというキャストの声もありましたが、監督に次の構想があるのかというのは、みなさん気になるところだと思いますが…

英監督「それじゃあ、発表しましょうか!いきますよ?『賭ケグルイ』season3&映画2、どん!…嘘だよ(笑)」

(笑)

英監督「っていうのは、今日来てくださったお客さんとか、これから観てくださる方の応援次第というところですね。プロデューサーたちは実に賭ケグルイたがっていて、だいぶバカになっていますので、今がチャンスです!(笑)みんながたくさん映画を観に来てくれたら、さっきみたいなことが起きるかもしれないですね。あと10年やりますから、これ!このキャストで10年狙ってます(笑)」

池田「やもっちゃん、10年後何歳?(笑)」

矢本「俺、40だよ…(笑)学生やってきましたけど、40って大丈夫ですかね?(笑)」

英監督「いけるよ!いける、いける!」

矢本「俺、子ども生まれるんすよ… 子どもに「父ちゃん何歳?」って…」

宮沢「おめでとう!いけるよ!(笑)」