初の続編出演で気づいたチームの力 ドラマ&映画「賭ケグルイ」#3 高杉真宙インタビュー

インタビュー

――数々の決戦が繰り広げられてきた場所に上がった感想をぜひ教えてください!

観客を前にしてギャンブルをするっていうのは、鈴井としても、演じている僕としても緊張しました。英監督の撮影方法は基本的に長回しで、特に膨大な量のセリフを話す夢子は、最初から最後まで途切れなくて舞台みたいな感じなんですよ。すごく張りつめた雰囲気なんですけど、“どこまでいけるんだろう”っていうワクワクもあったり、気持ちよく最後までスラスラいけたら楽しいだろうなって思いながら夢子を見ていました。でも僕は絶対緊張しちゃうな…(笑)

――独特の緊張感がある現場だったんですね。高杉さんが撮影で一番苦労したところは?

オープニングですね。本編では一切出てこないのに、まさかここでワイヤーアクションをするとは…!(笑)「賭ケグルイ」のオープニング映像は毎回PV風になっていて、仕上がりが楽しみなんです。他のみんなはどんな感じで撮影してるんだろうって見に行ったら、芽亜里(森川葵)も結構飛んでいて、思わず笑ってしまいました(笑)

――本作のタイトルにかけて、ずばり高杉さんは何グルイ?

最近は特にゲームグルイ。いやあ、本当にひどいですよ?画面に張りついて離れないですから(笑)

――さすがゲーム好きの高杉さん!やはり一度やり始めると没頭してしまう?

そうですね。ゲームしてるときって何も考えなくていいんですよ。基本的に撮影中は撮影のことだけを考えているから、休みの日は頭の中を切り替えたくなるというか。それでゲームをする感じですね。でもお仕事のことは常に頭の片隅に残すようにしています。そうじゃないと不安になってしまうので。

――ギャンブルで大事なのは、やはり運ですよね。最近“運が良かった”と思う出来事はありますか?

駅まで走ったのに、乗りたい電車の時間に間に合わなくて悔しがっていたら、遅延していたおかげで、その電車に乗れたんです!待ち合わせしていた友達への言い訳もできました(笑)

――とても親近感が湧くエピソードです(笑)では逆に、最近“運が悪かった”出来事は?

鳥が何十羽もいる中で撮影をしたことがあって、気づいたらフンを踏んでいたこと。座っていたから、靴だけじゃなくてズボンの裾にも付いてしまいました。

――最後に映画をご覧になるCinemaGene読者にメッセージをお願いします!

「賭ケグルイ」は、まさに娯楽そのものだと思います。ドラマを観ていなかった方も楽しめるような内容になっているので、たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです!

しっかりとした語り口調でありながら、決して飾らず、ありのままを素直に伝えようとする高杉さんからは、親しみやすい人柄が存分に伝わってきました。今まで数々の戦いを見守ってきた鈴井が、ついに夢子とタッグを組んで勝負に挑む!果たしてバトルで鈴井が見た景色とは…?『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)公開です。

★インタビュー裏話はコチラ

記事の写真はCinemaGeneの公式InstagramにもUPしています!こちらもチェックしてみてくださいね!

サイン入りチェキプレゼントの詳細は次のページからチェック♡