映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、梶祐介役を演じた岸優太さんにインタビューしてきました！
Q：ムードメーカー的な存在・梶くんを演じましたが、岸さんとの共通点は？
岸さん：
元気いっぱいなところが似ていますね。
そのままの僕で演じた方がいいかなと考えていたので、役作りという役作りはしませんでした。セリフは、家できちんと覚えて撮影に臨んでいました(笑)。
梶くんは、周りの人たちまで元気にしちゃう人なので、僕もそうなりたいなと思いました。
Q：梶くんはどんな子だと思いますか？
岸さん：
かわいいですよね。
原作を読んだときに思ったのが、黒崎くんになついている感じが犬っぽいなって(笑)。純粋でかわいい部分を、大事にしたいと思って演じていました。
Q：現場での思い出を教えてください。
岸さん：
本当に楽しい現場でした。
僕は朝が弱いんですけど、撮影期間中は、自然と目が覚めちゃうくらい、テンションあがっていました。
むしろ、遠足の前みたいにワクワクしちゃって、寝れないっていう感じだったかもしれないです(笑)。
Q：中島さんと現場ではどんな話をしましたか？
岸さん：
健人くんとはコンサートツアーとかで、今までも一緒にお仕事したことはあったけど、この現場を通して、今まで以上に仲良くなれたと思います。
演技の話とか真面目な話から、普段は何をしているの？とか、プライベートな話もしました。
かなり仲良くしてもらえるようになったと思います。でももうちょっと近づけるかな(笑)。
Q：撮影後もその関係は続いていますか？
岸さん：
この前、健人くんの舞台を見に行きました。
神宮寺と岩橋と、3人で見に行って、楽屋にも挨拶に行きました。
健人くんに「おう！ゆうた」って言われたので、元気よく挨拶したら「お前じゃねえよ」って(笑)。神宮寺だったんですよ。
「お前誰だっけ？」って言われたんですけど、さすが健人くん、愛のあるいじりだなって思いました。
Q：好きなシーンは？
岸さん：
健人くんと、千葉くんのバスケのシーンですね。
2人が真剣で、迫力があって、台本で読むよりはるかにすごいシーンでした。
出来上がった映画を見て、感動しましたね。
Q：由宇ちゃんをどう思いますか？
岸さん：
由宇ちゃんは、タイムセールとか、小さな幸せをすごく喜んでくれそうな、素直で、庶民派な子のイメージでした。
飾ってない感じがとてもかわいいと思います。
黒崎くんと白河くんは、2人とも、そんな由宇ちゃんの魅力を見つけちゃったんでしょうね。
Q：学生時代はどんな子でしたか？
岸さん：
自分でいうのも恥ずかしいですけど、クラスのムードメーカーでした。
体育祭の応援団長やりたいって立候補するような、目立ちたがり屋でした。
野球をやっていたから、丸刈りにしていたんですけど、本当は女子に頭を触られたくて。触られるのが嫌じゃなかったんです(笑)。
Q：岸さんは壁ドンしたことありますか？
岸さん：
友だち同士ではありますよ。でも、男同士だと、胸キュンとかなかったです(笑)。
顎クイとか壁ドンって、テクニックが必要だと思うんです。
黒崎くんは上手なので、女性は顎クイも壁ドンもされたいって思うでしょうね。
僕がやってもネタだと思われちゃう（笑）。
Q：黒王子と白王子、どちらになりたいですか？
岸さん：
間をとって、グレーじゃだめですか？
女性の立場としたら、白がいいですよね？冷たくされるのは辛いですよね？
黒崎くんに命令されている由宇ちゃんのシーンを見ると、自分が由宇ちゃんになったような気持ちになって、切なくなりました。
白河くんには、いろんな女性がついてくると思うんですけど、黒崎くんには、その人だけが黒崎くんの良さをわかっているっていう感じの女性がついて来そうだなぁ。
好きな女性の前では、黒崎くんぐらいの余裕を持っていたいです。
Q：岸さんに、ドSな部分ってありますか？
岸さん：
ドSな部分…ないですね。全然ないです(笑)。
めちゃくちゃ疲れている日に、わざと遠回りして帰ろうとか、あえて自分を追い込んたりすることはあります。
あ！でも、これはMでした。僕は、Sじゃなくて、Mですね(笑)。
Q：作品のどこを見てほしいですか？
岸さん：
女性は黒崎くんのことを、こんな彼氏だといいな…という目線で見ると思うんです。
男性は、この映画を恋愛マニュアルにして、黒崎くんと白河くんからキュンキュンポイントを学ぶといいかもしれません。
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★キャストインタビュー
「黒崎くんとの共通点は…」中島健人さんインタビュー
ドSとドM、どっちが好み？小松菜奈さんインタビュー
「きっと恋がしたくなると思う」千葉雄大さんインタビュー
「恋と友情を選ぶなら…」高月彩良さんインタビュー
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©「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会
