日本映画史に残る、圧巻の映像！レジェンド級のプロフェッショナルが集結した映画『レジェンド＆バタフライ』！また本編予告映像と新規場面写真も解禁です👀✨

“２０２３年、最も心揺さぶられる感動超大作“　『レジェンド＆バタフライ』

総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫（別名“帰蝶”）の知られざる物語を描く感動超大作で、来年1月27日に公開いたします。

主人公・織田信長役を演じるのは木村拓哉さん。

信長の正室・濃姫役を綾瀬はるかさんが務めます。

また、共演キャストに宮沢氷魚さん、市川染五郎さん、音尾琢真さん、斎藤 工さん、北大路欣也さん、伊藤英明さん、中谷美紀さんといった名だたる俳優陣も顔を揃え、本作への期待はますます高まっております。

激動の30年！心揺さぶられる本予告映像ついに解禁です

1549年、長年敵対関係だった尾張と美濃が和議を結び、政略結婚という最低最悪の出会いを果たした信長と濃姫。

尾張の“大うつけ”と呼ばれる信長は濃姫を尊大な態度で迎え、“マムシの娘”と呼ばれる濃姫もまた、隙あらば信長の寝首をかき、国を乗っ取ろうと目論んでいました。

水と油のような関係の二人ですが、国の危機を前に弱音を吐く信長を奮い立たせたのは濃姫でした。

戦国時代という厳しい世界の中で様々な障害をともに乗り越えていくことで、心の距離が次第に近づいてき、語られる「海の向こうへ行ってみたい」という濃姫の夢。

信長は「愚かな夢物語だ」というが、２人はまだ見ぬ世界へ向かって共に歩み始めます。

しかし戦国の荒波に飲み込まれていき徐々に人の心を失い「我人にあらず」という叫ぶ信長や、信長と濃姫を見守る福富平太郎貞家（伊藤英明さん）、各務野（中谷美紀さん）の姿も描かれ、誰も成し遂げたことのない天下統一へと突き進む信長と濃姫が激動の展開を迎えていくことが想起させられます。

「夢を追いかけた二人が最後に見つけたものとは？」という言葉通り、二人は一体何を願い、本当は何を夢見て、そして信長は何を想い本能寺へと向かったのでしょうか。

壮大なスケールで描かれる本作にふさわしい、心揺さぶられる本予告映像となっています。

信長に負けない! 強い“濃姫”はどう生まれた？

木村拓哉さん演じる織田信長の妻として、共に夢を追い生きた濃姫。

自立したひとりの女性として戦国の世を強く生きたこの濃姫を、綾瀬はるかさんはどのように演じきったのでしょうか？

若くして政略結婚により信長の正室となった濃姫。

正反対の性格の二人は水と油のような関係であったが、時間を共有していくに連れお互いに惹かれあい、そして「天下統一」という夢へ向かい突き進んでいきます。

しかし誰もが知る織田信長とは違い、濃姫には文献がほとんどありません。

そんな濃姫は本作の中でどのように描かれ、綾瀬はるかさんはそれをどのように演じたのでしょうか。

大友監督は濃姫について、「歴史上の記録が少ない。少ないという事は、フィクションとして作品を広げてくれる役でもある」と、文献の少なさに勝機を見出しました。

そして古沢先生が脚本に描いたのは、戦国の世でイメージするような男性の脇に控えているだけでない、自由意志をもち、現代の女性がもつ強さに通ずるような自立した女性・濃姫でした。

この濃姫の存在が出来上がることで、「戦国という時代に、男女を超えたパートナーシップを築いた。愛が生まれる物語であり、愛が成熟していく物語」になったと、大友監督は語ります。

文献のない濃姫が、力強く戦国の世を生きるたくましいキャラクターとして生まれたことこそが、本作のストーリーの軸となったのです。

その濃姫を演じたのは、木村拓哉さんとは約１２年振りの共演となる綾瀬はるかさん。

乗馬、殺陣、舞い、弓といった技術を身に着ける所から役の準備を始めた彼女は、蝶のように優雅で気高く、そして奔放で力強い濃姫を見事に体現しました。

綾瀬さんは自らが演じた濃姫と信長について、

「二人は政略結婚でしたが、夫婦のかたちや感情は今も昔も変わらないもの。時代が大きく変わったとしても、信長も濃姫も私と同じなのだと思いました。」

と語ります。

その言葉通り、本作で描かれる濃姫は現代にも通ずるような、普遍的な強さや魅力を兼ね備えています。

その根底に見えるのは、先ほどの綾瀬の言葉にあるような信長と濃姫もひとりの人間同士であったという想いであり、２人が戦国の世という激動の時代に生きた抜いたことで生まれる壮大なドラマなのです。

信長と対等に接し、彼に深い愛情を抱いていくという、繊細な感情を演じきった綾瀬さんに対し、大友監督は「受けの達人」であり「底なし沼」であると表現しました。

そして今回解禁となった二枚の写真からも分かるように、綾瀬さんが魅せる様々な表情が、濃姫の役としての深みを、そして「信長と濃姫の物語」としての魅力を最大限に引き出してい。

本物を追求する、日本が誇るレジェンド級プロフェッショナルが集結！

東映創立70周年記念作品として、異例の製作スケールや、圧巻の映像世界で大きな話題を呼んでいる本作。

「時代劇」という枠組みを超えた、圧倒的な人間ドラマを作り上げたのは、“本物”を追求する、日本が誇るプロフェッショナルたちです。

脚本には古沢良太先生、監督には大友啓史監督という日本映画界を牽引するスタッフたちが名を連ね、企画発表と同時に大きな話題を呼びました。

監督を務める大友啓史監督は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」をはじめ、独立後も『るろうに剣心』シリーズなど話題作にして大ヒット作を生み出し続けるトップランナーです。

「龍馬伝」で大河ドラマを、『るろうに剣心』シリーズで邦画アクションを刷新したように、今回は時代劇を新たなステージに押し上げてほしい、そういった想いからオファーを受けた大友監督は並々ならぬこだわりで本作に取り掛かりました。

脚本を担当する古沢良太先生は、『ALWAYS　三丁目の夕日』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズを完全オリジナルで書き下ろしています。

織田信長という、これまで何度も映像化されたものに濃姫の視点を加えることで、ひとりの人間として織田信長、激動の時代を生きた男と女の物語が生まれました。

撮影には『影裏』(20)で大友組に参加し、そのほかにも黒沢清監督、瀬々敬久監督、原田眞人監督、沖田修一監督、吉田大八監督といったそうそうたる監督との現場を経験してきた日本映画界屈指の女性カメラマンの芦澤明子さん。

その他にも大友監督常連組として、録音：湯脇房雄さん、音楽：佐藤直紀さん、美術：橋本 創さん、編集：今井 剛さん、照明：永田英則さんといった豪華キャスト陣にも負けず劣らず、映画賞などの受賞者も多数含んだまさにレジェンド級のプロフェッショナルが集結しています。

ここに名前のあがっていないスタッフも含め、全員のこだわりが圧巻の映像世界を作りあげました。

日本映画史に残る、大迫力の映像世界！

製作陣の想いが集結し、超巨大オープンセットや日本の国宝・重要文化財で奇跡の撮影が実現！

「東映創立70周年記念映画に相応しい場を」との大友監督の想いから、できる限り“本物”を追求し、全国30カ所以上でこの映画は撮影されました。

そのほとんどが国宝や重要文化財であり、たとえば比叡山延暦寺として焼き討ちのシーンを撮影した国宝の朝光寺の本堂が映画の撮影場所として使用されたのは本作が初となります。

ほかにも、世界遺産・仁和寺（宸殿・御室八十八ヶ所霊場）、こちらも初のロケとなる御寺 泉涌寺、国宝・彦根城、通常非公開の霊鑑寺、時代劇のメッカの隨心院や神護寺、篠山城、臨済宗建仁寺派妙光寺、明石城、国宝を有する高田本山 専修寺（安楽庵）、などで撮影されています。

信長ゆかりの歴史を持つ場所も多く、このように“本物”を徹底的に追求した製作陣の想いが集結し、本作でしか観ることのできない圧巻の映像となっているのです。

主演の木村さんも

「本物の空間でお芝居をさせていただくことで、織田信長という役を生きることができた」

とも語っています。

さらに、信長が幼少期を過ごし、濃姫を迎え入れた城である那古野城や標高329mの金華山に築かれた城である岐阜城の一部を超大規模オープンセットで作成。

那古野城はその規模感も驚愕ですが、それに合わせて数百人の出演者が結集、スケール感あふれる映像が撮影されました。

岐阜城は立地の険しさを表現するため、岩壁に囲まれた斜面を使って、岐阜城の一部を建てた美術部の渾身作で、岩肌を流れる滝をそのまま活用するなど、そこにある自然を最大限に活かした見事なセットとなっています。

東映創立70周年を記念して製作された本作だからこそ、志の高いスタッフが集結し、全員が“本物”を追求し持てる力を出し切って作り上げた映像は、製作費20億という数字だけでは表せない、洗練された映像世界が映し出されています。

豪華俳優陣、日本屈指のプロフェッショナル達が集結し作り上げた、映画『レジェンド＆バタフライ』
は2023年1月27日(金)全国公開となります。