歴女必見!戦国時代を舞台にした傑作映画5選

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日本の歴史に詳しい歴女のみなさんが大好きな、戦国時代を描いた映画を集めました。この映画を見て歴史のロマンを味わい、お侍のカッコよさにキュンとしましょう!

史実に基づいたロマンを描く!『のぼうの城』

和田竜原作の小説を映画化したストーリー。民から、「でくのぼう」を略した愛称で「のぼう」様と呼ばれている成田長親は忍城の領主です。また家老は正木波守利英、「のぼう」様の幼馴染、甲斐姫はおてんばで剣術にたけた18歳の姫でした。平和に暮らす忍城ですが、戦国の動乱に巻き込まれ豊臣が降伏をせまってきます。忍城と豊臣は裏で無条件降伏の条約を交わします。しかし実際は、豊臣に軽んぜられ、傲慢にふるまわれ、最後には甲斐姫を秀吉に差し出せとまで言われてしまいます。また忍城攻めを任された石田三成は忍城を水攻めにしようとたくらんでいました。「のぼう」様は条約を破棄し、ついに、豊臣と戦うことを決意します。忍城はどうなるのでしょうか。主役の「のぼう」様を野村萬斎、甲斐姫を榮倉奈々、豊臣を市村正親の豪華メンバーが演じています。

草彅剛の演技が光る!『BALLAD 名もなき恋のうた』


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クレヨンしんちゃんのアニメをまさかの実写化!草彅剛と、新垣結衣の名演技がGOODです。戦国時代にタイムスリップした少年とその家族が、戦国武将との心温まる交流を深めます。映画では、すこしストーリーを変更しているのですが、家族の心温まるエピソードは健在で、とてもいいです。

この映画はコメディと恋愛と、合戦、そして感動要素のバランスがとてもよく、アニメ版からのオマージュも効いています。アニメ映画もしっかりと作られていて、お子様感がなく、大人が観ても楽しめるので、実写版とアニメ版の両方を見てほしいですね!

豪華俳優陣で名作古典に臨んだ映画!『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCES』


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巨匠・黒澤明監督の作品をリメイクした映画で、2008年に公開されました。
松本潤、長澤まさみ、宮川大輔の売れっ子3人が主役級を演じます。金と、捕らわれた姫をめぐって難攻不落の城を狙う3悪人の脱出劇。ハラハラドキドキで楽しい映画です。

秀吉の子を産んだ女『茶々 天涯の貴妃(おんな)』


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2007年に公開されたお正月時代劇!秀吉の子どもを産んだ女性、茶々にスポットライトを当ててその心を丁寧に描いています。
この映画を見ると、豪華絢爛で力の入った衣装やセットで、一瞬にして戦国時代に引き込まれます。主役の茶々を演じるのは、元宝塚トップスターの和央ようか。秀吉に愛されて子を身ごもった茶々を熱演しています。ストーリーは、茶々と周りの人々の人物像を中心に、その心情を細やかに描き、立場と運命とに翻弄された茶々(淀殿)の濃厚な生き方をたどります。女目線で戦国時代が体感できるいい映画です。

古くても色あせない作品『影武者』


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黒沢明監督の1980年代の作品です。「影」をテーマに、戦国時代、動乱の時を生きた武田信玄とその周囲の人々のドラマを描きだします。ある盗人の男(仲代達矢)が、武将・武田信玄と知り合い、その男気に惚れこんで、彼の影武者となるところから物語は始まります。影武者は、合戦に巻き込まれ、関わった人々の犠牲を目の当たりにしていきます。影武者として生きた男の悲哀入り混じる人間ドラマには見ごたえがあり、さらに戦国時代という歴史の勉強にもなる良い作品です。