9月20日は空の日!タイトルに“空”とつく名作映画を集めてみました

レコメンド


出典:https://mubi.com/

映画のタイトルに”空”と付くと…広い、青い、爽やか…と、イメージが広がりますね。空は様々に表情を変え、明るくも暗くもなります。今回は、”空”と付く映画を紹介しましょう。時に楽しく、時には悲しいストーリーに感動した後は、そのタイトルの意味も考えてみてください。

大切なのは自分という存在を見失わないこと『ショーシャンクの空に』

ショーシャンクの空に
出典:http://www.independent.co.uk/

無罪を訴えるも聞き入れられなかった青年アンディ。妻とその愛人を殺した罪でショーシャンク刑務所へ送られます。そこでレッドをはじめ他の仲間との友情が芽生えます。そしてアンディは元銀行員の知識を生かして刑務官たちの相談にも乗るようになります。
しかし入所から20年近くたった頃、アンディは彼の妻と愛人を殺した真犯人の存在を知ります。出所の可能性がないことに落胆した彼は、ある朝忽然と姿を消すのでした。

”空”…と言えば、この映画を思い浮かべる人も多いはず!フランク・ダラポン監督の名作。あきらめることとあきらめないこと、両方の素晴らしさを教えてくれる作品です。

妻の思い出と共に出た空の旅『カールじいさんの空飛ぶ家』

カールじいさんの空飛ぶ家
出典:http://www.kickasstoo.com/

妻を失った後、小さな家でひとり暮らすカールじいさん。開発地区のため立ち退きを要求され、突拍子もない旅を思いつきます。それは、家につけたたくさんの風船で家ごと空中の旅をすること。そしてそれは実行され、ひょんなことから一緒に行くことになったラッセル少年と南米の滝へと向かいます。そこは、かつて妻のエリーが行きたがってたところでした。

色とりどりの風船がきれいなディズニーアニメーションです。カールじいさんが愛する妻と出会って幸せな時を過ごし、彼女が亡くなるまでの冒頭のシーンがまるで1本の映画のように感動的。後半には冒険アクションの要素も盛り込まれ、大人も子供も楽しめます。

人生をやり直すはずだった完璧な1人の男『バニラ・スカイ』

バニラ・スカイ
出典:https://it.wikipedia.org/

その美貌と実力で、仕事も金も女も手に入れたデヴィッド。ジュリーという恋人がいながら、ある日であった親友の恋人ソフィアに心を惹かれてしまいます。それを知ったジュリーは彼と心中するつもりで車をがけから転落させてしまいます。彼女は亡くなりデヴィッドは命はとりとめたものの顔に大けがを負ってしまうのでした。

主演のトム・クルーズは制作にも名を連ねています。ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ふたりの美女に翻弄される若かりしトム演じるデヴィッドが魅力的!そして特殊メイクで醜くなるトム…なかなか他の映画ではお目にかかれません。

東京で生きる6人の女性の物語『tokyo.sora』

tokyo.sora
出典:https://mubi.com/

コインランドリーに通う台湾から来た女の子は、そこでよく出会う男性のことを気にかけています。同じ本を読んでみたり、日本語を一生懸命勉強したり。でも、日本語学校の授業料を払うために美大のヌードモデルもしています
彼女を描く美大生の女の子は、モデルの胸を見て自分の体に自信を無くします。
美容師見習いの雪、小説家を目指す葉子は同じランジェリーパブで働いています。ある日ひとりの編集者から葉子に電話がかかってきます。

6人の女性の日常を描いた作品。板谷由夏、井川遥、仲村綾乃、高木郁乃、孫正華、本上まなみが出演しました。
BGMもセリフほとんどなく淡々と映し出される生活。間や微妙な表情から、彼女たちの気持ちがとても伝わってきます。雪と葉子のふたりの女子会は、女性なら共感できるシーン。ブレイク前の西島秀俊が演じるなんだかあやしい編集者もチェックしてください。