CinemaGene(シネマジーン)

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「進撃の巨人」から、妖しい既婚男性まで。長谷川博己が出演する映画のふり幅が広い


「進撃の巨人」では、人類最強の男を演じた長谷川博己さん。映画『この国の空』では、戦時中の日本を舞台に、妻子がありながらも隣家の女性に惹かれる男を演じていて、演技のふり幅がすごいんです。

終戦間近の東京に住む、妻子を疎開させた男

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映画『この国の空』は、1945年の終戦間近の東京を舞台としたラブストーリーです。悪化していく戦況の中、婚期を迎えた女と、妻子と離れて1人暮らしを営んでいる男が、次第にお互いを男女として意識していく過程が描かれています。長谷川博己さんはこの映画では、妻子ある銀行支店長、市毛猛男を演じています。

父を亡くし母娘2人暮らしの里子と、妻子と離れて暮らしている市毛

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徴兵検査の結果が丙種であったものの、赤紙がまだの市毛は、妻子を地方に疎開させ、自らは東京の自宅に残ります。二階堂ふみさんが演じる主人公・田口里子は隣家に母親と2人で住んでおり、その縁から1人暮らしの市毛の面倒を見るようになっていきます。

道ならぬ恋に躊躇いながらも、市毛への恋心を止められない里子

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年頃の男性は皆徴兵されている中、結婚適齢期を迎えている里子は、一番身近な異性である市毛に次第に惹かれていきます。市毛も里子の想いに気付き、2人はついに一線を越えてしまいます。

そして迎える初めての夜

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妻子ある男性との恋愛に苦悩しながらも、最終的に里子は市毛と夜を共にする決意をします。市毛もこれに応え、2人はついに結ばれるのですが…。

原作は「谷崎潤一郎賞」を受賞した高井有一の同名小説です。
淡々とした世界観の中で、妻子がありながら隣家の少女と関係を持ってしまう男性という、鋭い役柄が印象的な長谷川博己さんが挑んだ新境地。妻子と里子、果たして市毛はどちらを選ぶのか――、衝撃のラストシーンは必見です。

『この国の空』
©2015「この国の空」製作委員会

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