個性的なキャスト陣による笑いあふれる舞台挨拶！意外（？）なゲストも！映画『ルームロンダリング』完成披露試写会レポート | 3ページ目 (3ページ中)

事故物件住みます芸人の松原タニシさん登場！事故物件クイズ開催

個性的なトークに会場が盛り上がる中、新たにゲストが登場しました。本作の主人公・御子は事故物件を転々としているという設定なのですが、実際に事故物件に住んでいるという松原タニシさんに駆けつけていただきました！そしてこれまでに6軒の事故物件に住んできたという松原さんが見つけた、事故物件に住むおすすめポイントクイズのコーナーが始まります！

クイズ①
「事故物件に住むと、実はいいことがある。実際に松原さんが体験した、事故物件での不思議な現象とは？」
1　鏡から文字が浮かんだ
2　物が勝手に動いた

なんとこの問題の答えは「1　鏡から文字が浮かんだ」とのこと！！松原さんが女性の霊が出ると言われていた事故物件に住んでいた際、お風呂にはいっていると鏡に「シ」という文字が浮かんだという。驚いた松原さんですが、次々に文字が浮かび上がり、鏡には「シャンプー」という言葉が浮かび上がったのだそうです。そこでシャンプーのポンプを確認したところ、中身が空になっていたというのです！消耗品の買い時を教えてくれるなんて、親切な霊もいるんですね。（？）松原さんいわく、こちらが嫌がらなければ霊もいろんなお手伝いをしてくれるらしいです。

クイズ②
「松原さんが事故物件に住んでよかったことは？」
1　仕事を手伝ってくれる
2　家事を手伝ってくれる

こちらの答えは「1　仕事を手伝ってくれる」。松原さんが怪談番組のオーディションを受けたときのこと。「松原タニシです。」と自己紹介をしただけで、何とスタッフさんの数珠がはじけたとのこと。それによってプロデューサーが怖がり、「君、しゃべらなくていいから番組出て！」ということになったらしく、霊が仕事の後押しをしてくれたというのです。

こうしてクイズをまじえて事故物件に住む良さをアピールしてくださった松原さんですが、キャスト陣は事故物件に住みたいという気持ちにはならなかったようです。しかし、最後に松原さんが事故物件の安さについて言及した際は、現在3DKで3万円の部屋に住んでいるということにはみなさん驚きを隠せない様子で、観客席からも「えー！！」という声が上がっていました。

松原さんのクイズの後はフォトセッションの時間を挟み、これから映画をご覧いただく皆さんに池田さんよりメッセージをいただきました。

池田さん「この作品は私にとって大切な、幼いときに母にもらった絵本のような、そんな存在になっています。皆さんにとっても、この作品が大切な映画になってくれることを祈っております。今日は本当にありがとうございました。」

こうして笑いにあふれ、和やかな空気で行われた舞台挨拶は幕を閉じました。映画『ルームロンダリング』は7月7日(土)より全国ロードショーとなります。

映画『ルームロンダリング』ストーリー

５歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子（池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎（オダギリジョー）が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。しかし、そのアルバイトとは、ワケあり物件に自分が住むことによって‟物件を浄化する“というルームロンダリングだった。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになった御子。幽霊と奇妙な共同生活を送る中、御子は彼らのお悩み解決に奔走させられ…

『ルームロンダリング』公式サイト
7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋他全国ロードショー
出演：池田エライザ、渋川清彦、健太郎、光宗薫／オダギリジョー
監督：片桐健滋
脚本：片桐健滋・梅本竜矢
配給：ファントム・フィルム
©2018「ルームロンダリング」製作委員会